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意欲的な人の6個の特徴と、意欲的に...(続き2)

休日を楽しみにするからこそ、平日の仕事を意欲的に頑張れることだって、自分が休日に対して執着心を持っているからこそ生まれる意欲なのです。

そう思えば執着心は決して悪いものではありませんし、また何かに執着しなければ同じく意欲も湧いてはこないとも言えるでしょう。

すなわち、執着心と意欲的な気持ちとは深い繋がりがあるのです。

興味や関心がある

執着心は元々、興味や関心といった気持ちから生まれます。

自分が何かに対して興味を抱き、それを知っていく度にどんどんのめり込めばその気持ちは執着心になります。

そしてある物事に執着するからこそ、それを得るために意欲的になって行動に移します。

これらの一連の流れは繋がっているため、どんな物事に対する意欲も元々はちょっとした興味や関心から始まっているのです。

例えば仕事で出世に対して意欲的な人がいるとします。

この人は元々、周りで出世している人たちの羽振りの良さや社会的地位や名誉を持っていることに対して興味を抱き、そこから自分も出世したいと願望を抱くようになりました。

そして毎日のように出世を意識する内に段々と出世するという望みに執着するようになり、その結果自分が出世するために日々意欲的に仕事に取り組むようになりました。

この流れの中で、もし出世のために汚い道を選ぶのだとすれば、その執着心はあまり良いものではなくなってしまうでしょう。

しかし、出世のために一生懸命に努力をするのなら、その意欲的な態度は周りに良い刺激を与えることになるでしょう。

このように、意欲に至る前の執着心もまた、自分の興味や関心から始まっていることが多いです。

3.ポジティブ

意欲的な人は基本的にポジティブな性格をしています。

何かに対する意欲があると、それを叶えようと自ら積極的に前向きな行動をとります。

「ポジティブになろう」と意識するまでもなく、自然とポジティブな思考になることが多いです。

また、元々ポジティブな性格をしている人も、定期的に自分で目標を設定したり、何かに対して意欲を抱いたりすることが多いため、やはり意欲的に前向きに行動することが多いでしょう。

ポジティブな性格の人は意欲的になりやすく、また何かに対して意欲的になったからこそ、ポジティブ思考になるという人も少なくはありません。

4.情熱的

意欲的な人は情熱的な一面を持っています。

情熱とは何かに対して強い熱意を注ぐことですので、ある物事に対して意欲的になることと同じと言えるでしょう。

情熱的と聞くと、よく恋愛に関することを想像する人が多いですよね。

自分の好きな相手や愛する相手に対して、積極的に想いの丈をアプローチしていくことが情熱的であるため、熱心に女性を口説いたり、男性を追いかけたりする女性を「あの人は情熱的な人だね」と言うことがあります。

そんな情熱的な面を持った人は、何か夢中になれることがあれば、それに対してとても意欲的になることが多いです。

情熱は熱しやすく冷めやすいとも言いますが、自分にとっての目標がきちんと定まっているのなら、安易に冷めることなく意欲的でい続けることができるでしょう。

意欲があると情熱的にもなる

情熱と意欲とは、表現が違うだけであっておおまかな意味は同じです。

どちらも何かに夢中になっている状態を指していて、それが恋愛や一時の熱意によるものの場合には、「情熱的」と使われることが多いです。

一方の意欲は、プライベートや仕事など、幅広い用途で使われることが多いです。

情熱のように一時や限られた期間を指すことはあまりないため、よりポジティブな意味として使われることが多いでしょう。

また、情熱的であることが意欲的であると結びつけるよりも、意欲があると情熱的にもなると考えることの方が一般的です。

情熱が人の感情的な部分を主に表しているのに対して、意欲は人の理性的な部分を主に表しているため、何かに対して熱意を燃やしている時には、「情熱的」よりも「意欲的」と好んで使われることの方が多いでしょう。

5.責任感がある

意欲的な人の中には、一方的に自分が意欲に燃えていることだけに突き進む人もいますが、大抵の人は自分の行動や発言にきちんと責任感を持って動いています。

仕事に対して意欲的な人は、ただ自分がやりたい仕事だけを選んでやっているわけではありません。

与えられた仕事をきちんと意欲的にこなしながらも、自分勝手に仕事を進めるのではなく、その都度周りの人たちともしっかり連携をとって仕事をこなします。

また、自分が与えられた仕事を途中で投げ出したり、他人任せにしたりせず、最後まで責任を持ってやり遂げます。

その仕事に対する姿勢で周りから評価されることも多いです。