人間は失敗するものです。
むしろ失敗しない方がおかしいでしょう。
自分の失敗のせいで上司から激怒され、周りからも注意を受けるという事はよくある事です。
ただ反省しないのは決して良いやり方ではありませんよ。
失敗から目を背ける方いますよね?
そんな事をして何も良い事はないですし、また同じ事をやるだけです。
ミスを何度も繰り返してしまうような人は反省をしていないため、怒られて当然だと思って下さいませ。
自分がミスをした事実ですら目から背けてしまうので、絶対に良くないですよ!
失敗から学ばない
失敗を学ばない方、結構多いんですよね。
何故失敗を学ばないかと申しますと、面倒くさいが勝っているんですよ。
そして責任感がありません。
あえて言いますが、こういう人は何を言っても無駄という訳でもないです。
こういう人ほど是非とも医療系に転職して頂きたいですね!
何故医療系に転職して頂きたいかと申しますと、失敗は生死に繋がるからだと思って下さい。
つまり1つの小さなミスが、後々大きなミスにつながってしまう可能性が高いんですよ。
医療系の場合、自分のミスを書くというやり方を病院内全体で行っています。
名前を聞いた事があるかもしれませんが、ヒヤリハットという紙に書いているのです。
ヒヤリハットの由来はその名前の通り、ひやりハッ気が付いたというものですね。
事故を未遂で防げたものとなります。
私は昔病院で医療事務をしていました。
これ結構やらかしたら書かないといけないので、医療事務でも普通に書いていたんですよ。
本来は医療事務は書かなくても良いのですが、透析施設という難易度が高い所であったため、書かなくてはいけないと言われてしまっていたのです。
ただヒヤリハットで済まない時は、医療事故報告書を提出しなければいけません。
この医療事故報告書がめちゃくちゃ面倒くさいもので、何回か書き直しをさせられた事があります。
特に大変だったのは解決策についてですね。
何回も同じようなミスを繰り返していると、ただ単に医療事故報告書を提出しても受理してもらえないんですよ。
正直こんなものどうしろというんだと切れそうになった事が何回かあります。
当時の私は文章を書くのも嫌いで、自分の非を認めていない最低な人間でした。
ただ今考えるとこのくらいしないと、失敗って防げないのでは?と思います。
メモを取らない
メモを取らない人間って結構多いですよね。
何故メモを取らないのか?というと、面倒くさいから、記入した所で間違えている可能性もある、走り書きのメモを清書するのが手間になるという理由からしていない方が多いんですよ。
当然ですがそんな状態ですと失敗するのは目に見えています。
そもそもメモってどういう意味があるのかご存知ですか?
メモは自分が失敗をしないように書くものなのです。
しかしメモは取っているけど見返さないという人間も中にはいます。
メモがなくて何とか出来ると思ったら大間違いですよ!
こういう人ほど先輩の教え方が悪いという方がいるのですが、教えてもらうのにも態度がわるいのかもしれません。
メモを取らなくてどうやってその場を切り抜けられるのでしょうか?