17. 目上や年上に対してとても丁寧
韓国社会では、年上目上の人の前ではタバコを吸ってはいけない、食器を持ち上げて食べてはいけない、お酒をつぐときは脇を押さえるなどの細かい決まりごとが今でも生きています。
18. 記念日を大切にする
韓国には、バレンタインデー、ホワイトデーに加え、4月14日のブラックデーという日まであります。
恋人のいない男女たちが黒服に身を包み慰め合いながら、ジャージャー麺を食べるという日だそうです。
その他に恋人たちにはたくさんの記念日が設定されています。
付き合い始めてから22日、49日、100日、200日、300日と続くようです。
毎月14日は恋愛に関する記念日になっているようで、韓国では記念日がとても大切にされています。
19. 派手な色を好む
韓国人は、原色のような鮮やかな色を好む傾向があります。
韓流婦人服は色使いですぐにわかります。
日本人は割と落ち着いた色を選ぶ人が多いので、韓国人を見ると派手な印象を持つ人も多いです。
20. 見栄を張りがち
韓国社会では、自らを強く立派に見せることが最優先課題です。
筆者はかつて韓国人の作った中国の工場数社と取引がありました。
そのうちでも最も小さな工場を訪問したときのことです。
十数名の従業員が整列して高級車にお辞儀していました。
よほどのVIPが訪問し、帰るところだろうと思いました。
ところが後で聞いてみると、ただ韓国人社長が外出しただけということでした。
自分を立派に見せることのできる舞台は、韓国人ボスの最も好むところです。
21. 細かな作業が苦手
黙って仕事に打ち込むというスタイルではなく、わからないことはピントはずれなことも含めて積極的に質問してきます。
かといって細かいことができないというわけではありません。
より楽で高給な仕事に移りたいという意欲は隠そうとはしませんが、今の仕事をおろそかにするわけでもありません。
職場の上下関係が厳しいなど、いろいろな要素が日本の職場とは違っています。
印象として手先が器用とは見えないのだと思います。