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偉大な人の見習うべき12個の特徴(続き2)

自分のもつ欠点や短所ばかりを気にしていると、自信が失せてきます。

ですから、自分のもつ長所や優れている面にも注目して、今以上に伸ばす心掛けを繰り返すことで、自信が芽生えて育ってきます。

また、心の奥に抱いている劣等感を『過去の遺物』として、無視して忘れることです。

心の中に秘めてきた劣等感は、“過去の自分”が気にしていた『遺物』として、忘れ去りましょう。

“今の自分”の生き様を大切にすることで、劣等感は過去の遺物へと姿を変えていきます。

こうして、“今の自分”の優れている面を伸ばすことで、物怖じしない生き方が出来るようになります。

失敗を恐れない


未経験な初めてのことを行う際には、時として失敗することがあります。

世間を振り返ってみると、新しい物事が世の中に出回るまでの過程では、色々な人の度重なる失敗を経て、出来上がり認められることが多々あります。

先達が行った方法を、単に真似ることを繰り返すなら失敗は起こり得ませんが、進歩は期待できません。

一方、失敗を恐れず、前例に拘らない前向きな考えで臨む意気込みのある人のお蔭で様々な物事が進歩してきたのです。

既成概念に縛られない、失敗の積み重ねが物事を進歩に導くのです。

偉大な人も、他の人が気づかないところで、失敗を恐れない強い信念を抱き続けて、優れた物事を成し遂げているのです。

失敗は、試行錯誤の経験の積み重ねですので、前例のない新しい物事を開拓していくためには必要なことなのです。

“失敗は成功のもと”という諺が示す通り、失敗を恐れない信念が“偉大な人”を創るのです。

辛抱強い

前例のない偉大な物事を成し遂げるためには、目的を達成させるまでの過程で、多くの失敗を繰り返すことは避けられません。

失敗を繰り返しても諦めない強い意志が偉大な物事を達成させるための原動力になるのです。

偉大な物事を成し遂げる人は、困難な壁に直面しても諦めずに、辛抱い意志の強さを持っています。

目的意識が強いほど、難しい状況に直面しても、諦めずに辛抱強く取り組むことが出来るのです。

カリスマ性がある

カリスマ性のある人は、強い目的意識を持ち、洗練された『存在感』の輝きを放ち、人の心を惹き付けます。

カリスマ性は、強い個性から滲み出る、邪心の無い一途な信念により育まれていくのです。

我欲に固執せずに、目的を達成するための強い信念を貫いていくことで、人間力が磨かれて、カリスマ性が備わってきます。

カリスマ性は、第三者の立場から観て判断されるものであって、自分自身で決めつけることは出来ません。

今まで歩んできた人生の『生き様』が真摯な取り組みの積み重ねであるとき、秀でた『人間力』が身に付いて、カリスマ性を持つ人として観られることになります。

気分転換が上手い

自己中心的で、我欲を満たすことに固執している人は視野が狭いため、自分の思う様に物事が進まないときは、何時までも拘り続けます。

拘りが強いと気分転換が出来ずに、思考力が鈍り、物事が進展しない状態に陥ることがあります。

思考力が鈍ることで、新たな視野に立った観点で物事を観ることが出来ません。

このため、目標を達成することが難しくなります。

一方、我欲を持たずに、他の人のためにお役に立てる目標の達成を目指す偉大な人は、物事が思うように進まない時は、思考力を維持するための気分転換が上手いです。

自己中心的な我欲を抱いていないため、広い視野で物事を多面的に捉える観察眼をもっています。

広い観察眼により、様々な手段を見つけて、物事を進展させる道を切り拓いていくことが出来ます。

偉大な人は、広い視点で物事を捉えるため、目先の物事に拘らずに気分転換が上手いです。

チャレンジ精神がある

チャレンジ精神は、難しい出来事に直面しても、逃げずに真摯に向き合う経験を積み重ねることで育まれていくものです。

偉大な人は、目的を達成できるまで諦めずに、物事に取組み続ける意志の強さをもっていますので、チャレンジ精神が育まれています。

一方、意志が弱くチャレンジ精神の無い人は、物事が自分の思う様に進展しないときは安易に諦めてしまい、達成することなく頓挫します。

チャレンジ精神は、強い意志と信念が無ければ身に付きません。