偉大な人は、強い意志と信念をもって物事に取り組みますので、難しい出来事に直面しても、チャレンジ精神を発揮して諦めずに、目的を達成することが出来ます。
強い信念がある
強い信念は、人生の中で成功体験を積み重ねることで育まれた自信に裏打ちされることで備わるものです。
確たる自信は、強い信念を創り上げます。
また、強い信念を継続させるためには、強い責任感が必要です。
物事を途中で投げ出すような責任感のない人には、強い信念は身に付きません。
一方、自分は“やれば出来る!”という自信が、強い信念となって人間力を成長させます。
偉大な人は、安易な気持ちで目的を抱くことをしません。
将来に向けて、広い視野に立った目的を掲げます。
強い信念のある偉大な人だからこそ、広い視野に立った目的を掲げることが出来るのです。
一度掲げた目的は、想定外の難しい出来事に直面しても諦めずに、強い信念で取り組み続けます。
他人に流されない
偉大な人は、自らの人生経験で培ってきた強い自信がありますので、他の人の考えに流されない強い意志をもっています。
一方、自分に自信が無く、確たる考えを持たない人は、他の人の考えに流される人になっていきます。
他の人の考えに流される人は、自分の考えに自信が持てないため、安易に他の人の考えに迎合します。
周りの人の視線や考えを常に気にしている人は、地に足が着かない不安定な心理状態に陥っています。
川面に浮かぶ『浮草』のように、地に根を張った考えを持つことが出来ません。
しかし、偉大な人は、自信に裏打ちされた揺るぎない考えをもっていますので、他の人に流されることはありません。
自分らしく生きている
偉大な人は、自らの人生経験で培ってきた価値観をもっていますので、自分の人生を大切にします。
自分の人生を大切に築いている偉大な人は、人生を着実に歩むために、自分らしく生きることを常に心掛けています。
ですから、偉大な人は、安易に周りの人の考えに同調することをしません。
一方、安易な惰性に流される日々の生活を過ごしている人は、明確な人生観を持つことが出来ません。
自分の人生観を築くことが出来ない人は、将来に向けた人生設計を描いていないため、自分らしく生きている姿からは程遠いと言えます。
自分らしく生きていくためには、地に足をつけた着実な日々の生活を積み重ねていくことが必要です。
行動や言動がブレない
将来に向けた人生の目標を明確に描いている偉大な人は、一日一日の生活を大切にしていますので、行動や言動がブレルことはありません。
目標に向けた道筋をハッキリとイメージ出来ていますので、言動がブレて、脇道に逸れることはありません。
一方、惰性に流された人生を送り、明確な目標を描いていない人は、自分の人生観に基づいた考えを持っていないため、他の人の考えに振り回されることになります。
他の人の考えに振り回される『根無し草』の日々を送っている人は、行動や言動がブレルことを繰り返します。
行動や言動がブレル人は、周りから信頼されない人になっていきます。
偉大な人は、日々の生活の中で、行動や言動がブレないので、周りの人から信頼を寄せられる存在になっていきます。
周囲の目を気にしない
自分に自信を持てない人は、自分の考えは、“正しくないのでは?”と何時も不安を抱いています。
このため、常に周囲の目を気にして、心が落ち着かない日々を送っています。
人生経験の乏しい人の中には、自分に自信を持てない人が多い傾向があります。
また、今までの人生の中で、難しい物事に直面すると逃げ道を探して責任逃れをしてきた人は、結果として、自分に自信を持てない人になっていきます。
しかし一方、偉大な人は、一日一日の生活を大切に過ごしていますので、予想外の難しい出来事に直面しても真摯に向き合うことを積み重ねています。
ですから、揺るぎない自信が備わり、周囲の目を気にしない安定した心理状態にあります。