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嬉しいサービス14選!店員さんがし...(続き3)

だからこそ、こちらが嫌な気分になる前に店員さんが素早く察して、上手に席を変えてくれるのは、かなりありがたい心遣いですよね。

ちなみに席関連のサービスは他にもあり、「2人での入店だったけど、広い席に案内して貰えた」とか「途中で景色の良い席が空いて、そこに変えて貰えた」という話もありました。

12.ドリンクに応援メッセージを書いてくれた

「ドリンクに応援メッセージを書いてくれる」というのも、多くの人が店員さんにして貰って嬉しいと感じるサービスみたいですね。

某有名コーヒーチェーン店では、「午後もお仕事頑張って下さい!」とか「勉強頑張って下さい!」といった応援メッセージの他に、「thankyou!」「風邪を引かない様に…」といったほっこりするメッセージ、動物やニコちゃんマークなどの可愛いイラストをカップに書いて貰えるサービスが有名ですが、実はそのメッセージやイラストは接客マニュアルに載っているものでも指導されるものでもないのだとか。

つまり、店員さんが厚意で行っているサービスという訳ですね。

13.寒い日に店を出る時にカイロをくれた

「店を出る時に、店員さんが「寒いですからお気をつけて」とカイロをくれた」という嬉しいサービスを体験した人もいる様です。

特に女性は冷え性の人も多いですし、そうでなくても寒い日のカイロはありがたいですよね。

また、寒いときに店員さんがしてくれた嬉しいサービスは他にもある様で、例えば「ひざ掛けを貸してくれた」とか「注文していない温かいスープをサービスしてくれた」といった話しもありました。

そんなサービスをして貰えたらもちろん嬉しいですが、店員さんの優しさだけでも心が温まりそうですね。

14.広い店内で落とした物を、見つかるまで一緒に探してくれた

「広い店内で落としたものを見つかるまで、店員さんが一緒に探してくれた」という話もありました。

恐らく店員さんも他にやるべき仕事があったのだと思いますが、その人の為に他の仕事を後回しにして探してあげたのかもしれませんね。

落とし物探しを手伝って貰った人も、広い店内を1人で探すより店員さんが一緒で心強かったのではないでしょうか?
この話によると落とし物も無事見つかった様なので本当に良かったですね。

日頃の行いが良ければ嬉しいサービスを受けられる?

“店員さんがしてくれた嬉しいサービス14選”をご紹介しましたが、それらのサービスを引き寄せたのは体験した(=サービスを受けた)人の“日頃の行いの良さ”が関わっているのかもしれません。

「日頃の行いの良さが嬉しいサービスを引き寄せるってどういうこと…?」「日頃の行いの良さなんて店員さんに分かるの…?」と思った人は、ぜひ以下の話にも目を通してみて下さい。

それを見たら「日頃の行いって大事なんだな…」と改めて実感させられるはずですよ。

嬉しいサービスは偶然ではない?!

店員さんが嬉しいサービスをしてくれるのは偶然ではなく、あなた自身が嬉しいサービスを引き寄せていると言えるかもしれません。

そもそも、サービスを提供する場(店員さんがいる場所)に自ら足を運ばなければ、嬉しいサービスにも出会えませんし、嬉しいサービスを受けていることにすら気づかなければ、サービスを受けていないのと一緒ですよね?

上で紹介した様なサービスを受けたときに、店員さんの厚意を「当たり前の事」だと思ってしまえば、嬉しいサービスを実感する機会はなかなか訪れないでしょう。

あなたの言動や表情などが引き寄せるもの

「嬉しいサービスは偶然に起こるのではなく、日頃の行いの良さが関係している」と話しましたが、具体的にはあなたの言動や表情が嬉しいサービスを引き寄せるのだと言えます。

初対面であっても、相手の言動や表情を見ていれば良い人か悪い人かはなんとなく分かるものですよね?

店員さんもお客の言動や表情を観察して、どんなサービスを提供するかを考えているのです。

店員さんも相手を選んでいる

先程「店員さんはお客の言動や表情を観察して、どんなサービスを提供するかを考えている」と話しましたが、もっとハッキリ言えば、店員さんもサービスをする相手を選んでいます。

店員さんの立場になって考えてみると分かりやすいかもしれませんね。

もし、お店に印象が良くないお客様がいたら、「サービスをしてあげよう!」とはみなさんも思わないのではないでしょうか?

店員さんも人間なので、横柄な態度を取ったり人を見下す様な人、お店の雰囲気を台無しにする様な言動を取る人には、「厄介なお客様だ(できれば早く帰って欲しい…)」「余計なことをしたら逆に文句を言われるかも…」と思って、サービスするのも躊躇してしまうかもしれません。

逆に、「良い人そうだから、また来店して欲しいな」とか「この人に喜んで貰いたい!」という気持ちが湧く様な相手(お客)であれば、店員さんもマニュアルにはないサービスをしたくなるでしょう。

店員さん個人の意思ではない

上で紹介したサービスもそうですが、全てが店員さん個人の意志で行われたものとは限りません。

というのも、お店によってはある程度状況に応じたサービスマニュアルがあるのです。

例えば、「レジで会計をする際に、購入しようとしていた本のカバーが僅かに汚れていたことに気付いた店員さんが、わざわざ綺麗な本に変えてくれた」とか「飲食店で注文しようとしていたメニューがなく、そのお詫びにと店員さんが新作メニューをサービスで出してくれた」というケースも、店員さんの厚意ではなく、店のサービスマニュアルに従った接客という可能性がある訳ですね。

そもそもサービスには、以下の3つの種類があります。

・基本サービス→その業態において行うべきサービス
・付加サービス→ライバル店との差をつける為のサービス
・個別サービス→TPOに合わせたりお客様の嗜好を把握して行うサービス
基本サービスと付加サービスは店でマニュアル化が可能(=状況に応じたサービスマニュアルのこと)ですが、個別サービスは店員さんの接客スキル(心遣い)が必要になります。