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嬉しいサービス14選!店員さんがし...(続き4)

ちなみに、今ままで話してきた“店員さんがしてくれた嬉しいサービス”は、主に個別サービスのことを指していました。

それでも店員さんの人間性が出る

サービスマニュアルに従ったものでも、サービスが行われるときはその店員さんの人間性が出るものです。

もし、その店員さんが接客スキルの高い人だったり気配りができる人なら、お客が求める前に素早くサービスを提供するのでしょうし、同じサービスでも丁寧さは店員さんによって異なるのでしょう。

また、サービスマニュアルに従っていただけだとしても、サービス料を取らずにお客が喜ぶことをしてくれるのは嬉しいことですよね。

嬉しいサービスを受けたら感謝の気持ちを示そう

店員さんに嬉しいサービスをして貰ったとき、言葉や態度などできちんと感謝の気持ちを伝えるべきでしょう。

特に通常接客の範囲を超えた、店員さんの厚意から行われたものだと分かる様なサービスなら尚更ですね。

状況に応じたサービスマニュアルがお店にあったとしても、そのサービスが実際に行われるかは店員さんの判断によることもあります。(上でも「店員さんは相手を選んでいるし、サービスには店員さんの人間性が出る」と話しましたよね?)

だからこそ、サービスをして貰って「嬉しい!」と感じたのなら、しっかりとお礼を伝えるべきなのです。

店員さんに直接お礼を言うのは当然

サービスをして貰ったら店員さんに直接お礼を言うのは当然の行為ですよね?

嬉しいサービスを受ける機会が多いのは日頃の行いが良い人でもあるので、感謝の気持ちもきちんと伝えているとは思いますが、中にはサービスして貰ったのに何も言わない人も存在します。

そもそもサービスをして貰う貰わないに関わらず、接客をして貰ったらお礼を言うべきでしょう。

酷いと、店員さんから接客を受けても「こっちはお客様なんだから奉仕されて当然」とでも言いた気に踏ん反り帰り、感謝の気持ちを微塵も出さない傲慢な人もいますが、そういう人は嬉しいサービスもして貰えないと思います。

お店のご意見ボックスなどに感謝を投稿する

嬉しいサービスを受けても、「店員さんに直接お礼を言うタイミングを逃した」とか「店員さんが忙しそうで話しかけられない…」なんてこともあるでしょう。

そんなときは、お店にある“ご意見ボックス”などに感謝のメッセージを投稿するのがオススメです。

ボックスがない場合は、テーブルの上に感謝の気持ちを書いたメモを残して置いたり、レジの人に渡すのと良いかもしれませんね。

店もより良いサービス向上の励みになる

嬉しいサービスをして貰ったときに、店員さんにお礼を直接伝えたり、感謝の気持ちを意見ボックスに投稿すれば、きっと店員さんの喜びやモチベーションアップに繋がるでしょう。

それだけでなく、お店のサービス向上に影響することもあります。

お客から喜ばれればそれが励みとなって、お店も「今回の様なより良いサービスを提供していこう!」と考えるはずです。

決して大げさではなくさりげないサービスに感動する

恐らく、普通のお店に壮大なサービスを期待しても、そういった場面に遭遇する機会は少ないでしょう。(サービス料を支払っていないのなら尚更です)

例えば、「大型店や人気店に行ったときに、サービスでお店を急遽貸し切りにしてくれる」とか「居酒屋やホテルなどで宴会をしているときに、サービスで盛り上げ役に好きな芸能人を誰でも呼んでくれる」といった大げさなサービスはなかなかありませんよね?

上のは例が極端だったかもしれませんが、“店員さんにして貰える嬉しいサービス”への期待値を上げ過ぎてしまうと、実際にサービスをして貰ったときに気付けない=感謝の気持ちも湧きにくくなってしまいます。

上でも、「嬉しいサービスを受けていることにすら気づかなければ、サービスを受けていないのと一緒」だと話しましたよね。

小さな喜びや幸せを実感できる人と見逃してしまう人とでは、人生や心の豊かさにも大きな差が出てくるものです。

大げさなサービスを求めるあまり、さり気ないサービスに気付けない・喜べない人は、満足感もなかなか得られないので色々と損をしてしまうかもしれません。

“店員さんがしてくれた嬉しいサービス14選”からも分かる通り、さり気ないサービスに感動する気持ちを持つことが大切でしょう。

感動とは期待値を超えたときに感じるものだと思いますが、大げさじゃないさり気ないサービスでも、店員さんの温かい気持ちが伝われば一生心に残るものですよ。

大げさだと話題作り、人気取りのためだと感じる

こんなことを言うのは失礼ですが、あまりにも大げさで感動的なサービスばかり提供しているのは、“話題作りや人気取りの為”だと感じませんか?

評価や人気はあくまでサービスを行った結果としてついてくるのであって、それを目的にサービスを行うのは何となく下心が感じられるものだと思います。

大げさなサービスをされて「サービスしました!お客様、喜んで下さい!」という恩着せがましい雰囲気を出されるより、さり気ないけど気の利くサービスの方がずっと嬉しいですよね。

まとめ

今回は“店員さんがしてくれた嬉しいサービス14選”に加え、サービスに関する様々な話をしましたが、いかがだったでしょうか?

今回はサービスを受ける客目線での話が多かったですが、店員の立場で考えてみても、マニュアルに載っていないサービス=お客さんへの心配りは非常に重要なものであると言えます。

思い遣りが感じられるサービスはお客さんを良い気分にさせるだけでなく、店員そして人としての評価、さらにはお店の評価にも繋がります。