普段使っている言葉は無意識にポロッと出てしまうのもです。
口が悪いという自覚があるなら尚更、普段から丁寧な言葉を意識して使わないとダメなのかもしれませんね。
2、食事のマナーが悪い
食事のマナーが悪いのもはしたないと思われてしまう人の特徴です。
特に社会人になると付き合いで色々な人と食事をする機会も増えると思います。
美味しく食べるのが一番ですが、最低限のマナーを弁えていないと楽しい食事の時間も台無しになってしまうかも。
例えば、口いっぱいに物を詰め込む・口に食べ物がある状態でベラベラ喋る・口を開けながらクチャクチャ音を立てて咀嚼する・テーブルに肘を立てる・箸の持ち方が変、または「ねぶり箸」や「刺し箸」などお箸のマナーがなっていないetc…。
人の食べ方(特に悪い部分)は意外と目につくものですし、そんな人と食事をしていたら一緒にいる人の方が恥ずかしくなってしまうかもしれませんね。
仕事関係だけでなく、恋人と食事デートをする際も食事のマナーが悪いせいで相手に嫌われてしまう恐れもあるので、食事のマナーに自信がない人は気を付けた方が良いでしょう。
3、人の目を気にしない
はしたない人は人の目を気にしない傾向があります。
気にしないというより気にしなさすぎるせいで、自身の言動が周囲を不快にしていることにも気付けないのです。
本人にしてみたら「好きなことをしているだけ」「自分の思ったことを言っているだけ」といった感覚なのでしょう。
そういう人の目やTPOを全く気にせず好き勝手に行動してしまう人は、「はしたない」だけでなく「自己中」と思われ、気付かない内に周りに迷惑をかけていることもしばしば…。
もちろん人の目や周りからの評価を気にしすぎて何もできないのは逆に良くありませんし、時には人の目を気にしないのも一種の処世術と言えます。
しかし、周囲を完全無視し好き勝手に行動するのは流石にダメですよね?
4、声が大きい
声が大きいのもはしたない人によく見られる特徴です。
(※大きな声で話さなきゃならない事情がある場合は別)
図書館や病院や美術館など静かにしなければならない場所で、あるいは周りの人達が勉強や仕事などに集中している様な場面で、周囲への迷惑を考えずに大きな声でベラベラ喋り出す人は、周りからはしたないと思われても仕方がないでしょう…。
しかも、その話が状況にそぐわない極めて個人的なこと(=周りにとって非常にどうでも良いこと)だったりすると、やはり迷惑以外の何物でもありませんね。
また、特別静かにしなければならない場所&状況でなくても、声が大きいと一緒にいる人に恥をかかせてしまう恐れもあります。
例えば、騒音が溢れる街中で友達を会話をする場合であっても、大声で話せば周囲の人達は「何事だ?」「何かうるさい人がいる…」と思って自然と大声の主に注目するしょうし、一緒にいる友達はその視線に気付いて気まずい思いをしてしまうかもしれませんよね?
他にも大声でゲラゲラ笑う人もはしたないと思われてしまう可能性があります。
もちろん時には爆笑してしまう場面もあるとは思いますが、笑う度に大口を開けてガハハ笑いをしていたら「ワイルドな人」では済まされないかも…。
また大声とは少し違いますが、笑い方で他人を不快にさせてしまうこともあるでしょう。
例えば、「ヒーッ(引き笑い)」「ギャハハッ」「ドゥフフフ」といった癖のある笑い方は多くの人が「はしたない・下品」と感じる様なので、自分の笑い方に心当たりのある人は気を付けた方が良いかもしれませんね。
5、空気が読めない
空気が読めないのもはしたない人の特徴でしょう。
普通は状況を見極めて周りに迷惑をかけない様に行動するものだと思います。
ですが、はしたない人の場合は周囲の状況に合わせて行動するのではなく、本能のままに好き勝手行動する傾向があります。
その上空気が読めないので、実際に周りの人達が嫌な思いをしていてもそれを感じ取れませんし、そもそも自分の言動が周囲に迷惑・不快になるとも思っていないのです。
例えば、相手の話の腰を折ってまで自分の話をしたり、失礼な発言や相手を傷つける様な発言(「その服、あまり似合わないね」「太った?」etc)を連発したり、場の空気を壊す行動(緊張感のある雰囲気の中であくびをする、みんなが喜んでいるところに自分のイライラをぶつけて雰囲気を悪くするetc)を取ったり…。
上の様な空気が読めない行動ばかり取っていると、はしたないを通り越して周りの人に嫌われてしまう恐れもあるので気を付けなければなりません。
本人は無自覚なのかもしれませんが、恐らく空気が読めない人には「自分さえ良ければそれでOK」という深層心理があるのでしょう。
「好き・嫌い」「やりたい・やりたくない」と思ったことも、(隠した方がいい場面であっても)その場でハッキリ表現しますし、周りの迷惑を全く考えていないとしか思えない衝動的な行動がその証拠です。
正直・素直な性格は美徳とも言えますが、あまりにも空気が読めないとワガママな子供の様に映ってしまいます。
6、自分の失敗を認めない
自分の非を素直に認め周囲に詫びることができる人は立派に映るものですが、はしたない人は自分の失敗を認めない特徴があります。
誰がどう見てもその人が悪いのに、本人は自分の失敗を認めずグダグダと言い訳をしたり、それどころか他に責任をなすりつけ様とするので、周りからは「みっともない」「はしたない」と思われてしまうのです。