また、本や映画など、自分の心に直接訴えかけてくるようなものに触れることでも、感受性を育てることができるでしょう。
4.映画を観る
映画はたくさんのジャンルや種類がありますし、画面の中で登場人物たちがさまざまな人間ドラマを繰り広げるため、心に訴えかけてくる部分も大いにあるでしょう。
また、映画の良さは画面の中で実際に人物が動き、話し、行動するところです。
喧嘩をしたり恋をしたりと、さまざまな人間模様を見ることができ、さらにそこに音声や音楽、効果音などが加わることによって、よりダイレクトに心に感じられるものがあるでしょう。
映画の世界にのめり込むようになれば、自分が映画の主人公の気持ちに共感できるようになり、そうなればより感受性も豊かになれるでしょう。
5.本・漫画を読む
本や漫画は、映画のように音や動きこそありませんが、その分頭の中で想像力を働かせることができます。
小説などはその良い例で、読む人によって頭の中で想像している映像はバラバラですので、自分でその場の展開を好きに想像することができます。
また、漫画を読んでいる時にも、自然と頭の中で絵に動きをつけてアニメのように想像しているため、やはり心に伝わってくるものがあるでしょう。
6.趣味を見つける
趣味がある人は、趣味を夢中になって楽しめますし、また楽しんでいる時には自然と笑顔になっていることが多いです。
スポーツが趣味の人は、運動している時には自然と笑顔が零れますし、アウトドアが趣味の人も、仲間と一緒に登山やキャンプを楽しむ中で、心からの笑顔を浮かべることができるでしょう。
趣味があると心が豊かになりますし、自分が夢中になれることに取り組むことで、自然と楽しさや充実感といった感情が生まれます。
それは笑顔を生みやすくなり、同じような趣味を持つ人たちと接することで、人間関係も円滑に過ごせるでしょう。
趣味が何もない人は、今からでも自分が楽しめるような趣味を見つけましょう。
少しでも興味がわいたことには積極的にチャレンジし、どんどん新しいことをやっていきましょう。
その中で、「これは楽しい!」「これなら夢中になれそうだ」と思うものがあれば、それを突き詰めていきましょう。
気付けばそれが、自分の趣味になっているかもしれませんよ。
笑うことのメリットとは?
笑うことで、どのようなメリットが得られるのでしょうか?
笑顔は自分だけでなく、周りの人たちにもメリットを与えます。
だからこそ、笑顔の人の回りには自然と人が集まりますし、笑顔の輪も広がっていきます。
しかし、だからと言って無理して笑う必要はありませんし、無理して笑ったところで楽しい気持ちにはなれないでしょう。
笑顔は心から突き動かされるプラスの感情によって生まれるものですので、自然と浮かぶ笑顔ほど、人に良い影響を与えます。
では、具体的には笑うことでどのようなメリットが得られるのでしょうか?
幸せになれる
笑顔になると脳が幸福感を覚えることが多いため、たくさん笑う人ほど幸せになれます。
周りの人たちから見て、実際に当人が幸せかどうかは別としても、自分自身が満足感や幸福感を覚えることで、人生を充実させることができるでしょう。
無理して作った笑顔や愛想笑いでは幸福感を覚えることはありませんが、心から「楽しい」「嬉しい」と感じて笑顔になる時には、脳が幸福感を覚えているため、今の自分を幸せだと感じられるでしょう。
やる気が出る
心から笑顔になると、その分気持ちも前向きで、明るくなれます、気持ちが明るくなれば、物事に対するモチベーションも自然と上がりますので、何をするにもやる気が出やすくなります。
たくさん笑った後は勉強も頑張ろうと思えますし、また仕事でも「さあ、頑張ってやろうかな」と気合が入りやすくなるでしょう。
一方でまったく笑顔になれない人は、気持ちも落ち込みやすいですし、勉強や仕事に対してもモチベーションを保ちにくくなってしまいます。
たくさん笑った後には自然とやる気が出やすくなりますので、何かしら行動を起こす前には楽しいことをしたり、友達を笑い合ったりして、モチベーションをアップさせましょう。
健康になる
笑顔でよく笑うことが多い人ほど、明るく前向きに日々を送っていますので、心身も健康を保ちやすくなります。
よく「病は気から」という言葉がありますが、実際にいつもネガティブで、ちょっとしたことでもすぐに落ち込むことが多い人は、病気にかかってしまいやすいです。
少し体調不良になると、「自分は病気かもしれない」と考え、その思い込みによって症状が重症化してしまうことも珍しくはありません。
その一方で、いつも笑顔で明るさを保っている人は、少しくらい体調が悪い時でも、「こんな日もあるし、寝れば直ぐに治るだろう」と楽観的な考えをしますので、必要以上に体調が悪くなってしまうことはないでしょう。