一方で、外見は華奢でも、堂々としていて目力のある人に対しては、根拠がなくとも何となく逞しさを感じてしまうものです。
目力は目が大きい人ほどありますが、目が大きいからといってすぐに逞しさと結びつくわけではありません。
例えそこまで目が大きくなくても、目の前の出来事や物事から目を逸らすことなく、真っ直ぐに見つめる目力に意志の強さを感じさせ、そこから逞しさを感じさせる人もいます。
3.体力がある
逞しさと聞けば、やっぱりまずは肉体的な強靭さを想像してしまう人も多いでしょう。
がっしりとした体つきの人は鍛えていることが多いため、体力があります。
走ったり飛んだりと、瞬発力がある人もいれば、重たいものを軽々と持ち上げる力強さに逞しさを感じさせる人もいるでしょう。
肉体的な逞しさでは男性を思い浮かべることが多いですが、女性でもレスリングやキックボクシングなど、格闘をやっている場合には逞しい肉体をしていることが多いです。
場合によっては一見華奢なイメージのある女性の方が、逞しい体をしていることでそのギャップに憧れる同性も多いかもしれませんね。
4.筋肉がある
逞しい人というのは、見た目からがっしりとした体つきをしていることが多いです。
大抵の場合は筋トレの成果の賜物ですので、筋肉がしっかりと付いていることでしょう。
二の腕をグッと曲げれば力こぶができ、また胸筋は膨らんで腹筋が6つに割れていると、それだけで強そうに見えてしまいますよね。
太ももやふくらはぎにもまんべんなく筋肉がついていれば、全身をバランスよく鍛えていることが見て分かるでしょう。
外見が逞しくて筋肉が付いている人は、内面はどうあれ第一印象で逞しさを周りに感じさせることが多いです。
5.姿勢が良い
姿勢の良さと逞しさとは一見あまり関係がないように思えますが、実際には逞しさのある人の特徴でもあります。
姿勢が悪いと、どんなに外見が鍛えられていても頼り甲斐があるようには見えませんので、逞しくも見えないでしょう。
また、いくら目力があり、修羅場をくぐってきている人でも、やはり姿勢が悪いと逞しさどころか、悪い印象を周りに抱かせてしまうことがあります。
逞しさを感じさせる人というのは、共通して皆姿勢が良いです。
外見が逞しい人も、内面が逞しい人も、堂々とした態度や立ち振舞いをしていますので、自然と背筋も伸びて、美しい姿勢でいることが多いです。
とくに内面の逞しさがある人というのは、精神面の逞しさが姿にも表れていますので、真っ直ぐに姿勢が伸びていることでしょう。
6.自分に自信がある
堂々としている人は逞しさを感じさせますが、どこでも堂々としているためには自分に自信を持っていなければいけません。
つまり、逞しさがある人というのは、自分に自信を持っていることが多いです。
自分なりに積み重ねてきた努力や成功があるからこそ自信に繋がり、どんな場面でも落ち着いた態度で過ごすことができます。
とくに逞しさを感じさせる人の場合には、それが外見からくるものであれば、筋トレを積み重ねて自分が納得できる体型になれたことが自信になっていることがあるでしょう。
また、内面的な逞しさを感じさせる人の場合には、場数を踏んだり修羅場をくぐったりしてきたことで、ちょっとやそっとでは動じない自信を身につけていることがあります。
どちらにせよ自信がある人というのは、自分にとって初めての状況でも慌てることなく、冷静にその場に対応できることが多いでしょう。
7.頼り甲斐がある
逞しさがある人というのは、見ていて安心感や頼り甲斐を感じさせます。
体型、人柄のどちらか、もしくはどちらもどっしりと構えていて、ちょっとやそっとのことでは動じなさそうな雰囲気を放っています。
「何か困った時でも、この人になら頼れそう」という妙な期待感や安心感を覚えるため、周囲には常に一定数人が集まっていることも多いでしょう。
とくに非常時やトラブルがあった時には、直接的に頼られることも多く、また当人も頼られれば進んで自分が対処しようとすることも少なくないでしょう。
ただし、逞しさがある人は、同時に頼り甲斐を感じさせはしますが、実際に頼った時に相手が必ずしも自分を助けてくれるとは限りません。
周りが一方的に期待した挙句、頼れなかったことで周りが勝手にガッカリすることもあるでしょう。
8.責任感が強い
精神的な部分で逞しさがある人は、自分の発言や行動にはしっかりと責任感を持っていることが多いです。
自分の行動に責任感を持っていると、一言ひとことの発言でもよく考えてから口にしますので、迂闊な発言はしません。
自分にできることのみ「できる」と口にして、できないことはハッキリ「できない」と言いますので、誰にでもいい顔をして余計な期待をさせることもあまりないでしょう。