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高校生が勉強する意味って何?20個...(続き5)

そこで逃げてしまうのか、それともその問題に立ち向かえるのかは高校生活の質によってきまるといってもいいでしょう。

高校生活において、あらゆることから逃げたり「面倒くさい」と問題を後回しにしていては、“逃げること”が癖になり、それが当たり前になります。

しかし、常に難しいように感じる問題でも面倒くさいと感じるような問題でも、高校生活から解決しておくことによって成功体験を積み重ねられます。

その成功をした体験はのちのち、「あんな問題を解決できたんだ」と自分自身にいいきかせ、自信をもって難しい問題に関われるようになるんです。

高校の時からたくさんのことを経験することがとても大切

とはいえ、将来的に難しい問題をとけるようになるためには、高校生のうちにいろいろな経験をしておく必要があります。

そのなかには失敗することがあるかもしれません。

何度チャレンジしても成功しないでくじけそうになるかもしれません。

それでも挑戦し続けてください。

その“挑戦した”こともあなたを自信づけてくれるからです。

周りの友達なら「めんどうくさい」「やりたくない」と言っているようなことでも、引き受けてチャレンジしてください。

みんなが言っているよりも難しくなかったり、やってみれば楽しいと感じられることもたくさんありますから。

18.問題を解決できるようになる

難しい問題があったり、友達と喧嘩したり、家族の中で問題がおきたとき、あなたはどのように対応していますか?さきほどもお伝えしましたが、人生では予期しない問題が起こりうるものです。

高校生のうちにいろいろな体験をし、そしてどのように解決すればいいのかを考え行動しておくことによって、考える領域が広がります。

また、現代文・英文・歴史的分野などからは「ほかの人はどのように問題を解決してきたのか」を知ることができるので、自分だけでは思いつかないような答えも知ることができます。

問題を解決するためのプロセスを学ぶことができる

高校での勉強をしておくことによって、問題を解決するためのプロセスが学べるようになるんですよね。

体験しなきゃわからないこともあるし、体験してもまったくわからないこともあります。

それを知れるのが自分自身の体験であり、そして日々の勉強からの学びです。

「こんな文章つまんなくて読みたくないな」と思わずに、教科書に書かれている文章やすすんで書物を読んでみるといいでしょう。

19.自分を高められる

人は日々進化しなければ、現状を維持できません。

「今のままでいい」といって何もしないでいると、劣化するだけです。

あなたがこのままを維持していても、世界の流れやブームなどは更新し続けますよね。

つまり、現状を維持するためにはあなた自身も日々アップデートする必要があるんです。

高校生活では、毎日勉強することで知識が増やせますし、友達同士の会話によって知らなかった社会のブームやニュース、考え方がしれます。

それに人によっては高校デビューするために、おしゃれに気を遣おうとしているでしょう。

それもまた、あなた自身を高めることができる方法です。

高校は通っているだけで、いろいろな人から刺激がうけられるので自分を高められるんですよね。

20.社会に出たときに使う科目も多い

これまでに何度もお伝えしていますが、高校で勉強する科目って生活をしていく中で出会うことが本当に多いです。

その科目自身が出てくることはありませんが、それぞれは複雑に関連しあった物事や出来事、問題が発生します。

つまり、高校での勉強をしておくことによって、社会に出てから迷ったり、悩む時間や回数を減らせるんですよね。

それに高校を出ていても勉強せずに卒業した人も多いため、とても基本的なことを知っているだけでも「物知りだね!」なんて周りから褒められることもしばしば…。

筆者も「こんなの出てくるわけないでしょ」と思いながら先生の言葉を受け入れてませんでしたが、社会に出てからは「あの時勉強しておいてよかった」と思うことがとても多いです。

勉強は意外と将来とつながっていることがたくさんあるんです

今回は、高校生がどうして勉強しなきゃいけないのか、その意味はどんなところにあるのかをお伝えしてきました!高校生になれば、これまでしてこなかったオシャレもしたいし、恋愛もしたいし、友達たちとハシャぎたいし、やりたいことがたくさんありますよね。

それをするだけでも充実した生活になることは間違いありませんが、高校での勉強はあなたが今思っているよりも、数年後社会に出た時にどんどん出てきます。

出会います。