その世界観を貫き、そして守るためであれば、彼らは行動できる範囲内であればどこにでも行きますし、使えるお金があればいくらでもお金を使っていきます。
とはいえ、その作り出し住んでいる“メルヘンな人たちの世界観”はほかの人たち(メルヘンではない人)から見ると理解しがたいところもあるため、「理解しにくい」「やはりメルヘンな人だ」と思われるきっかけにもなります。
そうはいっても、だれにも邪魔されることのない強いもので守られた自分の世界を持っているなんてとても素敵ですよね!
かわいいものが好き
メルヘンな人の持ち物や家の中を注目して見てみると、かわいいもので溢れているという特徴があります。
例えば、かわいいぬいぐるみやコスメ、インテリア、ファッションアイテムなどです。
中には、かわいいと感じているアニメキャラクターやアイドルにはまっている人もいます。
とにかく“カワイイ”が大好きなんです。
出会ってすぐにでも「かわいい」と感じることができれば、そのグッズを集めてしまうのがメルヘンな人。
メルヘンな人たちは自分たちもどこか「かわいい人間」だと思っているので、かわいいものを持ったり購入するのはあたり前のことであり、かわいいものは自分たちの世界のために用意されたものだと確信しているからなんです。
カフェでもお店でも見た目からして「かわいい」と感じることができれば、それだけでお気に入りの対象になることもあります。
そのため、メルヘンな人たちと行動していると「かわいい!」という言葉を連発しているのをよく聞くかもしれませんね。
彼らにとって「かわいい」とは最高の褒め言葉であり、そして彼らの世界には必要不可欠の要素なんです。
動物が好き
メルヘンな人たちは、かわいいものが好きとお伝えしましたが、それは“動物”にもあてはまるんです。
小さな動物はもちろんのこと、大きな動物までもが「かわいい」対象となっており、かなりの動物好きが多いです。
動物すべてを愛しているメルヘンな人もいれば、なかには「猫が好き」「ハリネズミが好き」など特定の動物を好きな人もいます。
とはいえ、動物好きな人に悪い人はいないって思いませんか?人間の話す言語を話すことができない動物の気持ちを考え、その動物たちのために行動することができる。
これは、メルヘンな人たちが想像力豊かであることも理由の一つなんですが、彼らはそうではない人に比べてとても“心が優しい”という特徴を持っているんですね。
かわいいから好きなのではなく、愛らしくどこか放っておくことができないからこそ動物が好きなんです。
そのため、メルヘンな人は動物園の年間パスポートを持っていたり、家で何かしらの動物と一緒に暮らしているケースが多いですね。
つまり、メルヘンな人たちと仲良くなりたいのであれば、動物を話題に出せば高い確率で会話が弾むということでもあります。
子どもが好き
「子供好きには悪い人はいない!」なんて言われますが、メルヘンな人たちも子供が好きな人が多いです。
これまでにお伝えしてきたメルヘンな人の特徴を見るだけでも「なんとなくいい人なんだろうな」という想像をされたかと思います。
メルヘンな人は、子供の無邪気に笑ったり遊んだりする姿が大好きなんです!そのため、幼稚園や保育園の先生、もしくは小学校の先生になろうとする方もいます。
中には、子供が好きだから子供と関連する職業に就職するというわけではなく、早めに結婚をして子供を出産する方たちもいます。
子供という純粋無垢な子たちに囲まれ、そして毎日笑顔で暮らせることがとても嬉しいのです。
知り合いではなくても、街で見かける子供全員に“親目線”のような形で見てしまうので、ときにはケンカをしている子供たちを見てヒヤヒヤしてしまうこともあります。
また、子供が好きなのは子供と“分かり合える精神”を持っているからという理由もあります。
子供と分かり合える…それっていつまでも純粋な気持ちを持っているメルヘンな人だからこそ出来るコトなんですよね。
甘いお菓子が好き
メルヘンな人は、いつでもカバンに何かしらのお菓子を持っていることが多いです。
それも和菓子などの渋いものではなく、甘くてかわいらしい洋菓子になります。
チョコレートやマシュマロ、クッキーにパイ菓子など「一体いくつ持ってるの」なんて驚いた経験もあるかもしれません。メルヘンな人の中には、3食のうち1、2回は甘いお菓子で済ませてしまうということも少なくありません。
また、甘いお菓子を求めていろいろな地域へ旅に出かけたり、自分自身でこれまでに食べたことのないようなおいしい甘いお菓子を作っている人もいます。
スイーツ職人となって活躍している人も少なくありません。
自分の大好きなものを作る職業についてるなんて、とてもロマンチックですよね!
ガーリーな服装
ガーリー…いわゆる“可愛い”洋服を着こなすことができるのもメルヘンな人の特徴です。