7.心配性
「もしもこれが出来なかったらどうしよう」「事故にあって怪我をしたらどうしよう」など、物事を想像以上に怖いものと考えて心配ばかりする人も、怖がりな人が多い傾向があります。
子供に対して過保護な親が子供の心配ばかりしているのも、その親が怖がりな性格なのかもしれません。
8.予想外のことが起きるとパニックになる
自分が安易に考えていた事柄に、予想外の出来事が起きてしまうとパニックになる人もいます。
怖がりな性格ゆえに、予想外の事態に落ち着いて対応できないのでしょう。
「どうしよう、助けて!」と思わずだれかに助けを求めてしまうことも多く、自分で解決するだけの余裕が持てない場合がこのタイプの人には多いようです。
9.成功した経験がない
スポーツでも勉強でも仕事でも、趣味でもなんでも良いので、なにか1つでも成功した経験があれば、その経験を生かしてポジティブなイメージを持つことができるのですが、成功した経験がない場合は不安でいっぱいになってしまうこともあります。
何事にも成功した経験がない人は怖がりな性格の人が多く、「これもどうせ出来ないんだろうなぁ」「また失敗したらどうしよう」とついネガティブな思考に陥りやすくなってしまいます。
10.コミュニケーション能力がない
どんなに物事に対してもネガティブで怖がりだったとしても、たとえば周囲の人間が「大丈夫!きっとできるよ」と応援してくれたり励ましてくれたら、そんな不安な気持ちも少し前向きになれるものです。
しかし、そもそも怖がりな性格な人は人とのコミュニケーションをとることが苦手な人も多く、味方らしい人がいない傾向があります。
それゆえに自分1人で抱え込み、自分の思考だけに支配されがちで、なかなか不安から解放されないのです。
11.趣味がない
自分が好きなことをしているときは、嫌なことを忘れられるものです。
そのため、物事にマイナスなイメージばかりあったとしても、それを忘れられるくらい自分が夢中になれる趣味があれば、怖がりな性格も少しは改善されるような気がします。
しかし、怖がりな性格の人というのは失敗をすることを恐れる傾向があるため、「失敗しないようにしよう」という慎重な思考になりがちです。
そのため、「自分は何をしたら楽しいか?」ということをあまり考えることがなく、趣味がない人が多い傾向にあるようです。
趣味の時間を作り世界を広げれば、怖がりも改善されそうですが、まずはその余裕を持つことから始めないといけませんね。
12.周りの意見に流される
怖がりの人は基本的に自分の意見に自信がないため、周りの言うことや意見に忠実で、流されやすい傾向があります。
自分が考えて起こす行動より、他人の意見のまま動いたほうが失敗がないはずと思っています。
周りの意見に流されやすいため、コロコロと考えが変わってしまうこともあるようです。
13.周囲の目を気にしすぎる
怖がりな人は、周囲の目を気にする傾向があります。
自分のせいで何か失敗が起きないように細心の注意を払いながら、周囲から自分がどう思われているかが気になるようです。
周りから悪く思われないよう常にビクビクしている人は、まさに怖がりな人の特徴にあてはまるでしょう。
14.自分の優先順位が低い
怖がりな人というのは、自分が他人よりも優位になったりすることで、周りから嫉妬されることを恐れる傾向があります。
そのため、自分はすべての事柄において他人よりも目立たず控えめに過ごしたいと考えている人が多いようです。
自分の優先順位を低くすることで対策し、こうしてまだ起きてもいないトラブルに備えているのです。
15.責任を持ちたくない
責任を持つと、あらゆる怖いことが待っていると怖がりの人は思っています。
たとえば、自分が責任を持って行動した事柄が失敗に終わり、そのことを周囲から責められるという最悪なシナリオを想像し、そんな結末にならないよう最初から責任を持ちたくないと考えてしまいます。
何事も上にたって行動せず、みんなの輪の中に紛れて行動することでトラブルを回避しているのでしょう。
怖がりを克服する方法15個
怖がりな人の特徴と心理について様々なものをご紹介させていただきましたが、ではそんな怖がりを克服するためにはどうしたら良いのでしょうか?
怖がりな人がまだ起きてもいない先のことを怖がらずに、明るい未来を想像することができるように、こちらではその克服方法についてご紹介していきます。
1.何事にも挑戦して経験を増やす
「もしも失敗したらどうしよう」という気持ちが先にきてしまう怖がりの人が多いでしょう。