自分に劣等感を抱いて、自分を責めていても、何も始まりません。
それよりも尊敬する気持ちを抱き、真似出来る部分はないかを探すことが大切です。
尊敬する気持ちがあれば、プラスな感情も生まれやすくなります。
10.自分のペースを守る
人のペースに引っ張られてしまうと、どうしても自分と他人を比べてしまうようになります。
人にはそれぞれのペースというものがあります。
他人のペースに引きずられるのではなく、自分のペースを守ること。
自分のペースが保てれば、他人と比べることもなくなり、今まで以上に生きやすくなります。
11.自分の意思を貫く
他人の顔色ばかり気にしてしまう人は、自分の感情を押し殺してしまいがちです。
とはいえ、他人に合わせることで、自分にプラスになることはあまりないでしょう。
それであれば、自分の意思を貫く勇気を持つことが大切です。
「自分はこうである。」という意思を持つことで、他人と比較することも少なくなります。
12.素直に自分が負けた事実を受け入れる
自分よりも優れた人間なんて世の中にはたくさんいます。
それに対して劣等感を抱くのではなく、潔く自分が負けたという事実を受け入れることが大切です。
負けた事実を受け入れることができる自分になることで、自分の器が広がっていきますし、成長するきっかけにも繋がります。
13.違う方面で相手に勝てるよう努力する
他人に対して劣等感を抱かないためには、自分の魅力を高めていきましょう。
負けた部分があったとしても、違う方面で勝てる努力をすることが大切です。
勝てない部分で勝負しても、劣等感を増幅させてしまいます。
それよりも、自分の長所を引き出していくことの方がよっぽど有意義なことです。
14.素直に思っていることを伝える
他人の顔色ばかりうかがうのではなく、素直に思っていることを伝える勇気というのも大切です。
自分の考えや意思を表に出すことで、他人に対する引け目は薄れていきます。
自分の感情を押し殺して、他人の言いなりになってばかりだと、劣等感も感じやすくなります。
他人に対して、素直な気持ちを伝える勇気を持つこと。
そのことが、より生きやすい環境に導いてくれます。
15.あえて弱みを見せる
弱みというのは悪いことと捉えがちな人が多いですが、実はとても人間らしく、親近感が湧くきっかけを与えてくれるものでもあります。
完璧な人だと近寄り難いと感じてしまいますが、弱みを自らさらけ出してくれる人には、親近感を覚えやすいです。
また、相手も自分の弱みを話すきっかけを与えることもでき、今までよりもグッと仲が深まるきっかけにもなります。
引け目を感じるのはごく自然なこと
引け目を感じるのはごく自然なことであり、悪いことではありません。
むしろ、その感情が自分への成長へのきっかけを作ってくれたり、努力をしようというやる気を引き立たせてくれます。
大切なのは、引け目を感じたときに、そのマイナスな感情を上手く対処できるかどうかです。
自分を受け入れてあげること、また成長の糧にすること、マイナスな感情をプラスに持っていけるかどうかで、劣等感と上手く向き合えるようになります。
自信を持って日々の生活を送れるように、引け目を感じる気持ちと上手く向き合えるようになりましょう。