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世話を焼きたがる人と世話を焼かれる...(続き4)

世話を焼く人は、頼られると嬉しいと感じる生き物。

頼られると、その気持ちに100%応えようとします。

そのため、人に頼りたいと考える人にとっては相性の良い存在です。

どちらにとってもメリットが高いため、良い関係性を築くことができます。

世話を焼く人は、頼られることで、自分の価値が高まると考えています。

自尊心を高めるためにも、頼るのが得意な人といることが、良い相乗効果を生み出します。

お互いの欲しいものを補完し合っている関係なのです。

8.大人しくて反抗しない

世話を焼くも、反抗的な人は避けるもの。

嫌がったり、逆らったりされるのは不本意であるため、世話を焼くのは避けます。

ターゲットになるのは、大人しくて反抗しない人。

自分が気持ちよく世話を焼ける人をターゲットにするのです。

逆に、口数が多い人や周囲に言いふらしたりする人に対して、世話を焼く人は、接したいと思いません。

世話を焼く人は、自分の考えを伝えることは大好きなのですが、人の話を聞くことは苦手な傾向があります。

そのため、よく話す人に対しては、苦痛を感じてしまうのです。

9.素直

世話を焼く人も、見返りを求めず、世話を焼いているわけではありません。

「ありがとう。」と感謝の気持ちを言われるのが、何よりも生きがい。

そのため、素直に感謝の気持ちが伝えられ人が何よりも大好きなのです。

素直な人を見ると、「可愛い。」と母性本能がくすぐられ、ついつい必要以上に接してしまいたい気持ちになるものです。

素直であることはあなた自身の魅力。

だからこそ、甘えられる所は甘えること。

そして、嫌だと感じることは素直に伝えること。

素直さというのは、時には厳しくなっても、相手に嫌悪感を感じさせることはありません。

世話を焼く人の特徴と対処法を把握してうまく付き合おう!

世話を焼く人に対して、時にはうっとおしいという気持ちを感じてしまうもの。

とはいえ、世話を焼く人というのは悪い人では決してありません。

きちんと特徴と対処法を把握することができれば、自分によってもメリットを与えてくれる存在にもなり得ます。

また、世話を焼かれるということは、あなた自身に未熟な所があるという証拠です。

思わず手を差し伸べてしまうような所があるということを自覚し、治すべきところは治すようにしましょう。

人間関係というのは難しいものです。

だからこそ、ストレスを感じないように対応していくことが大切です。

そして、世話を焼く人は「善意」で対応をしてきてくれます。

露骨に嫌な態度をとるのではなく、相手に嫌な思いをせず、断るようにしましょう。

人の善意を踏みにじらないように接していくことが、より良い人間関係を築くコツなのです。