そのため、自然と想像している将来の自分に近づくために今すべきことが分かってくるのです。
その将来像にたどり着くまでの人生の道のりで、時には嫌なこともあるでしょう。
しかし、「将来の理想像に近づきたい」という気持ちがあなたの心の灯を再びやどし、行動できるようになるのです。
ずばり、将来の理想像もまた人生の道しるべです。
5.周りの人からの評価や意見
周りの人からの評価や意見は、人生の道しるべとなります。
あなたは、第三者からの意見に耳を傾けていますか?
その中には、あなたの行動について批判する人もいるでしょう。
しかし、その意見の中にはあなたに対する良い評価も含まれているものです。
つまり、周りの人たちからの評価や意見を聞いておくことによって、「周りの人たちはこのことで嫌がっていたから、これをやるのはやめておこう」とか「あの人たちにアレをしたら喜んでくれたな。もう一度喜んでもらいたいから、類似したことを行おう」なんて、今後周りの人たちに対してどのような態度で接すればいいのかが分かるのです。
そうすることにより、人間関係を良好にすることができます。
さらにあなた自身は”人として成長”することになるのです。
なぜなら、周りにいる人たちの視点になって行動できるようになるからです。
人として成長できるのは、人生の道しるべになります。
6.知識
これまでに蓄えてきた知識は、人生の道しるべです。
あなたは、知識を多く持っていますか?
知識を持っていると第三者とコミュニケーションを取る際に、さまざまな引き出しを出すことができるようになります。
つまり、コミュニケーションをとる相手がどのような内容の話をしてきたとしても、楽しく応じることができるのです。
そして「この知識があって助かった」なんて感じることができますね。
また、知識を持つことによって「あの有名な人は○○といっていたから自分は大丈夫だ」なんて、知識に自分を重ねて自身を肯定することも可能です。
つまり、知識もまた人生の道しるべといえるでしょう。
7.経験
過去の経験が、人生の道しるべとなります。
心から震えるような嬉しい気持ちを感じたこともあれば、どうしようもない悲しみや怒りに身を奮い立たせたこともあるでしょう。
あなたが経験してきた体験の中に、あなたの人生の道しるべとなるものもあります。
「あの時は、あのようにできたから今回も大丈夫」そう思えるなら、あなたはすでに人生の道しるべを持っているといえるでしょう。
成功体験
例えば、成功体験です。
成功体験とは、過去に成功したことのある体験のことをいいます。
あなたもこれまでに何かにを成功させてきたことがあるのではないでしょうか。
成功と聞くと、大きなものを想定しがちですが、成功とはどんなに小さなことでも構わないのです。
例えば、何年も毎朝6時に起きることができているということもまた、成功体験になります。
そのような成功体験を思い出すことによって、あなた自身を肯定できる場合は人生の道しるべとなります。
過去の経験があるからこそ、今も新しいことにチャレンジできているのでないか思い返してみましょう。
苦労した経験
苦労した経験もまた、あなたの人生の道しるべとなります。
あなたは、これまでの人生の中でどのようなことで苦労してきましたか?
恋愛や人間関係、お金に関すること、仕事に関すること…人それぞれで色々なことに悩んできたことでしょう。
その中でも特に苦労した出来事もまた、あなたの人生の道しるべです。