産後のママと赤ちゃんを助けるために家事のヘルパーさん(おそらく家事のベテランである中年女性)がお家に無料で来てくれる制度なのですが…。
現状ではなんと来てくれる日は1日のところが多く、時間も数時間と限られている模様。
正直、産後に1日だけ家事を手伝ってもらえてもそれほどの助けにはなりません。
欧米などの先進国では産後数ヶ月は家事は全てヘルパーさんにお任せするところも。
日本にも産後ママが気軽に他人に助けを求められる雰囲気づくりの一環として、自治体レベルでのそうした制度の導入を望みます。
孤立しがちな現代の子育て世代。地域交流の制度化を!
家には常におじいちゃんおばあちゃん、結婚前の叔父や叔母やいた少し前の日本。
近所との交流も盛んで、晩御飯を一緒に食べたり、気軽に家事を手伝ってもらったり。
そんな環境はほとんどなくなった現代の家族。
幼い子を育てるママにはかなり厳しいものがあります。
”大人と少しでいいから話したい””一人の時間がちょっとだけ欲しい”。
こんな思いを抱えるとは、子どもを産む前は考えもしませんでした。
一方で、社会を見渡すとパートナーに先立たれた独り身の高齢者や、現役を終えてもなお元気な中高年であふれています。
そんな方の中には、少なからず子育て世代と交流を持ちたい、少しでも支えたい、と考えている方もいるはず。
国や地方自治体レベルでそうした世代同士の交流を制度化することはできないものでしょうか?明るい日本へのヒントはそんなところの隠れているように思うのです。