躾のなっていない、お行儀の悪いお子さんが目に付いた経験って、皆さんは ありますか?
私は しょっちゅうです。
「もー親はちゃんと子供をしつけろよ!」「なんでちゃんと叱らないんだよ!」というイライラした気持ちを押さえつつも、行儀の悪い その子供から目が離せず、「どいつが親なんだ?」と親の特定をするまで見張ってしまう時すらあります(笑)
そこで今回は、「躾がちゃんとしてないな…」と思ってしまう他の家の子供の行動10選をご紹介したいと思います。
信じられない!他の家の子どもの行動10選
「あーあるある!」と共感できるものから、「えー!こんな事ってあるの!?」と ビックリするようなものまで、不躾な子供のビックリ行動を厳選しました。
1.並んでいる列を追い抜きされた
「スーパーのレジ待ち中。小学生くらいの子供が横からスイッと追い抜きしてきた」
「某遊園地で、チケット売り場に並んでいたら、2人組の子供がスイスイ~と列をゴボウ抜き!見ていて あんぐりでした」などなど、子供による追い抜き・割り込みの話は割と耳にします。
コレって、親が注意してこなかったんでしょうか?
それとも、親も一緒になってやっているとか?
どちらにせよ、追い抜き・割り込みされた側は気分が悪いですよね!
親はそのまま並んでいる
追い抜き・割り込みされて、あんぐりしていたら「ママ―!こっちこっち!」と子供が親を呼び寄せ、しれっとした顔で合流する母親の姿。
子供に追い抜きされた事にビックリしていたのに、まさかの追いうちです。
「(心の声)えー!?お母さん そのまま並んじゃうの!?子供を注意しないの!?」と さらに ビックリ!
あなたなら、「お子さん、今 追い抜きしたんですよ!」と言いたいのをグッとこらえますか?
それとも、ハッキリ母親に伝えて、親子共々きちんと順番を守らせますか?
私は残念ながら前者の事なかれ主義で、どんなに腹が立っても、トラブルを避ける為に気持ちを飲み込んでしまいます。
みなさんの意見は いかがでしょう?
2.大声で騒いでいる
子供の「ぎゃー!」「わー!」「きー!」という甲高い騒ぎ声。
これが住宅街や街中で響いていたら、「うるさいな~」とイライラする人は決して少なくないはず。
それでも、“親御さんはキチンと子供を叱ってくれるかもしれない”、という思いで しばらくのうちは周囲も目をつぶっているのですが、なんと!側に居る親は無関心そうにスマホをいじり、まるで他人事のよう。
あるいは、他のママ友との おしゃべりに夢中!
こういう親御さん、最近ちょっと増えていますよね。
私は この「大声で騒ぐ子供を叱らない親」を、スーパーに行くたびウンザリするほど見かけるんです。
他のお客さんも巻き込む
そして、中には、他のお客さんも巻き込んでしまう何とも迷惑 極まりない子供も居るのです。
例えば、騒いでいた子供が商品を落としても知らんぷりで逃走。
それを側で見ていた他のお客が見るに見かねて拾って直す。
また、なま物の入ったパックを指でブスブス刺して穴をあけ、それを知らずに購入した他のお客が嫌な気分になる(もちろん店側にとっても迷惑です)、などなど。
いくら子供のした事でも、目に余るものがありますね。
本来なら、親が子供の行動に目を光らせ、ダメな事はダメと正さなければならないのですが、買い物に夢中で、または「子供のする事なんだから仕方ないでしょ?」というスタンスでいるので、こういった迷惑なケースは なかなか減る気配がありません。
3.子どもの友だちが毎日遅くまで我が家で遊んでいる
春休み・夏休み・冬休み・ゴールデンウィークといった長期休暇には、とんでもなく非常識な子供に悩まされるご家庭が存在するようです。
大型連休中。
子供の友達が朝も早くから遊びに来ては、ジュースやお菓子をガンガン飲み食い。
挙句には部屋を汚し、入って欲しくない部屋を覗いたり、冷蔵庫や戸棚を勝手に開けたり、夕方を過ぎても当たり前のように居座る。
とっても迷惑ですね!
迎え入れた側としては、「そろそろ帰ってくれない?」とは なかなか言いづらいですし、子供の方から「まだ平気だよ」と言われてしまったら、二の句が継げません。
「子供の友達だから…」「私のせいで友達と不仲になったら…」という思いが頭に浮かび、強く出られず悩んでしまうママも多いようです。
感謝の言葉もない
そして何より腹立たしいのが、“感謝の言葉が無い”こと。
さも当然のように、まるでリゾートが別荘気分で満喫しては、遅い時間まで居座って、十分 満足したら帰っていく。
普通なら、「お菓子とジュース、ごちそうさまでした!」「いつも ありがとうございます!」の一言があって しかるべき。
使ったゲームや漫画などを元の位置に片づけして、それから帰宅するのが当たり前。
「散々飲み食いして汚して遅くまで居座って感謝の言葉もないなんて、いったい何様なんだ!?」とママが怒るのも無理はありません。
4.何でも独り占めしている
また、子供広場や児童館で よく見かけるのが、何でも独り占めしてしまう子供です。
「アレもコレも全部ぼく(わたし)の!」と言って周囲を困らせ、王様のようにふんぞり返る。
親御さんが しっかりと注意してくれるのなら(例え子供の態度が改まらなくても)、まだ痰飲(たんいん)を下げる事も出来ますが、注意もせず子供の好き放題・やりたい放題にさせて放置している親の場合は どうでしょうか。
これでは、周囲の人間が気分を損ねるのも仕方ありません。
他の子どもはおかまいなし
そして、中には他のお友達が遊んでいるオモチャが欲しくて、乱暴を働く子もいます。
私自身 児童館でその現場を見かけた事がありますが、その時は、女の子の持っているオモチャを男の子が欲しがりだし、結果 女の子の頭を絵本で思い切り叩いていました。
訳も分からず叩かれ、大泣きする女の子が可哀想で可哀想で、とても嫌な気持ちになったのを今でも覚えています。
どうやら親御さん同士は知り合いではなかったようで、女の子のお母さんのほうが 女の子を連れ、その場を離れる事で事態は ひっそりと収束しました。
でも、本当なら男の子のお母さんが名乗り出て、女の子と女の子のお母さんに謝るべきだったのではないか、と思うのです。
こういったケースが後のトラブルに発展する事もありますし、みんなが利用する場所だからこそ、お互いを尊重する気持ちと最低限のマナーは わきまえたいですね。
我が子にはガマンさせる?
そういった乱暴なお友達に、我が子が遊んでいたオモチャを横から取られてしまった場合、「そのオモチャ、お友達が使いたいんだって、○○ちゃんは別のオモチャで遊ぼうか?」と、何の非もない我が子に我慢を強いるケースが多いようです。
それは、その(オモチャを横から取った)子と、その子の親と、トラブルに発展しないための予防策なのだそう。
しかしながら、「我が子は何も悪くないのに」「なんでうちの子をガマンさせなくちゃならないの!」と内心では納得していないですよね。
もしそうした場面に出くわしたら、「このオモチャ、今○○ちゃんが遊んでるから やめてね(返してね)」と きっぱり伝えてみましょう。
毅然とした態度で伝えれば、ワガママな子供も大抵 引き下がります。
5.スーパーで赤ちゃんがカゴに乗っている
ご存知の通り、スーパーのカゴは食品を入れる物ですが、なんと そこに子供を入れて(乗せて)しまう人がいるのだとか。
カートに乗せた買い物カゴの中に土足の子供を平然と乗せ、何食わぬ顔でショッピングをするのですから、周囲のお客さんはギョッとしてしまいますよね。
「食品を入れる場所なのに、土足なんて汚い」「次回の買い物の時に、そのカゴを使いたくない」という声も挙がっています。
「1歳くらいの下半身オムツの子供がカゴに乗せられていた」という声も!
次に使う人への配慮がない
食品を入れるカゴの中で、土足だったりオムツだったり…。
これって衛生的な事だけでなく、気分的な面でもアウトな気がしませんか?
もちろん、パックされた食品の中身が土足やオムツの内側の汚れに直に触れた訳ではありませんが、やっぱり「気持ち悪い」という意見が多いはずです。
6.スーパーでパンのシールを剥がしている
よく山〇パンやP〇scoなどで、シールを集めて応募するとお皿やグッズがもらえるというキャンペーンが催されていますよね。
その応募シールが欲しいが為に、わざと剥してしまう子供がいるそうです。
シールが剥がされた商品を誤って購入してしまった人からすれば、「ふざけるな!」ですよね。
応募シールも込みで商品なのですから、それをお金も出さずに平然とシールだけ奪っていくなんて、本当に許しがたい行為です。
窃盗罪・詐欺罪に当たる可能性も!?
こうした行為は、立派な犯罪です。
商品を購入もせずに応募シールだけを勝手に剥がし取った場合、その行為は窃盗罪。
また、その盗んだ応募シールで応募を行えば詐欺罪にあたるのだとか。
「たかがシールくらい…」では、決して済まされないのです!
親も止めない
こうした行為を親が止めないばかりか、親の方が率先して応募シールを剥がし取っているケースがあるそうで、これは子供に犯罪の片棒を担がせる、卑劣で悪質な行為に他なりません。
キャンペーン期間中には、店頭でも「シールを剥がすのを止めて下さい」という注意の貼り紙が貼り出されていたり、応募券が商品の袋に直に印字されているタイプの物が登場したりと、店側やメーカー側の対応策が講じられているようです。
それはやはり、上記の悪質行為が多かれ少なかれ続いているからなのかも知れません。
7.公共の場で堂々と走り回っている
公園や児童館、病院、図書館、博物館、美術館、その他もろもろ。
こうした公共施設は、多くの人々が利用する場所です。
そんな公共の場で、1人で、あるいは複数人で走り回る子供が居たら、あなたは どう感じますか?
ぶつかりそうになっている
そうして走り回る子供達は、当然 誰かと ぶつかりそうになったり、実際に ぶつかってしまい迷惑をかける事もしばしば。
中でも病院では、“高熱で身動きが取れない” “ケガで動けない”。
そういった患者達にとって、闇雲に走り回る子供の存在は恐ろしい凶器と なり得てしまうのです。
無抵抗の状態に、子供から全速力で ぶつかってこられたら、ちょっとしたケガでは済まなくなるかも知れません。
妊婦さんにとっても怖い“走る子供”!
そして、妊婦さんにとっても、走り回る子共は恐怖の対象です。
万が一、妊娠中の お腹に思い切り ぶつかられでもしたら、流産や不正出血を引き起こす可能性が…。
自宅から一歩出たら、そこは既に公共の場だと認識し、周囲に敬意を払って行動するよう子供に教えて行かなければなりません。
8.エスカレーター付近で遊んでいる
駅やデパートなどの施設やマンション内にはエスカレーターが付いていますが、それを遊び道具にしてしまう子供がいるそうです。
大股で飛ぶように段を駆け上ったり、逆走したり、手すりに宙ぶらりんに掴まって昇降したり。
危険かつ迷惑である
こうした行為は危険であり、なおかつ周囲の人々にとっては大変迷惑です。
エスカレーターの動く手すりに指を挟まれたり、吸い込み口に着衣が巻き込まれたり、転落の危険も!
もし子供がエスカレーターで遊んでいるのを見かけたら、「ここは遊ぶ場所ではない」という事を、大人達が懇々と説明していきましょう。
そして当然、エスカレーターを利用する際は、大人が同乗しましょうね。
9.駐車場で遊んでいる
最近では、ルールの厳しい公園が増え、やむなく駐車場を遊び場にしてしまう子供達がいる、という話をよく耳にします。
駐車場では、当然ながら車の出入りが頻繁にあり、運転者側からすれば、予測不能の動きをする子供達がいる駐車場なんてヒヤヒヤもの!
子どもに怪我をさせるかもしれない
例えば、他の車の影から 突然飛び出してくるかも知れない。
車で子供達の側を通り過ぎる瞬間、転んで車(こちら)側に倒れてくるかも知れない。
もしかしたら車の後ろや側面に しゃがみ込んでいるかも知れない。
子供達の事に神経をすり減らしながら駐車場を利用し続けるのは、大変な精神的負担を伴うでしょう。
車に傷がつくかもしれない
そして、子供達のケガや事故の心配もそうですが、車に傷を付けられる可能性があるのも心配ですね。
ボールを当てたり、車の横を自転車でギリギリ通過したり。
子供が車に傷を付けた瞬間を現行犯で捕まえる事が出来れば良いのですが、じっと見張っている訳にもいきませんから、「いつの間にか傷を付けられたから犯人が特定できない!」という泣き寝入りせざるを得ない事も。
10.道路に座り込んでいる
先の項目(9.駐車場で遊んでいる)にもある通り、ルールの厳しい公園が増加したため、やむなく他の目に付く場所を公園代わりにする親子が後を絶ちません。
そして その標的は、住宅街の道路も例外ではありませんでした。
少し前に、”道路族”という言葉が流行ったのを皆さんはご存知でしょうか。
道路族とは、住宅街の道路上で遊んだり騒いだりなどして、近隣住民に迷惑をかける人々の事をさします。
道路上で座り込んで携帯ゲームや おしゃべり・落書き、鬼ごっこ、自転車やキックボード、バドミントン。
果てはサッカー、バスケットボール、ドッジボールといった球技まで。
我が物顔で遊んでいる
こうした“道路族”の言い分の多くは「だって近くに公園がないから」「公園は こういった(ボール遊びや自転車を使った)遊びが出来なくなってしまったから」「子供が自宅前の道路で遊んでいれば、目が届くから」「道路は みんなの物でしょ?」。
しかし、本来 道路は遊び場ではありませんし、住宅街で賑やかに過ごしたい人もいれば静かに過ごしたい人もいるのです。
道路はみんなの物と言うのなら、静かに過ごしたい住民の意思が尊重されても良いはず。
近隣住民に迷惑をかけながら、そして 道路で遊ぶ事の危険性を知りながら、それでも“道路族”であり続けたいのでしょうか?
さて不躾な子供の起こす迷惑行動に、イライラ・ムカムカされましたか?
今度は子供ではなく、子供の親、ママの迷惑行動にスポットを当てていきましょう。
子どもより問題⁉︎子連れママの迷惑行動
子連れで利用できる施設が増え、ファミリー層に優しい世の中になりつつありますが、その優しさに増長し、我が物顔で迷惑行為を繰り返す“迷惑子連れママ”の存在が明るみなってきました。
ファミレスで子どもが走り回っても注意しない
家族連れに人気のファミレスでも、迷惑子連れママの迷惑行為による被害が!
特に多いのが、“子供が走り回っても注意しない”こと。
店員が出来立て熱々の料理を運んでいる側で、他のお客が楽しく食事をしている横で、わーわーぎゃーぎゃー言いながら子供が走り回る。
普通なら「危ないから走るのをやめなさい!」とママが怒るところですが、迷惑子連れママは そんなことおかまいなし。
ママ友とのおしゃべりや目の前の食事に夢中で、走り回る我が子に関心がないかのよう。
インターネット上でも、「ファミレスで子供のいる席を見かけたら、絶対に遠くの席に座る(または、店員に言って席を移る)」「うるさい」「食事している側で走り回られるとホコリがたって嫌!」という辛口意見が多く見受けられました。
公共の場を汚しても知らん顔
多くの人々が利用する公共施設で、子供がお菓子を食べ散らかしたり、オムツ替えの際に便や尿がオムツ替え台に付着しても気にせず立ち去るなど、常識の無い迷惑 子連れママがいるようです。
私も以前 産婦人科で子供のオムツ替えをしようとした際に、オムツ替え台を使おうとして茫然としました。
なんと子供のものと思われる便がベッタリと付着していたのです!
仕方なく、どこの誰の物か分からない便を、自前のお尻ふきとウェットシートを大量に出して拭きとる羽目になりました。
立つ鳥跡を濁さず、とは 古くからある ことわざですが、子供が粗相して汚した場所は 当然ながら親が責任を持ってキレイにしなければいけません。
病院で椅子を占領する
ここでも、病院で椅子を占領する迷惑子連れママ(ファミリー)に遭遇した私の体験談を1つ。
私が その迷惑子連れママを見かけたのは産婦人科でした。
彼らは1つの長椅子に、【母親・赤ちゃん(ソファに寝そべっている)・5歳くらいの子供・マザーズバッグ・父親】という並びで座っていたのですが、その日は予防接種の日という事もあり、普段よりも院内の混雑が激しく、多くのママは子供を抱っこしながら立ちっぱなし。
中には、明らかに妊婦さんというかたも何人かいて、どこか座るところがないかと目をきょろきょろさせていました。
それなのに、その迷惑子連れ家族は そんな状態でも悠々と座り続け、赤ちゃんを抱っこして一席分あける事も、、荷物をどかして一席分あける事もしませんでした。
しかも、明らかに健康そうで婦人科に用の無い父親ですら、周囲の妊婦に席を譲ろうとはしませんでした。
確かに先に座ったのは彼らですが、周囲の人々に席を譲るという選択も出来たはず。
譲り合う、分け合う。
その ほんの少しの優しさを、病院という場所では、誰しもが持ち合わせていて欲しいですよね。
横暴な態度でベビーカーを使用する
以前、朝のテレビ番組で”ベビーカー問題”が取り上げられていました。
若い母親たちの電車内で繰り広げるベビーカーのマナーの悪さを取り上げていたのです。
私も過去にベビーカーを利用していた身であり、その ありがたさを良く知っていますが、利用者の中には「私たち(子供・ベビーカー)が優先なのよ!」と、周囲に横暴な態度をとるママが居る事も知っていました。
狭い通路で、子連れママ友同士 横並びにベビーカーを押し、前方後方から来る他の人たちの通行を妨げる。
背後からベビーカーでぶつかり、誤るかと思えば にらみつける。
もちろん、これは一部の迷惑ママの行動ですが、この一部のママが起こした迷惑行動のせいで、あたかもママ全体が悪者のように見られてしまうのは非常に悲しい事ではありませんか。
ママ友たちで立ち話をして道を占領している
例えば、スーパーで 自分の体やカートが通路を狭くし、他の人々の通行の妨げになっているとも知らず、ぺちゃくちゃ おしゃべりしている迷惑なママたちが居たら、「邪魔だな」「迷惑だな」と思いますよね。
その間、彼女らの子供たちは放置され、退屈そうにしているか あるいは店の商品にイタズラ、なんて事もあり得ます。
通行の妨げになるような場所での井戸端会議は迷惑千万。
ハッキリ言って邪魔なのです。
せめて、邪魔にならない端っこでやって下さい!
電車で優先座席に座って携帯を触っている
本来 優先席とは、妊婦・病人・高齢者・乳幼児連れの方・身体障がい者といった、優先的に座るべき人達の為に設けられた席ですから、特別な事情が無いのであれば、優先席に座るべきではありません。
それなのに、優先席の意味を取り違え、「(もう子供は大きいけど)子育てしてる私も優先されるべき」と、堂々と優先席に座る迷惑子連れママがいるのだとか。
体調が悪そうでも妊娠中でもなさそうで、しかも手にはスマホ…。
どんなに混んでも後から その座席を必要としている人が乗り込んで来ても お構いなし。
電車を利用する際、優先席を本当に必要としている人にとって、これほど辛い事はありません。
居酒屋に赤ちゃんを連れてくる
居酒屋は、今や昼間でも営業しているところも多く、幅広い客層が利用しやすくなっています。
しかし、信じがたい事に、夜も どっぷり深まった時間帯に生まれて間もない赤ちゃんを平気で連れてくる親がいるそうです。
きっと どうしても その時間に行きたくて行きたくて仕方がなかったのでしょうが、タバコを吸う人や飲酒で歩行の おぼつかない人が出入りする居酒屋に赤ちゃんを連れて来て、何も感じないのでしょうか。
もし居酒屋に赤ちゃんがいたら、周囲のお客さんたちは 赤ちゃんを前にして煙草も吸いづらくなるし 、せっかくの美味しいお酒や肴を心から楽しめなくなり さぞ興ざめする事でしょう。
飲食の場でオムツを替える
子育てをするママにとってオムツ替えは日常茶飯事で当たり前の事ですが、いくら手慣れているとはいえ、絶対にTPOは守るべき!
可愛い我が子のウンチやオシッコは、親にしてみれば我が子同様に可愛いのでしょうが、周りの人にとっては臭くて汚い排泄物に変わりありません。
それでも、一部のママの中には、大ぜいの人々が食事中の席にも関わらず、堂々とオムツ替えをしてしまうという とんでも行動を起こすママがいるのです。
他にも、「大きな声でウンチ、オシッコ、オムツと口走る」「使用済みオムツをポンッと食事テーブルに放置する」などなど、明るい食事の場をピキーンと凍りつかせるような迷惑ママの行動を嘆く人たちの声が、いくつも見受けられました。
オムツを替える所定の場所が用意されているのですから、食事する場所でのオムツ替えは本当に やめて欲しいですね。
だけど、真面目に子育てをがんばっているママがほとんど!
躾のなっていない子供や、周囲の迷惑をかえりみない迷惑ママに付いて書いてまいりましたが、実際には こういった迷惑親子の存在は少数派です。
初めての育児で回りが見えていない事も
初めての育児は何をするにも手探り状態で、例えネットで欲しい情報が得られたとしても、その通りに上手く事が進む訳でも、子供が正しく育つ訳でもありません。
その為、初・育児に てんやわんやのママは、子供の事で頭がいっぱいで、周囲に気を配る余裕が欠けてしまう事もあるかも知れません。
そんな時に、たまたま普段は起こさないようなミスや周囲への無配慮な行動に繋がってしまう事もあるのでしょう。
魔の2歳児・イヤイヤ期の大変さ
そして子育てを経験した事のある人なら誰もが知っている魔の2歳児・イヤイヤ期。
この時期の子供の育児は、想像を絶するほど大変です。
それに振り回されながらも、一生懸命にがんばっているママたちですが、子供が一瞬のスキを突いて悪さをする事や、周囲に大変な迷惑をかけてしまう事も。
魔の2歳児・イヤイヤ期の外出先で多い行動
外出先でママが困らせられるのが、欲しいものを買ってもらえなくて泣きわめく。
ジダンダして騒ぐ。
その場(お菓子・おもちゃコーナーなど)から動かない。
言う事を聞かずに走り回る。
などがあります(
もちろん、これらがイヤイヤ期の行動の全てではなく、ほんの一例です)。
言う事を聞かない、泣く、暴れる、の子供を連れての外出は、本当に体力勝負。
それでも、子供を家に置いたまま外出することは出来ません。
だから、少しの買い物でも子供の行動に全神経を使い、帰る頃にはグッタリ、なんて事もあるんです。
ペコペコしながらの育児は辛い
その度に子供を追いかけ回して、叱って、「ご迷惑おかけしました!」「すみません!」と周囲にペコペコ謝ったりしなければならないママは、はた目には分からなくても心や体がヘトヘトだったりするんです。
ママだって、好きで子供を騒がせている訳でも、泣かせている訳でも、走り回らせている訳でもないんです。
ママが育児をがんばっている事が垣間見えて、その大変さが ほんの少しでも理解できるのなら、ママに対して温かい まなざしを、ほんの少しでも向けてもらえたらな、と思います。
まとめ
子供や、その親が行う迷惑行為の数々、いかがでしたでしょうか。
「あ、自分もやっていたかも!」と わが身を振り返ってドキッとしたかたや、「あーいるよね、そういう人!」と大いに共感したかたもいる事でしょう。
みんなが気持ちよく暮らしていくためには自分がどのように行動すれば良いのか、そこに重点を置いて物事を考えれば、おのずと答えは出てくるはず。
みんながお互いに一歩 歩み寄る暮らしが実現されるよう、今一度 胸に手を置き、自分を振り返ってはみませんか?
そこには、きっと より良い未来が開けているでしょう。