現実主義
理想ばかりを追うのではなく、現実的に物事を考える人は、論理的な思考であるといえるでしょう。
たとえば、ある男性に好きな女性ができたとしましょう。
まず、この男性が現実主義ではない場合は「あの女性と付き合えたら幸せだろうな~」や「なにかの奇跡が起きて、向こうから好きになってくれないかな~」と、自分から行動するわけでもなく、理想論ばかりを並べてしまいます。
反対に論理的な思考で、現実主義である場合は「今の自分が釣り合うかどうか」という現実的なことを考え、無理だと思えばすぐにでも諦め、行けると確信した場合はすぐにでも告白に向けて準備を進めていくのです。
プライドが高い
プライドが高く頑なに自分の意見を曲げなかったり、他人の意見に柔軟に耳を傾けられない人は、論理的な思考であるといえるでしょう。
一般的に男性は女性に比べてプライドが高いとされていますが、論理的な思考の人はプライドが人一倍強いといえます。
また、自分の意見をなにがなんでも曲げない頑固さを持ち合わせているため、話し合いをするには少々面倒な相手ともいえるかもしれません。
もちろん、プライドが高いのは、自分が1番正しいと自信に満ち溢れているからといえます。
女性の涙に流されない
基本的に男性は女性の涙に弱く、目の前で女性が涙を流すと、つい意見が変わってしまう人もいます。
ただ、論理的な思考の人は、女性の涙に流されないのが特徴です。
たとえば、普通の人の場合、相手の女性が涙を流したら「ごめんね。泣かないで」と必死に相手のことをなだめようとするでしょう。
ですが、論理的な思考の人の場合は「どうして泣いてるの?泣いたら逃げれるとでも思ったの?」と泣いている理由を明確にしようとします。
それもこれも、相手の感情に興味はなく、客観的に相手が泣いている理由が知りたいから。
正直なところ、共感してほしい女性からすると、このように冷たい態度の論理的な思考の人は嫌に感じてしまうことがあるでしょう。
主観的になりがち
論理的な思考の人は、主観的になりがちな傾向があります。
そのため、良くいえば「周りとは違った視点に立って、独自の意見を出すことができる人」悪くいえば「自分独自の見解の癖が強すぎて、周りがついていけない意見を出す人」になるでしょう。
もちろん、十人十色ですから、人それぞれ見方や意見が違っているのは当然です。
とはいえ、論理的な思考の人は主観的である上に、自分の意見は頑なに曲げようとしませんから、関わっていく上では少々面倒な人ともいえるでしょう。
自分の非を認めたがらない
論理的な思考の人は、いつでも自分が1番正しいと思っているため、自分の非を頑なに認めたがりません。
やはり、どのような場面においても、自分の非を認めない人は嫌われてしまいますよね。
そのため、自分の非を認めたがらない論理的な思考の人は、周りからの評判は実はあまり良くないといえます。
というのも、社会人ともなると自分のプライドを優先するのはよくありません。
そのため、他人の意見に耳を傾けない、自分の非を認めたがらない論理的な思考の人は、いつしか周りから人がいなくなってしまうかもしれません。
相手の感情を軽視する
論理的な思考の人は感情に左右されることがないため、相手の感情を軽視する特徴があります。
要するに、感情的な思考の人のことを、少々見下しているように見受けられるでしょう。
というのも、なにごとに対しても論理的に考える癖がついてしまっているため、コロコロと表情を変える曖昧な感情を理解することができないといえます。
そのため、感情的な人とは噛み合わず、トラブルを引き起こしてしまう可能性が高いのです。
アドリブは苦手
論理的な思考の人は、物事をじっくりと分析するのは得意ですが、その場ですぐに答えを出さなければならないアドリブは苦手だったりします。
やはり、普段から物事を細かく分析する癖がついてしまっているため、速攻で答えを求められるアドリブには思考がついていかないといえるでしょう。
そのため「頭はいいけれど、柔軟性に欠けている」と面白みがない印象を抱かれがちです。
もちろん、あらゆる場面でアドリブをされることは多いですから、アドリブが苦手な論理的思考な人は、同じ仕事にしか携われないといえるでしょう。
正論しか言わない
論理的な思考の人は、正論にこだわる傾向があります。