そのため「正しいことであれば、なにをしてもいい」と考えているため、感情的な人からすると「なんでそんなことができるの?」と疑問を抱くことがあるでしょう。
また、正しいことにとらわれるがあまり、他人の言動に対して間違っていると感じた場合は、無意識に正論で論破してしまうこともあります。
もちろん、自分が正しいと思っていることでも、周りから見ると間違っていることもあるため「この人は嫌味な人だ」と軽蔑されてしまうのかもしれません。
他人の意見に共感できない
女性が共感を求めるのに対して、男性は解決を求める傾向があります。
要するに、男性に多い論理的な思考では、他人の意見に共感することができないといえます。
もちろん「この人はなんと言ってほしいんだろう?」と考えることができないため、はじめから共感する努力はしません。
それに、自分の考えを曲げることはおろか、他人の意見に耳を傾けることすら嫌っているといえます。
もちろん、そのプライドの高さに、周りからの評判はあまりよくないでしょう。
自分に自信がある
論理的な思考の人は「自分の意見が1番正しい」といった自信を持っている人が多いです。
そのため、なかなか自分の意見を曲げない傾向があります。
また、厄介なのはそれだけではなく、相手の立場に立って考えられないという部分が、非常に周りに敵を生みやすいということ。
もちろん、自分に自信があることは悪いことではないのですが、あまりにも度が過ぎてしまうと、周りから面倒に感じられてしまうこともあります。
すべての物事に意味を持たせたがる
すべての物事に意味を持たせたがる人は、論理的な思考であるといえるでしょう。
たとえば、オチのない会話をしていたとしましょう。
まず、普通の人であれば、オチがないことに対して特にこだわらないと思います。
もちろん、関係性が深ければ深いほど、なにも気にしないでしょう。
ただ、論理的な思考の人の場合は、関係性うんぬんではなく「なぜ、この人は僕にオチのない話をするのか?」ということを考えます。
そのため、オチのない会話であっても、どうにかしてオチをつけたがるといった特徴があるのです。
要するに、とにかく意味のないことが苦手であるため、なにに対してでも意味を持たせようとしてしまうといえます。
論理的な男性が多い理由とは?
ここまで「論理的な人の特徴13個」について紹介してきました。
何事に対しても合理的で効率重視であったり、女性の涙には流されないなど、感情的な人からすると「それでも人なの?」と感じる特徴がたくさんあったと思います。
それでは、ここからは「論理的な男性が多い理由」についてお話ししていきます。
先ほどもお伝えした通り、男性は論理的な思考の人が多く、女性は感情的な思考の人が多いのです。
それは、いったいどうしてなのか?詳しく見ていきましょう。
感情的に話す機会がないから
一般的に男性は女性に比べて、感情的に話す機会が少ないといえます。
というのも、女性は共感を求めるのに対して、男性は解決を求める傾向があります。
たとえば「今日会社で嫌なことがあったの…」と、相手に話すとしましょう。
まず、女性の場合は「えー、それは嫌な思いをしたね」や「本当腹立つよね!」など、相手に共感を求めています。
ですが、論理的な思考の男性は「どうしてそんなことになったの?」や「それって要するに君が悪いんだよね?」など、余計に責めるような発言をして、そのときの状況について解決策を練ろうとするのです。
もちろん、感情的な思考の女性からすると「そうじゃないんだよ…」とがっかりしてしまうでしょう。
仕事で論理的な思考を求められることが多いから
仕事をするにあたり、自分中心の感情的な思考は邪魔になってしまうことがあると思います。
特に男性は、論理的な思考を求められることが多いため、だんだん癖になってしまうのでしょう。
ただ、論理的な思考の人は、アドリブが苦手ですから、せっかく合理的かつ効率重視で物事を考えられるのに「面白みがない」という一言で、プロジェクトから外されてしまうこともあるのです。
とはいえ、やはりいくら仕事とはいえ、人間関係が密接しているわけですから、すべて論理的にこなしていくのは無理があるのかもしれませんね。