せっかく二人の距離を縮めようとしても、無理強いをしてしまえば一瞬にして印象が悪くなります。
チャンスはまだまだあるので、焦らずじっくりと会う口実を試していきましょう。
6.仕事の相手なら、仕事を口実に会う
仕事の相手なら、仕事を口実に会う約束を取り付けることも可能です。
同じ会社の人間であれば仕事の相談や会議、意見を聞きたいなど実際の業務に絡めてみましょう。
フランクな雰囲気は作りづらいですが、二人きりで会う約束はしやすいのでオススメです。
お客様や社外の人間であれば、打ち合わせや相談などを口実に会うのが自然です。
お互いにビジネスパートナーとして信頼関係が築けていれば、より相手を誘いやすくなります。
ただし、ビジネスの関係であるためプライベートな仲まで持って行く難易度はやや高い傾向にあります。
一度の打ち合わせで距離を縮めず、時間をかけてゆっくりと関係を深めていくのがいいでしょう。
また、相手は仕事としてあなたの相談に乗ったり、話を聞いたりしてくれているので、いきなりプライベートな雰囲気をかもし出してしまうと口実と実際の雰囲気に差が生じてしまいます。
あくまで仕事として呼び出しているため、きちんと目的を果たすように振舞いましょう。
7.物を借りる
物を借りるのを口実に会う約束をするのも効果的です。
これも会う目的がはっきりとしているため、自然な流れで誘うことができる口実です。
物を借りると必ず返すタイミングも生まれます。
つまり、借りるのを口実にすると自然と返すために会う口実をつくることができるのです。
何度もやり取りを繰り返すうちに二人の距離が縮まり、親しい関係になることも珍しくありません。
特に共通の趣味や好みなどの貸し借りは話が弾みやすい傾向にあります。
場合によっては「一緒にライブに行こう」「新しい映画を見に行こう」など共通の趣味を通じてデートに繋げることができることもあります。
ここでポイントなのは、借りるだけではなくあなたからも彼に何か貸すことです。
借りっぱなしだと、どうしてもどこかで借りる口実がなくなってしまうことがあります。
「こういうのも好きかなと思って」とこちらからも何か貸すことで、相手にも返すために会わなければならない口実がうまれます。
コンスタントにやり取りを行う口実をつくっておくことで、より会いやすくなります。
8.相談を持ち掛ける
好意の相手に相談を持ち掛けるのもいい口実のつくり方です。
ただ会うだけではなく、相談という特別な人にしかできないことをチラつかせることで、それとなく相手に特別感を伝えることができます。
前述した通り、男性はプライドの高い生き物です。
女性に頼られるなど特別感を得られることに弱く、すぐにその気になってしまう単純さを持っています。
過剰におだてる必要はありませんが、「あなたにしか相談できない」「誰にも言えないんだけど」など特別感を演出することで「話を聞いてあげなくちゃ」という使命感に火をつけることができます。
相談を持ち掛けることによって、ただ会う口実をつくるだけではなく、信頼できる人物であるということを強調させ、自然とお互いの距離を縮めることができます。
9.彼の得意分野を教えてもらう
彼の得意分野を教えてもらうのを口実に会う約束をするのも効果的です。
学生であれば勉強やスポーツ、社会人であれば仕事や教養、プライベートであれば共通の趣味などを教えてもらうのを口実にすることができます。
ここでのポイントは彼の得意分野を教えてもらうことです。
相手にとってわからないことを教えてもらおうとすると、プレッシャーになってしまう可能性があります。
事前に彼の得意分野を把握し、ピンポイントで教えてもらう口実をつくることで承諾しやすくなります。
これも男性の自尊心をくするぐるテクニックのひとつです。
男性にYESと言ってもらうためには、自尊心をくすぐるような誘い方が効果的です。
「頼ってくれている」「自分が教えてあげなきゃ」という使命感に火を点け、上手く会う約束をしましょう。