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アダルトチルドレンの症状11個!辛...(続き4)

やはり、複雑な家庭環境の中で過ごしてきたこともあり、恋愛を逃げ場と考えがちです。

とはいえ、普通の恋愛では物足りなさを感じてしまい、次第にスリルを求めるようになってしまいます。

たとえば「君が好きだ、大切なんだ」と言いながらも暴力を振るう男性に惹かれてしまったり、恋人の言いなりにばかりなってしまうなど。

また、アダルトチルドレンは恋人から優しくされるだけだと、かえってマイナスなことを想像して苦しくなってしまうのも特徴といえるでしょう。

恋人の言いなりになる

アダルトチルドレンは、両親の期待に応えるために「良い子」ばかりを演じてきたので、誰かに抵抗するということがありません。

たとえば、恋人がデートに遅刻してきたとしても「どうして遅刻したの?」や「もう二度としないでね」なんてことが言えないのです。

もし、自分の気持ちを伝えたことによって、恋人から嫌われるようなことがあったら大変だと考えてしまうのでしょう。

また、どんなに無理な要求であっても「どうにかしてでも応えてあげなくちゃ」と言いなりになってしまいます。

恋人に過剰に尽くす

子どもの頃から両親の顔色ばかりをうかがって過ごしてきたアダルトチルドレンは、成人を迎えて環境が変わったとしても、人からの評価ばかりを気にしてしまいます。

特に、恋愛となると過剰に尽くしすぎてしまう傾向があるのです。

たとえば、恋人の機嫌や好みを最優先にしたり、どんなに無理な要求をされても言いなりになるなど、とにかく恋人にとっての「良い子」を演じ続けます。

もちろん、尽くすことによって愛がかえってくればいいのですが、過剰なあまり恋人から「重い」と思われてしまうこともあるのです。

親にしてもらえなかったことを恋人に求める

アダルトチルドレンは、親にしてもらえなかったことを恋人に求める傾向があります。

たとえば、一緒に食事をしたり、行きたいところに連れて行ってもらうなど。

これらは当たり前のようにも感じられますが、複雑な家庭環境の中で過ごしてきたアダルトチルドレンにとっては、非常に新鮮なことなのです。

もちろん、最初の頃は一緒に食事をするなど可愛らしいことを求めますが、一度聞き入れてもらった安心感により、徐々にヒートアップしてしまう可能性もあります。

依存されることを好む

人一倍、承認欲求が強いアダルトチルドレンは、誰かに依存されることを好む傾向があります。

というのも、子どもの頃に両親から必要以上に依存されるなど、依存されることが愛情だと勘違いしてしまっているから。

また、良い子を演じ続けているため「なにをやっても満足できない人」や「自分が面倒を見なくてはいけない人」と感じられる人に惹かれやすいのです。

もちろん、相手がどんな人であっても尽くしてしまうので、お互いにウィンウィンな関係だと思えるのでしょう。

極端な恋愛を求める

アダルトチルドレンの女性は、高身長・高収入・高学歴といった理想中の理想みたいな男性を狙ったり、不倫や遠距離恋愛など、スムーズには行かない極端な恋愛を求める傾向があります。

というのも、アダルトチルドレンの女性は無防備な部分があります。

簡単にいうと、自分のことを大切にできていないのです。

また、平凡な恋愛や相手では満足できなくなってしまい、次第にこのような極端な恋愛を求めてしまいがちです。

もちろん、最終的に傷つく可能性が高いのですが、これまでの体験に比べるとそこまで痛みを感じないという切ない理由も挙げられるでしょう。

恋人のことが信じられない

アダルトチルドレンは、その複雑な家庭環境が原因で、誰かを信じることが苦手です。

そのため、恋人の言いなりになったり、過剰に尽くすなど、恋人にとっての良い子を演じることで、自分の居場所を守ろうとします。

ですが、これって一般的に考えるとおかしいことだと思いませんか?というのも、恋人関係という平等でなければいけない立場であるにもかかわらず、なぜ片方だけが苦しまなければいけないのでしょうか。

それは、きっとアダルトチルドレンが、いつまでたっても恋人のことを信じられないままでいるからでしょう。

恋人中心の生活になる

恋人につい過剰に尽くしすぎてしまうアダルトチルドレンですが、酷い場合は仕事をそっちのけにするなど、恋人中心の生活になってしまいます。

というのも、承認欲求が人一倍強いアダルトチルドレンは、求められればどれだけ困難な状態であっても応えてしまうのです。

また、恋人に求められたときは、恋人以外の「今やらなければいけないこと」が一切見えなっくなってしまうので、ほかのことがそっちのけになってしまうことがあります。

そのため、場合によっては仕事をクビになってしまったり、もっと酷い場合は「重い」と恋人に振られ、すべてを失ってしまうこともあるのです。