宥めて聞いてみると、「初めて手を繋いだ記念日だよ」などと言われれば、これから日々記念日に追われる自分を想像し、青ざめてしまうのではないでしょうか。
6:嫉妬深い
彼女を好きすぎるのですから、当然嫉妬深くもなってしまいます。
自分以外の異性と話していることはもちろん、仲のいい女友達にも嫉妬してしまうでしょう。
もしかしたら、行き過ぎた愛情のため、家族や兄弟にまで嫉妬が向いてしまう場合があります。
彼にとって、彼女が全てで、彼女以外は居なくてもいい存在なのです。
そんな異常な気持ちを彼女とも共有したいと思っていますし、共有することが愛情であり、恋愛を円満に継続させることだと思っています。
だって、彼女と居るだけで幸せで他の人はトラブルを持ち込んできたり、2人の時間を邪魔する存在なのですから、居なくなれば2人で仲良く過ごせると思っているのです。
ここまで聞いて、女性の皆さんは少し怖くなってきたのではないでしょうか。
彼女を好きすぎる男性は、ほぼ嫉妬深く、嫉妬が行き過ぎると人を傷つけてしまいます。
その人を傷つける理由も、自分では真っ当な理由だと思っているところがまた恐怖を増長させますね。
ニュースでも、交際を反対した相手の家族を傷つけたり、彼女を家族から無理やり離すなどの交際の嫉妬関係の話題がありましたね。
傷つけたことを反省しろと伝えても、彼らは先に傷つけてきたのは相手だと主張するでしょう。
2人を邪魔したから悪いんだと、あくまで自分は被害者だという意識を消すことはほぼありません。
7:束縛が激しい
好きという感情が行き過ぎると、束縛のような相手を制限するような言葉や行動が増えてきます。
心配性という特徴も、この束縛に繋がる恐れがあります。
つまり、好きという感情が行き過ぎると、こういった関係を継続しがたい事案に発展していくのです。
何故、彼らが束縛をしたいのかと言えば、彼女が好きだからというよりも、好きすぎる自分の気持ちのコントロールが出来なくなるからです。
好きだからこうしてほしい、これをしないでほしいといった感情は多かれ少なかれ出てくるものです。
ですが、それを相手に伝える前に、こんなことを言われる彼女の気持ちを考えるのが普通ではないでしょうか。
好きな相手がどんな思いをするのかを考えるのが本当に好きだという事ではないでしょうか。
それなのに、「好きだから」といった自分の感情にしか考えが及ばず、男性たちは彼女を縛るような束縛を続けてしまいます。
不安だから彼女を縛り、それでも安心できずその束縛はエスカレートし激しくなっていきます。
安心するためには、彼女を縛るのではなく、自分の気持ちと向き合う必要があるのです。
そして、彼女を信頼することが必要なのです。
そういった自分自身の改善点を疎かにし、束縛を激しくし続けたとしても、不安が消えることはありません。
このような状態になれば、彼女は辛い思いをしますし、束縛を続ける彼氏も本当に辛い状態だといえます。
8:相手の好意を確認したがる
彼女を信頼できないといったことをお伝えしましたね。
それは、彼らも自分の愛情の方が大きすぎると認識しているからです。
その温度差を埋めたいがために、彼女を好きすぎる彼氏は、愛情確認や相手の好意を確かめるようなことを頻繁に行います。
「俺の事好き?」「好きだよ?」で納得してくれれば、可愛らしいカップルの会話で落ち着けるのですが、「どのくらい?」と具体的な解答を求めがちです。
それは、より確実に確かめたい、安心したいという彼らの欲求です。
「この人より好き?家族より大切?」など、実際にいる人と比べることもあるでしょう。
具体的に周りの人間と比べることで、より大きな安心感が欲しいのです。
わざと心配をかける
家族や友人と比べるといった行為も大変失礼な行為だと思うのですが、それでも安心できない男性は、彼女の優しい気持ちを利用し、わざと心配をかけて気を引いたり、彼女の好意を確認しようとします。
気持ちという見えない部分を確かめようとするのですから、彼らがとる行動は彼女たちの心理的負担を多くするのです。
彼女が喜んでいても、悲しんでいても彼女の心が動いたことを見て、安心するのです。