つまり、あなたも交際中はもちろん結婚してからも同じように愛情を返し続けなければなりません。
女性は出産や家事と仕事の両立など負担がかかる時期もありますが、男性はそういったことを置いといて愛情表現を求めてきます。
そして、愛情表現が自分の求めているものに達していないと判断すると、キレだす恐れもありますから注意が必要です。
依存されてしまう
重い男性と交際を続けていくには、バランスが取れていることが必要です。
つまり、あなたも相手の依存に付き合わなければならないということです。
彼が自立する機会や、依存から脱する機会が無くなってしまうという事です。
それでもいいと考える女性ならバランスの取れた交際を続けることが出来ます。
逆に、依存を望まず自立した関係を望む女性なら、男性との交際や結婚を考え直す必要があります。
円満に別れられない
重たい男性と交際を始めると、円満に別れることは難しいということを忘れないようにしましょう。
ラブラブな時は、別れることなど考えていませんし、そもそも交際したてなら別れを考えて始めたりはしませんよね。
それがトラブルの元となってしまいます。
お互いを良く知らないまま交際を始めることのデメリットです。
彼が重たい男性でもいいと、彼を知ったうえで交際を始めるなら大賛成ですが、好きだからとその場の感情で交際を始めてしまうと、後々のトラブルに繋がる恐れがあるという事を忘れないでいてほしいと思います。
ストーカー化する恐れ
彼らの思考は、好きだから何をしてもそれは、愛情表現なのです。
また、こんなに愛しているのに、その気持ちを無視するあなたが、彼らの中では悪いのです。
ですから、別れてからも心配という大義名分で行動を監視したり、悪い無視がつかないか後を追いかけたりといったストーカー行為に発展する恐れがあります。
DV化する傾向にある
重たい感情は、本人でも抑えることが難しくなり、抑えることが出来ない感情が暴力となって表れてしまう恐れがあります。
言っても分からないなら、体に教えようといった短絡的な発想をすることも問題ですが、自分の気持ちを自分で抑えられない事が一番の問題です。
そういった男性は、気持ちを暴力で発散した後冷静になり彼女に優しく接します。
彼女は、本当は優しい彼なんだ、怒らせた自分が悪いんだといったDVカップルの典型のような思考に陥ってしまうケースが多く、どちらも傷つく最悪のケースとなってしまいます。
重い=愛されていると勘違いしないこと
このように重い男性が暴走してしまうのは、彼が愛情を理解していないことはもちろん、彼女自身も愛されるということを勘違いしています。
行動を制限したり、暴力を振るうような重たい彼の行動は、決してあなたを愛しているのではないのです。
彼ら自身の気持ちしか見えていないのです。
それを愛情と勘違いしてしまうのはとても愚かなことです。
愛されるということは、言葉ではどれほど厳しいことを言われようとも、自分が成長していると感じられることです。
心が満たされることが愛される事です。
自分で彼の行動に理由を探すようなら、それは心が満たされない証拠です。
辛い現実から目を背け、愛されているから受け入れなければならないと自分で自分を納得させようとしているのです。
一方的な愛を押し付けてくることは自己中心的でしかない
愛は押し付けられるようなものではありません。
気が付くと、そこにあるようなとても柔らかいものなのです。
本当の愛をくれる人は、相手に返してほしいなどと望みません。
その愛で、あなたが少しでも幸せになればと願っているだけです。
愛を押し付けてくるのは、その愛を返してと言っているただの自己中な気持ちです。
それは愛じゃないと教えてあげることが出来るのは、あなただけかもしれませんよ。