やはり、言い訳をする理由として1番に挙げられるのは、自分にとって不利な事を隠すためでしょう。
そのため、日頃から人を批判することなく「裏表のない人」を演じているのかもしれませんね。
また、自分の思い通りになるようにことを進めていく力もあるので、知らず知らずのうちに犠牲者が出ていることもあるかもしれません。
7:堂々としている
言い訳がうまい人は、とにかく堂々としている傾向があります。
人はどうしても言い訳をするときに、後ろめたさが芽生えてしまい、どうにも弱々しくなってしまいがちです。
ですが、弱々しいと「それ本当なの?」と相手にツッコまれてしまいますよね。
その点、言い訳がうまい人は、これでもかというほどに堂々しているのが特徴です。
相手に有無を言わさないほどの堂々っぷりで、少々無理がある言い訳であっても、無難に切り抜けて行けるのでしょう。
言い訳に使える理由のパターン
ここまで「言い訳がうまい人の特徴7個」について紹介してきました。
頭の回転が速かったり、堂々としているなど、あなたの周りにいる言い訳がうまい人にも、これらの特徴が当てはまっているはずです。
文字にしてみると、あまりいい印象を抱かないかもしれませんが、実際に自分にこれらの特徴があったら、案外便利かもしれませんよ。
それでは、ここからは「言い訳に使える理由のパターン」について紹介していきます。
家庭の事情を理由にする
仕事を休みたいときや飲み会で早く帰りたいときなどは、主に家庭の事情を理由にすることが1番無難といえるでしょう。
やはり、言い訳をするにあたって重要なポイントは、相手に「それなら仕方ないよね」と納得させることです。
その点、家庭の事情であれば、他人は簡単に首を突っ込むことができませんから、自然と納得してもらいやすいといえます。
家庭のルール
「門限が20時なので、本日はこの辺で帰らせていただきます」や「我が家では家族そろって食卓を囲むのがルールですので」など、家族にしか分からないであろう、家庭のルールを主張してみるのもいいでしょう。
もちろん、家庭のルールであれば、他人が知る由もありませんから「それなら仕方ないよね」と納得してもらいやすいといえます。
また、家庭のルールを理由に言い訳をした場合は「それはちょっとやりすぎでしょ」と思う内容であっても「いや、家庭のルールですから!」と押し切ることができるのでおすすめです。
家族の病気
「他県に住む祖母の体調が悪くなってしまい急遽、看病に行かなければいけなくなったので休みます」や「昨晩から娘の体調がよくありませんので、明日は休ませていただきます」など、家族の病気を理由に言い訳するのも無難に切り抜ける方法の1つといえます。
やはり、家族のことには、他人は口出しすることができません。
また「そんな理由で?」とはいえない内容だからこそ、言われた側は「それなら仕方ないよね」と返すことしかできないといえます。
子供関係の用事
「学校から息子の体調が良くないとの連絡がきましたので、早退させてください」や「来週は子供の授業参観がありますので、欠席いたします」など、子供関係の用事の場合も、他人はなかなか口をはさみにくいといえます。
そのため、子供がいる人は、子供関係の事柄を理由にするのが1番無難といえるでしょう。
ただ、子供関係の事柄を理由にした場合は、子供がいない人からの批判を受けることもあるかもしれませんので、そこは覚悟が必要かもしれませんね。
物や環境のせいにする
「この機械が古いために故障してしまった」や「大雨の影響で渋滞していたので、会社に着くのが遅れてしまった」など、物や環境などのせいにするのもいいかもしれませんね。
というのも、物や環境が原因であれば、誰もが一度は経験したことがあるため「それなら仕方ないよね」と納得してもらいやすいといえます。
また、物や環境の場合は、誰かを犠牲にする必要もないため、家族のことを理由にするよりも少々気が楽といえるかもしれません。
体調を理由にする
「頭痛がひどいため、お休みさせていただきます」や「お腹の調子が悪くなってしまったので、今日はこの辺で帰ります」など体調を理由にすれば、すべて自己責任となるため罪悪感もないでしょう。
そもそも、体調は本人にしか分からないため、引き留めてくる人はいないといえます。
また、現代社会においてはセクハラが問題となっていることからも、異性の相手に言い訳する際は、根掘り葉掘り聞かれずに済むといったメリットがあります。
ですが、同性の場合は「どこらへんが痛いの?病院には行った?」など、あれこれ聞かれる可能性が高いため、それも踏まえて事前に言い訳を用意しておくことが理想です。