また、その噂もいずれは上にまで伝わってしまいますから、責任ある仕事がしたい場合は、言い訳をする際に注意を払っておくことが大切です。
困った時に協力してもらえない
残念ながら、言い訳ばかりをする人に協力してくれる人はあまりいないでしょう。
というのも、言い訳をすることで自分は不都合なことから逃れられるかもしれませんが、自分の知らないところで別の人は代わりに不都合を担っている場合があります。
そのため、代わりになった人からすれば、言い訳をした人は悪者になり、周りから人が減っていってしまうのです。
要するに、言い訳をする回数が増えれば増えるほど、周りからどんどん人がいなくなり、気がついたころには困ったときに協力をしてくれる人が1人もいない状況になってしまうといえます。
幼稚に見られる
言い訳ばかりをしてしまうと、周りの人から「幼稚な人だな」と思われてしまいます。
やはり、言い訳をするということは、自己管理がきちんとできていないことになりますから「いい歳して、子供みたいだな」と思われてしまうのです。
また、言い訳をすることで、知らず知らずのうちに周りに迷惑をかけることになるので「大人のくせに自立できていない」と幼稚に見られることがあるでしょう。
そのため、普段は「デキる大人」を装っていても、周りに言い訳だとバレてしまうことで、一気にイメージダウンする恐れがあるので注意しておきましょう。
嫌われる
正直、言い訳が一度でもバレてしまうと、信用を失うだけではなく、嫌われてしまう可能性があります。
やはり、言い訳をされた側からすると「どうして本当のことをいってくれないの?私のことを信頼していないから?」など、多くの場合不安を抱くはず。
また、それだけでなく、自分の不都合を隠そうとする大人げなさに、思わず幻滅してしまうといえるでしょう。
ですから、気がついた頃には周りから人がどんどんいなくなってしまい、挙句の果てには仕事も任せてもらえないなど、社会から孤立してしまう可能性もあります。
うまい言い訳のポイントを押さえておこう
言い訳がうまい人の特徴や言い訳に使える理由のパターンやコツ、さらにはシチュエーション別の言い訳に最適な例文を紹介してきました。
言い訳は仕事を休む際や、早く帰りたいときなど、自分にとって不都合な場面で非常に役立ちますね。
ですが、自分を正当化するための口実だからこそ、周りにバレてしまうとマイナスなイメージを持たれてしまうことは仕方ないのです。
ですから、ぜひ今回紹介した内容を参考にして、自分にとっても、周りにとっても納得することができる言い訳術を身につけてみてはいかがでしょうか。