甘え癖をつけないためにも、甘える事を当たり前にさせないことが重要です。
彼に何かお願いをされ、それに対してのお礼や感謝がなくなったら要注意です!
相手のためを思ってやったことも、彼にとっては当たり前になっている可能性があります。
やってあげたことに対して恩着せがましくする必要もありませんが、最低限「ありがとう」と感謝してもらえるような関係性を維持するように気をつけましょう。
甘えを受け入れすぎると後戻りできなくなる
甘え癖がついた男性を改善するのは非常に難しいことです。
甘え癖を直すというのは、居心地いい環境から抜け出さなければいけないということです。
居心地がいいところであれば、誰だっていつまでもその環境に身を置きたいですよね。
そのため彼の甘えを受け入れすぎると後戻りできなくなってしまいます。
それでは、甘えを受け入れすぎるとどうなってしまうのでしょうか。
甘えを受け入れすぎるデメリットについて詳しく紹介していきます。
要求がエスカレートしてくる
甘えを受け入れすぎると、要求がエスカレートしていく可能性があります。
ちょっとした頼み事でも、受け入れられると「要望を聞いてくれる」という印象を持ちます。
常にあなたを気遣ってくれればいいですが、受け入れてくれる回数が増えていけば、次第にあれもこれもと要求がエスカレートし、内容も難しくなっていきます。
彼自身に悪意がある場合もありますが、無意識であることも多いです。
「きっと聞いてくれるだろう」という甘い考えが、どんどん甘え癖を定着させるのです。
要求がエスカレートし始めたら、あなたに甘え過ぎている可能性があるので注意しましょう。
一度受け入れた事は断れなくなる
甘えを受け入れすぎると、一度受け入れた事は断りづらくなってしまいます。
彼を甘やかし過ぎてしまう女性は、ちょっと無理をしても相手の要望を叶えようとします。
一度受け入れた事は「また聞いてくれる」と思われてしまい、断りづらくなってしまいます。
甘え癖がついていない男性なら「前は無理してくれたんだね。ごめんね」とあなたを労ってくれる可能性がありますが、甘え癖がつくと「何で今回はダメなの?」とへそを曲げてしまうかもしれません。
少しでも彼の要望を断ると、機嫌を損ねたり不貞腐れたりしたら要注意です。
あなたが要望を聞くのが当たり前になってしまっている可能性があります。
彼の自立心がなくなる
甘えを受け入れすぎると、彼の自立心がなくなってしまう可能性があります。
いい大人であれば、自分のことは自分でやるのが当たり前ですが、甘え癖がついた男性は誰かに頼ることが当たり前になり、自分の力では何もできなくなってしまいます。
付き合ってから「以前のような頼りがいがないな」と感じるようになったら、それはあなたが甘えん坊な彼を育ててしまったからかもしれません。
「自分で何もやらなくなった」と感じたら、なるべく自分でやらせるようにしましょう。
彼との関係性が変わる可能性がある
甘えを受け入れすぎると、彼との関係性が変わってしまう可能性もあります。
通常はお互いに対等な立場で付き合いが始まりますが、彼の要望ばかりを受け入れてしまうと、「彼の要望を叶える存在」になってしまいます。
最も恐ろしいことは、彼から「パシリ」になってしまうことです。
あなたが愛情を持って彼に接していても、いつの間にかお互いの関係性が歪んでしまうこともよくあります。
主従関係のような形になる
彼の甘えを受け入れすぎたばかりに、主従関係のような形になるケースも存在します。
最初はお互いを尊敬し合っていた関係でも、彼の要望にばかり応えていると「いつでも要望に応えてくれる都合のいい人」という存在になってしまう可能性があるのです。
浮気こそしなくても、あなたのことを思いやれていない時点で愛情を感じられませんよね。
対等な関係性を維持するためにも、無理して要望に応えるのは止めましょう。