そろそろ許してあげようかなと思った頃に、まずは普段通り接しましょう。
そして落ち着いた頃に、お互いの気持ちを打ち明ければいいと思います。
すぐに変化を期待せず気長に付き合っていく
長年に渡り形成されてきた考え方や性格は、そうそう簡単に変わるものではありません。
同じくらい長い期間をかけて、変えていこうと思いましょう。
私たちの身の回りにある自然の摂理が長い期間をかけて出来たものであるのと同じように、自分も、パートナーも考え方や性格は違って当然です。
マイルールを全部押し付けようとするのではなく、相手に寄り添いつつ、少しずつ変化していくことを期待しましょう。
少しでもいいことがあった日は、思い切り喜びましょう。
大げさなくらいに褒める方が、誰だって嬉しいしもっと頑張ろうと思えます。
静かに涙を見せて深刻さを理解してもらう
感情論で金切り声を上げてしまうと、男性はついつい逃げ腰になります。
また始まったと思い、何かしらの理由をつけてその場から立ち去ろうとするでしょう。
それならいっそ、何も言わずに静かに泣くことで自分がどれだけ深刻に悩み苦しんでいるかを理解してもらいましょう。
それも毎回するのではなく、滅多にしないから真剣さが伝わるのです。
この人にこれだけは理解して欲しいと思った時、静かに泣くのもありかと思います。
女心をわかってもらう方法 夫婦編
夫婦生活が長くなると家族としての感覚が色濃くなり、恋人時代のようにはいかなくなります。
しかし、心のどこかで女性扱いして欲しいし、大切にされたいと思うのが女心です。
悲しいことに多くの男性はこれを分かってくれません。
夫婦仲をこじらせずにするにはどうするのがベストなのか、いくつか触れたいと思います。
しっかり2人で話し合いルール作りをする
料理、掃除、洗濯といった家事や様々なお付き合い、夫婦といっても考え方ややり方は全く違います。
どちらかの考え方に全て合わせようとするのではなく、二人が歩み寄るのがいいのではないかと思います。
普段は誰が何を担当するのか、お互い体調不良の時は協力し合う、お付き合い関係は誰がメインとなってするといったことを、ざっくりでもいいのでルールとして決めておきましょう。
その時に応じて、臨機応変に変えればいいと思います。
でも、大きな基盤があることで安心感はあると思います。
男女の考え方や感じ方の違いを教える
男の人は女の人の考え方や感じ方の違いを深くは分かっていません。
これに対してイライラするよりは、男女では受け止め方が全く違うこと、そして人それぞれまったく違うことを伝えていくことが大事ではないかと思います。
一度では伝えきれないので、何度も何度も繰り返し伝えましょう。
すぐに形にはならないかもしれませんが、何度も言葉にすることで少しずつ変わるものはあると思います。
相手の意見をしっかり聞き疑問に答える
相手の意見をしっかり聞き、疑問に答えることも大切です。
自分のことばかりを主張するのではなく、歩み寄ることでこそ本当の信頼関係を築けると思います。
それも気を遣うのではなく、夫婦だからこそ本音で話しましょう。
一度人生を共に過ごそうと誓った相手なのですから、よほどのことでは揺らがないと思います。
相手の意見を否定せずにしっかり受け止めることで、自分のことも受け止めて貰えると思います。
感情的にならず悲しい気持ちを淡々と話す
感情的になると言いたいことの半分も伝えられませんし、相手もイライラしてしまいこちらの言い分はほとんど聞いてくれません。
それなら冷静に悲しい気持ちを伝える方が、相手にもきちんと伝わります。