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ほんしんを隠してしまう時7選!言い...(続き3)

むしろ、ほんしんを隠す人がグループの中にいると空気がまとまりやすくなるからと一緒にいたいと考える人も少なくはありません。

しかしながら、そうした周囲の思惑とは裏腹にほんしんを隠す人は単独行動を好みます。

単独行動をしていれば誰かに意見を求められて不本意な意見に同意する必要もありませんし、必要以上に周りの空気を読んで疲れることもありません。

常に誰かと一緒にいたい人にとっては不思議に思えるかもしれませんが、ほんしんを隠したい人にとっては単独行動が最もストレスがなく過ごしやすいのです。

ほんしんを隠してしまう心理

そもそも、ほんしんを隠す人はなぜほんしんを隠そうとするのでしょうか。

小さい頃のことを思い出してみると、現在ほんしんを隠す人であっても幼い頃からほんしんを隠していたわけではありません。

むしろ、小さい頃は周りの人たちと同じように「嫌い」や「好き」という気持ちを正直に表現していた人も多いでしょう。

しかしながら、ほんしんを隠す人はなんらかのきっかけでほんしんを隠すようになってしまったケースが多いと言われています。

なぜほんしんを隠したがるのか、彼らの心理を考えてみましょう。

ほんしんを言って傷ついた経験がある

今まで、ほんしんを言っていて受け入れられた経験しかないという人はめったにいないでしょう。

むしろ、誰かと衝突してしまい傷ついた経験を持っている人の方が多いかもしれません。

人にもよりますが、傷ついた経験が印象的であればあるほど、それ以降はなかなかほんしんが言えなくなってしまう人が多いようです。

否定された

自分のほんしんを言っても、それが必ずしも正しいとは限りません。

特に会議のように自分の意見を求められる場面では、否定されることも多いでしょう。

場合によっては「センスがない」や「今まで話を聞いていたとは思えない」など強い否定の言葉をぶつけられてしまうこともあります。

そのようにほんしんを言ったのに否定された経験を持つ人は、まるで自分自身が否定されたかのように感じることも少なくはありません。

こうして否定された経験を持つ人は、徐々にほんしんを言うことが怖くなってしまいます。

特に、特定のメンバーに毎回自分だけほんしんを否定されていると、トラウマになってしまうことも多いでしょう。

それからは自分が否定されたくなくて、自分自身を守るためにほんしんを隠すようになるケースもあります。

馬鹿にされた

否定されるだけではなく、時には馬鹿にされてしまった経験を持っている人もいるかもしれません。

勇気を出して自分のほんしんを言っても「どう考えたらそんな風に言えるのか分からない」や「そんな風に考える人がいるなんて思わなかった」など、馬鹿にされることもあるでしょう。

それが食べたいものの話題などの些細な話題であっても「こんなに暑いのにラーメンを食べたいなんて信じられない」など馬鹿にされることによって、ほんしんを言うのが嫌になってしまうこともあります。

馬鹿にされてしまう経験も、否定される経験と同じく自分自身の価値自体を傷つけられた気持ちになってしまうものです。

そのため、「これ以上馬鹿にされたくない」や「あんなに言われるなら、周りに合わせた方がマシ」という考えになりほんしんを隠すようになる人もいるのです。

ケンカになった

否定されたり馬鹿にされたりしなくても、ほんしんを言って対立する人とケンカになってしまうケースもあります。

特に、正解がないような好みの話し合いの中ではほんしんが原因でケンカになることも多いでしょう。

恋人に対してほんしんを言ったことが原因で別れてしまうこともあるかもしれませんし、ほんしんを言うことによって友達を失いクラス中から無視された経験を持つ人もいるかもしれません。

元から気弱な人や誰かとトラブルになることを好まない人にとって、自分の意見が原因でケンカが起きてしまったというのは大きなトラウマになります。

特にケンカの後でもしこりが残り関係が修復されずに現在まで至っている場合は、大きなトラウマになってしまうでしょう。

そのためケンカになるくらいなら自分のほんしんを隠そうと考えるようになってしまうのです。

自分に自信が無い

今までにほんしんを言って傷ついたことがあっても、実はそれほど気にしていないという人の方が多いかもしれません。

しかしながら、誰かとトラブルになることを気にしなかったり、あるいはほんしんを言ったことによる嫌な経験を気にしていなかったりする人でも、単に自分に自信がない場合はほんしんを言いづらくなってしまいます。

「間違えを指摘されるのが嫌だ」や「間違えることによって注目されて、無能な人間だと思われたくない」など、羞恥心が強い人もほんしんを隠しがちです。

自分の考えが絶対に合っていると分かる場合はほんしんを言う場合でも、合っているかどうか分からない、多数派に属している自信がないというケースでは頑なにほんしんを隠すなど、ケースバイケースでほんしんを言うかどうか決める人もいます。