男性は愛情表現をすることが苦手です。
女性は子供を生み育てるために、言葉を話せない相手の感情も理解して行動することがそれとなくできます。
そのためストレートに言葉がなくても、相手の気持ちの変化やして欲しいことを察知することが得意です。
男性は言葉がなくても「察してほしい」と言われるのが苦手です。
彼女がいつ愛情表現して欲しいか分からないですし、間違ったタイミングで愛情表現すると機嫌が悪くなるのではないかと悩むこともあります。
男性は女性は扱いがむずかしいということは分かっています。
彼女の好みではない愛情表現をすると、幻滅されてしまうのではないだろうか?
ストレートに愛情表現したら、カッコ悪いって思われないだろうか?
なんて色々考えていると、男性は自分のプライドが傷つくのが怖いこともあり、愛情表現から遠ざかっていきます。
女性から愛情表現をしてほしいことを言葉で伝えるのも大切なのかもしれません。
表現するのが恥ずかしい
男性は表現するのが恥ずかしいと思っています。
男性はプライドが高く、そのプライドが傷ついてしまうことを恐れています。
彼女からバカにされたり、ぷいっとそっぽを向かれたりしたらどうしようと不安な気持ちが先走って、表現することを恥ずかしいと思っています。
カッコつけて、記念日にいい雰囲気のレストランを予約して、そのレストランでサプライズのプレゼントとかのプランを練っていたとします。
彼女から少しでも文句を言われたらどうしようという気持ちが出てくると、そのプランはなかったことになります。
彼女に「好きだよ」と言いたいものの、自分のプライドが邪魔をしてついつい「言わなくても分かるだろ?」とカッコつけてしまいます。
男性は表現するのが恥ずかしいことを受け入れ、男性が表現しやすいように二人の雰囲気を丸くしてあげることが大切です。
何でも言い合えるような関係を目指しましょう。
しているつもりになっている
男性は愛情表現が少ないのではなく、しているつもりなのかもしれません。
女性にとって愛情表現は「好きだよ」と言葉で言ってくれたり、キスしたりハグしたり、たくさんデートを重ねることが愛情表現だと思います。
男性にとって愛情表現は女性に伝わりにくいものが多く、彼女の終わりのない話を聞くことに付き合ったり、彼氏が忙しいときも合間をぬって時間を作ってくれたりといったことも愛情表現のひとつだと考えています。
彼氏の愛情表現は少ない!と悩む前に、もう一度彼氏の優しさについて振り返ってみてください。
当たり前になってしまっているだけで、彼氏の愛情表現はさり気ない二人の日常にたくさん詰まっているかもしれません。
まずはさり気ない彼氏の優しさに気付き、きちんとありがとうと言える女性になりましょう。
しなくても伝わっていると勘違いしている
彼氏は愛情表現はしなくても伝わっていると勘違いしています。
男性はいくつになっても少年のような心を忘れていなくて、単純な一面を持っています。
「いちいち愛情表現なんてしなくても、こうやって一緒にいるのだから気持ちくらい分かるだろう?」と思っています。
女性の気持ちを察知することも苦手なので、愛情表現をしてほしいときは彼女からお願いするのがいちばん手っ取り早いです。
彼氏と思わず目の前にいるのは幼い少年だと思ってください。
少年は怒り口調で言うとすぐに拗ねます。
可愛く「〇〇くんに好きだって言ってもらえたら、うれしい気持ちになる。」とアピールしてみてください。
ストレートだし怒っているわけではないので、嫌な気持ちになる彼氏はほとんどいないと思います。
しなくても伝わっているという彼氏の勘違いに時々気付かせてあげてください。
そもそも男女で愛情表現に違いがある
そもそも男女で愛情表現に違いがあることを知ってください。
男性は頭で考えながら行動するので、女性が喜ぶような形あるものや恋人らしいデートなどで愛情表現しようとします。
いつものデートプランはマンネリしてきているのに、彼氏は退屈しないのだろうか?と不満に思うかもしれませんが、実はそれも彼女が好きなものを取り入れた一生懸命の愛情表現かもしれません。