そのせいで、ダンサーが好きだと言うと周囲からも「やめたほうがいい」などと反対されがちとなってしまいます。
どうしても偏見の目で見てしまう部分がゼロとは言い切れないでしょう。
隠れファンが多い
ミュージシャンなどと比べると、ダンサーはファンになるのもある意味人を選ぶところがあります。
一緒にステージを観に行ってくれる友だちがいなかったり、話が合う人がいなかったりで、表立って話題にしにくいこともあるでしょう。
そのため、必然的に「隠れファン」の状態になってしまいます。
「あのダンサーのファンなんだ」と大きな声では言わなくても、実は密かなファンだということはよくあることです。
そんな隠れファンは普段はひっそりと姿を隠しているかのようですが、イベントやショーの時になると「どこにこんなにファンがいたの?」と目を疑うくらいに姿を現すのです。
そうなるとある意味ライバルが一気に増えたような気がしてしまい、急に焦りを感じるものです。
どこに隠れファンが潜んでいるかわからない、ダンサーに恋する女性はそんな不安も抱えてしまいそうです。
ダンサーの特徴7個!
時には世間からマイナスの印象を持たれてしまうこともあるダンサーという人たち。
実際のところはどうなのかと言うと、ほとんどの人が「よく知らない」というのが実情ではないでしょうか。
ダンサーって本当はどんな人たちで、どんな生活をしているのか?意外と知らないダンサーの特徴についてまとめてみました。
1:努力家
どんな世界でもそうですが、努力なくしてその道で成功することはありません。
ダンサーというと「もともと才能があるんでしょ?」「あまり練習しなくても体が勝手に動くんじゃない?」「楽しそうに踊ってるし全然苦しそうじゃない」と軽く見ている人もいるかもしれませんね。
しかし、表面は華やかに見えても、その裏側では並々ならぬ努力を積み重ねているのがダンサーというものなのです。
まず、体を鍛えるのは基本です。
それだけでなく、柔軟性を身につけたり、怪我をしないような体作りをしたりと気をつけることはたくさんあります。
スタジオなどの練習だけではなく、自宅であっても暇さえあればダンスの練習をしているダンサーは多いものです。
また、常に新しい振り付けなどを学んだりと単に「得意」「才能がある」というだけでは維持できないことは多くあります。
彼らの地道な努力があってこそ、裏側の大変さを感じさせないパフォーマンスを発揮できているとも言えるのではないでしょうか。
2:完璧主義者
ダンサーにはストイックな人が多いとも言われています。
人目にさらされるアーティストですから、常に自分がどう見えるかを意識しています。
体作りのためにトレーニングはもちろん、食生活まできっちり管理している場合も多いのです。
ダンスの動きにも、細かいところまでこだわりを持って踊っている人が多いようです。
ダンスはスポーツであると同時に芸術でもあり、とても奥が深いもの。
ひとつの課題をクリアしたと思うと、今度は次の課題が見えてきて終わりがありません。
やればやるほど、もっと上を目指したくなるのでしょう。
ダンサーは目の前の観客の反応がダイレクトに返ってきます。
妥協すればそれだけ観客の反応もイマイチになるのが、痛いほど自分自身に伝わってくるのです。
プロとして観客を感動させるパフォーマンスをするためには、どうしても完璧主義者にならざるを得ない部分もあります。
3:女性慣れしている
ダンスの種類は色々ありますが、子供の頃からダンスチームに入っている人も多いこの頃、男女比は女性の方が多いと言えます。
ダンサーの中には、副業としてダンススクールの講師をしている人もいますが、スクールの生徒となると圧倒的に女性が多くなります。
女性の中に男性が1人というシチュエーションも珍しくありません。
そうなると、必然的に女性慣れしてしまうという側面もあるでしょう。
また社交ダンスをはじめ、男女がペアになって踊るダンスも多いです。