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ポリアモリーとは?新しい関係のあり...(続き5)

浮気・不倫とポリアモリーを混同してしまっている人にとって、ポリアモリーという関係性のメリットがわからないのは当然でしょう。

ここからは、ポリアモリーという関係性が持つメリットについてご紹介していきます。

幸せを共有できる

ポリアモリーという関係性では、お互いの恋人との過ごし方を共有することも少なくありません。

「こんな楽しいことをした」「こんな場所に行った」など伝えることもあるのです。

こういった楽しい行為を共有することで、幸せな感情を共有することもできます。

また、恋人がどのようなことが好きなのか知る機会にもなりますし、別の楽しみを見つけることにも役立てられます。

嫉妬する感情が芽生えにくいポリアモリーという関係性では、全員の幸せを共有できることがメリットといえるでしょう。

束縛がなく自由でいられる

ポリアモリーでは、相手を束縛することがありません。

お互いの好奇心や趣味、友人関係を制限する必要がないため、お互いに自由に過ごすことができます。

新しい恋人を見つけるために合コンに参加することもできますし、新しい趣味サークルに参加したり、金銭をどのように使ってもいいなど、それぞれに自由を謳歌することが可能な関係なのです。

もちろん、ポリアモリー同士でルールなどは異なってくるため、一概には断言できませんが、相手の個性を尊重するという価値観を持っているポリアモリーでは、相手を束縛することが少なく、他の関係性よりも驚くほど自由なのが特徴でメリットといえるでしょう。

本当の自分でいられる

ポリアモリーでは、束縛がありません。

恋人への嫉妬心もなくストレスフリーで過ごせるため、本来の自分で過ごすことができるのです。

「女性だからこうでなくてはいけない」「男性だから男性らしく」といった要求もないため、自分が過ごしたいように過ごすことができるのです。

ありのままの自分を受け入れてくれる存在は大変貴重ですね。

嫉妬に苦しまない

ポリアモリーでは、嫉妬に苦しまなくて済むのもメリットです。

恋人の浮気を心配する必要もありませんし、自分への愛情を疑う必要もありません。

お互いにお互いを最大限に尊重し、受け入れる関係性がポリアモリーなのです。

嫉妬に苦しみ、SNSにかじりついたり、不安で眠れなくなることもないのです。

自分が楽しいと感じることを積極的に行え、恋人と良好な関係が築ける、さらに自分が魅力的だと感じた人物と恋人関係にもなれるのですから、ポリアモリーという関係性を理解し受け入れることが、どれほど魅力的なことかわかるのではないでしょうか。

デメリット

メリットの次は、ポリアモリーという関係性のデメリットについて解説していきます。

ポリアモリーという関係性を受け入れるにしても、拒絶するにしても、メリットデメリットを正しく理解しておく必要があるでしょう。

また、デメリットを知っておくことで、ポリアモリーという関係性を提案された際、事前に対策を話し合う事もできますし、拒絶する理由を明確にしておくことで、相手に流される心配もなくなります。

他人から理解されにくい

皆さんが感じているように、ポリアモリーという関係性は他人から理解されにくいことがあります。

日本では、一夫多妻制の文化もありませんし、法律で不倫が禁止されているため、複数の人物と交際する関係性が理解できないのも当然です。

複数人=不誠実という価値観も根強く、ポリアモリーをはじめからすんなり受け入れられる人はそれほど多くはないでしょう。

また、仮にお互いが理解できたとしても、友人や家族が理解してくれるとは限りません。

周囲に祝福されにくい関係性に悩む人もいるでしょう。

こういった部分がポリアモリーのデメリットと言えます。

可能なら、自身の大切な人物に祝福されたいと思うでしょうし、理解してほしいと思うことも当然です。

既にポリアモリーという関係性を築いている人々も、こうした悩みを抱えている場合があります。

子供ができたときの親権

ポリアモリーは、まだまだ日本では定着していません。

そのため、それらに見合った法律や、整備などは全くの手つかず状態に近いでしょう。