また、権威的な人といえば「権威がある人の考えは絶対である」と信じてやまないのですが、心のどこかでは自分の考えをきちんと持ち、間違ったことには素直に向き合うことができる権威に逆らう人に嫉妬しているのです。
そのため、いろいろな感情が重なって、権威に逆らう人に批判的といえるでしょう。
自分の間違いを認めない
権威的な人は、自分の間違いを認めません。
というのも、権威的な人は非常にプライドが高く、見栄っ張りな性格だから。
ですから、たとえ自分が間違っていたとしても「私が間違っていました」と名乗り出たり、謝罪することはあり得ません。
たとえば、仕事でミスをしてしまった場合。
自分の責任だとしても、部下に擦り付ける傾向があります。
また、恋人とケンカしたとき、その原因が自分にあるとしても、絶対に自分からは謝らないといったことがあるでしょう。
相手の肩書きばかり気にしている
役職や地位、名誉など、相手の肩書きばかりを気にしているのは権威的な人の特徴です。
いってしまえば、権威的な人にとって相手の「中身」はどうでもいいのです。
肩書きがあれば媚びを売り、なければ厳しくするだけです。
そのため、権威的な人の周りには、同じく「権威がある人の考えは絶対である」と思い込んでいる、もしくは権威的な人の素質がある人が集まってきます。
反対に自分の考えをしっかり持った人たちは、どんどん離れていくのです。
相手の気持ちを考えない
権威的な人は、相手の気持ちを考えることができません。
だからこそ、自分にとって利益がある人にしか服従せずに、それ以外には最低な態度をとるのです。
それは、恋愛にも当てはまります。
たとえば、喧嘩をしたとしましょう。
もし、自分に非があったとしても、権威的な人は自分から謝ることはありません。
なぜなら、相手の気持ちを考えられないから。
「こちらが先に謝れば、彼女に嫌な気分をさせないで済むだろう」などの気の利いた考えに至らないので、非常に厄介な性格といえます。
権威的な男性を見極めるポイント14個
ここまで「権威的な人の特徴10個」について紹介してきました。
上司には媚びるのに対して、部下には厳しく接するといった、なんとも「権威がある人の考えは絶対である」という考えが剥き出しの特徴が見られましたね。
また、人を中身ではなく、肩書きなどの体裁だけでしか判断できないあたりも、権威的な人の典型的な特徴といえるでしょう。
こんな人が恋人になると、苦労することがあるかもしれませんね。
それでは、ここからは「権威的な男性を見極めるポイント14個」について紹介していきます。
人によって態度を変えている
権威的な男性は、人によって態度を変えるのが特徴です。
たとえば、上司には媚びるのに対して、部下には異常なまでに厳しく接する。
また、自分にとって利益のある関係は大切にしているが、そうでない場合は非常に無関心であるなど。
もし、気になっている男性が人によって態度を変えているタイプの人だった場合は、権威的な男性である可能性が非常に高いといえるでしょう。
反対に、誰にでも平等に接していて、上司とか部下とかの隔たりが感じられない男性は、権威的な人ではないので、よく観察してみることが大切です。
家と外で言葉遣いや態度が変わる
「家では優しいの口調なのに、外では冷たい言葉遣いが目立つ」や「外では大人しいのに、家では非常に高慢的な態度である」など、家と外で言葉遣いや態度が変わる男性は、権威的な男性である可能性が高いです。
というのも、権威的な男性はその場に応じてコロコロと性格が変わる傾向があります。
部下からの評判が著しく悪い
部下からの評判が著しく悪い男性は、権威的な人といえるでしょう。