というのも、権威的な男性は「権威がある人の考えは絶対である」と思い込んでしまっているため、自分よりも立場が下の人には「なにをしてもいいもの」だと考えています。
そのため、部下に対して心のない言葉を平気で口にしたり、無謀なことを擦り付けるなど、パワハラ・モラハラ気質ともいえるでしょう。
ですから、気になる男性が権威的な人かどうか見極めたい場合は、その男性の部下から話を聞いてみるといいかもしれませんね。
逆に上司からの評判はよい
部下からの評判が著しく悪い権威的な男性ですが、逆に上司からの評判はいいのです。
というのも、権威的な男性は上司に一切逆らうことがないから。
また、どんなときでもとにかく媚びを売っているため、上司からすれば「気持ちのいい部下」なのです。
ですから、気になる男性が権威的な人かどうか見極めたい場合は、その男性の上司から話を聞いてみるのもいいでしょう。
ただ、上司からの評判がいいだけでは権威的な男性かどうかを見極めることは難しいです。
あくまでも、部下からの評判とセットで見極めるようにしましょう。
ブランド物にこだわりがある
権威的な男性は見た目にこだわりが強い傾向があります。
特に、ブランド物へのこだわりが強く、時計や財布、靴などコーディネートの1つにはかならずといっていいほど、高価なブランド物を身につけています。
なぜ、ブランド物にこだわるのかというと、単純に見栄を張りたいから。
「他の人よりも格上だ」や「これだけ高価なブランド物を着こなせるんだ」といった優越感に浸っているのです。
そのため、やたらとブランド物を身につけている男性は、もしかすると権威的な人であるかもしれませんね。
男尊女卑の考えが強い
「男尊女卑」と聞くと、遠く昔の話だと思う人もいるかと思いますが、現在も男尊女卑の風習が根付いてしまっている、時代遅れな男性がいるのです。
たとえば「結婚したら女性は会社を辞めて、家庭に入る」や「男である俺の方が能力が高いのだから、女はおとなしくしていろ」といった考え方です。
特に権威的な男性は、自分よりも立場が上だとか下だとかに非常にこだわるので、男尊女卑の考えが根付いてしまっているといえます。
そのため、権威的な男性と恋愛をすることで「もしかして今、私見下されてた?」と感じることがあるかもしれません。
ですから、付き合う前に事前に将来についての考えを聞いておくといいでしょう。
中身よりも見た目を重視する
人を中身ではなく、見た目だけで判断してしまうのが、権威的な男性の特徴です。
たとえば「能力のある優れた部下」と「仕事がまったくできない上司」とでは、圧倒的に後者の考えに従います。
要するに、能力があるかどうかはどうでもよく、ただ肩書きがあればそれでもう十分なのです。
ですから、いくら部下が発言したところで聞く耳を持とうとしません。
反対に、上司の言うことであれば、どれだけ間違った内容であっても、素直に聞き入れてしまうのです。
これは、恋愛にも大いに関わることなので「この人、私の中身はまるで見ていないな」と思ったら、それは権威的な男性かもしれません。
女性はこうあるべきという偏見がある
権威的な男性は「女性はこうあるべきだ!」という偏見があります。
たとえば「結婚したら女性は家庭に入る」や「女性が男性を立てるのは当たり前」など、偏見があるので、付き合うと辛い思いをしてしまう可能性もあります。
また、権威的な男性は中身よりも見た目が重視なので、自分の隣を歩く女性に対してあれこれうるさくなることもあるでしょう。
いってしまえば、女性に自分の理想を押し付けてくるといった感じです。
自分の理想が通らなければ、腹を立てますし、非常に面倒な性格といえますね。
喧嘩になっても絶対に謝らない
喧嘩をしたときは、非があるほうが先に謝ると思います。
ですが、無駄にプライドが高い権威的な男性は、喧嘩になっても絶対に謝りません。
なぜなら「自分の非を認めることはとても恥ずかしいこと」や「情けないこと」だと思っているから。
そのため、どれだけ自分に非があったとしても、自分から先に謝るなんてことはあまりないでしょう。