それ以外にも栄転したり尊敬する上司の下で働けるようになったりする状況でも有頂天になる人もいます。
しかし、それ以前の社会人としてスタートを切ろうとする内定をもらった時でも有頂天になる人は多いでしょう。
最近では内定率も高まっているとはいえ、基本的に就職活動に苦労する学生は多いでしょう。
むしろ内定率が高まっているからこそ大手志向が増えて、競争率が高まっているため就職活動でなかなか希望の会社から内定をもらえずに不安な日々を送る学生も少なくはありません。
そうした状況下でやっと内定がもらえ、次の春から社会人になることができれば有頂天になる人も多いのではないでしょうか。
告白された
ビジネスでは自分の努力が評価されるタイミングも分かりやすく有頂天になりやすいと言われています。
しかし恋愛の場面でも有頂天になるケースがないわけではありません。
たとえば告白された時などは誰もが浮かれて有頂天になりやすい状況です。
自分がこっそり好きだった相手から告白されたら嬉しいのはもちろん、今まで意識していなかった人でも告白されると嬉しい気持ちになる人は多いでしょう。
よほど嫌悪感を抱いている人ならまだしも、そうではない人からの告白であれば基本的には嬉しく、その後はしばらく他のことが手につかないくらい喜ぶという人も少なくはありません。
優勝
仕事で成果が認められ、契約に至ったり昇格したり、あるいは内定をもらったり昇給が決定したりすることが嬉しいことは誰でも実感を持って分かるでしょう。
しかし仕事に限らなくても努力が客観的な形で評価されると有頂天になることもあります。
たとえば、何かで優勝すると有頂天になることは想像しやすいのではないでしょうか。
学生時代に打ち込んだ部活の競技での優勝でも良いですし、趣味の絵画や写真をコンテストに出品した時に優秀賞をとるなどの優勝でも有頂天になる人はいるでしょう。
「優勝」という結果には周りの人よりも優れていたという事実がついてきます。
誰かライバルに勝った時などは特に優勝によって有頂天になる人も多くなるでしょう。
異性に褒められた
誰かに努力を認められて昇格や契約、優勝といった分かりやすい結果が出ると有頂天になることは誰でも想像ができるでしょう。
しかし実は、そのような分かりやすい指標がなくても日常の何気ない状況で有頂天になる人もいます。
特に異性に褒められた時は有頂天になる人が多いシチュエーションであると言われています。
普段からモテる人で褒められている場合は有頂天にならない人もいるかもしれませんが、一般的には年齢を重ねるごとに異性から褒められる機会は減るものです。
そうした状況で、容姿に限らず異性から褒められると、めったにない出来事に嬉しくなって有頂天になる人もいるでしょう。
人によっては、昇格や優勝よりも異性に褒められる出来事の方が有頂天になるほど珍しく、嬉しいことであるという人も少なくはありません。
合格
昇格や優勝と同じように、今までの努力が客観的に評価されて有頂天になるシチュエーションというと合格をイメージする人も多いでしょう。
今までの人生の中で高校受験や大学受験など、試験を経験したことがあるという人がほとんどでしょう。
そういった合格体験は、試験の難易度が高かったり倍率が高かったりすればするほど受かった時の喜びも大きく有頂天になりやすいシチュエーションであると言われています。
ここでは、特に合格した時に有頂天になりやすい二つのシチュエーションを見てみましょう。
資格取得
世の中には色々な資格がありますが、その中でも国家資格などの受験難易度が非常に高い資格も少なくはありません。
場合によっては、その資格を持っていなければ希望の仕事に就けないという場合もあります。
また、資格を取得することによって仕事で昇進できるかどうかが決まるという資格もあるでしょう。
そうした資格は基本的に難易度が高く、寸暇を惜しんで勉強しなければなりません。
社会人になると通常業務をこなしながら勉強をしなければならないこともあり、ますます忙しくなるでしょう。
だからこそ、資格の合格通知を受け取った時は有頂天になってもおかしくないほど嬉しくなるのです。
免許取得
資格を取得することによって就職や転職、昇進といった場面で有利になることがあります。
もちろん、資格だけではなく免許でも同様のことがいえるでしょう。