占った結果は占う人によって若干異なります。
それは名前の文字の画数の計算方法がいくつかあるためです。
旧字体の画数で占う流派と、現在の新字体の画数で占う流派があります。
いずれにしても良い人間関係の築き方や病気を遠ざける生活習慣など良い結果を得るための占いですので、名前の結果に一喜一憂するためのものではありません。
女性は結婚すると苗字が変わるので占い結果は変わることになりますが、姓名判断の結果をうまく利用してよりよい生活になる指南書と思うと良いでしょう。
3:前世占い
前世占いというとちょっと信じがたいという人もいます。
前世占いでは現代を生きている我々には必ず前の人生があり、死してまた生まれ変わる「輪廻転生」の説を前提としています。
前世とはご両親のご両親のそのまたご両親の、、、と続くご先祖様のことではありません。
魂が現在の前に生きていた時の姿かたちのことを言い、前世で行った行為は少なからず今の人生に影響を及ぼすとされています。
前世を占う方法は占い師の直感であったり、生年月日によるものであったり様々ですが、まず前世を知る事が占いの始まりです。
前世で起こった出来事によりそれを今世で解消させるという考えです。
前世が分かったからといって今の生活が変わるわけではないのですが、現在の出来事の根底を知り解決の策を練るという考えが近いでしょう。
4:西洋占星術
古代ヨーロッパに伝わり、ある瞬間の太陽・月・惑星などの様々な星の位置関係を示す天体図をホロスコープと言い、個人のホロスコープによって性格や未来の予言を行う占いです。
宇宙のすべての現象は影響しあっているため、人間の運命にも関係していると考えられています。
雑誌の占いコーナーに載っている星座別に運勢を占っているのは実は西洋占星術とは違うのです。
西洋占星術はもっと複雑で12分類に分けることはできません。
占いコーナーの占い方は「太陽」の動きだけをみて判断しているのですが、本来の西洋占星術は太陽だけでなく月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星などといった天体の位置から判断します。
また生まれた場所からもみるので、全く同じ時間に同じ場所で生まれた人以外は全て異なることから、西洋占星術的に言うと同じ運命を持つ人というのは存在しないとなっています。
個人のホロスコープから生まれながらに持った個性やこれから起こるであろう未来の出来事を予想します。
5:動物占い
陰陽五行を基にした四柱推命の十二運星を分かりやすく身近な動物に置き換えた占いです。
発祥は日本となります。
個性心理学や素質論などと呼ばれていることもあります。
出生時の状態から基本的な性格から考え方の傾向を読み取ることができるというような性格診断、双方の考え方による相性診断や恋愛占いができます。
身近な動物に見立てて分けられているので、性格はある程度想像できるようになっています。
四柱推命を元に「表面」「意思決定」「希望」「隠れ」などの動物キャラを導き出すと更に細かい性格や相性診断が可能となっています。
6:手相
手の外見的な見た目(大きさ・厚み・硬さ・筋など)をみて手の持ち主の性格・過去・現在・未来を占います。
起源はインドで、日本では中国から伝わり、さらに生命線・運命線・感情線・頭脳線の考え方をする西洋の手相術からも影響を受けて発展してきました。
手にある細かい線は3か月で変化するので、本人の自覚があれば良い手相に変わっていくとも言われています。
無自覚の場合は考え方が手に現れているので、悩みがある時に冷静に判断してトラブル回避をするための手段として用いられます。
手相の結果が悪いからと悲観するものではなく、プラスに考えることによってより良い人生に変えていきましょうという考えが強いです。
7:心理テスト
個人の考え方を測定するために作られた質問集のようなものです。
主に客観的に自分を知りたいと思っているある事柄に特定して設問が用意され診断されています。
設問には直感的に答えるものが多いので、その時の気分によって結果が変わるとも言われていますがそれはその通りで、その設問に答えた時の心理状態を表すものだからです。
人格心理学や社会心理学、色彩心理学など様々な心理学を用いて作られているため、結果はある程度制度の高いものとなっています。
でもこの結果は一度判断されるとそれがずっと続くというものでもなく、その時に自分を取り巻く環境であるとか、これまでの経験で結果は変わっていきます。