相性が悪いからと言って別れるわけでもありません。
よく聞く話では、とても仲の良いご夫婦の出会いのきっかけの話を聞いたら、実はお互い最初の印象は悪かったなんてことありませんか?
では相性が悪いとは何なのでしょう?
相性が悪い人を好きになってしまった場合はどうすればいいのか、分析してみましょう。
彼は彼、だと思って割り切る
相性の悪い彼とうまく付き合うコツは「無理なことは諦める」ことです。
彼のことで理解できないこと・合わすことができないことがあった場合には「私たちは合わないね」と感じてしまい、付き合っていることを楽しめなくなってしまいます。
でもそれを問題として捉えるのではなく「まぁそういうもんだし仕方がないね」と一歩引いた目で見てみましょう。
彼は彼、私は私、違う意見があっても当たり前だよね、と。
そうすると案外歩み寄ることができたり、それ以外の面白いところが見えてきたりします。
相性が悪いと感じたら、相性が良くなることを目指すのではなく、敢えて合わせようとせず理想を追わない付き合いにしてみると良いです。
新しい価値観を発見するつもりで付き合ってみる
上記のように「彼は彼」と割り切って考えることができたら、さらにもう一歩先に進んでみてはどうでしょう。
彼の考え方を理解してみる努力をしてみてはどうでしょうか。
例えば彼がいつも選ぶパスタはクリーム系。
自分はクリーム系は苦手意識を持っていたが、一口もらってみたら意外と美味しかった!という感じです。
初めはこのような簡単なところから彼の考えを受け入れてみては?
相手の価値観を受け入れることができれば、あなたの世界ももっともっと広がるでしょう。
今まであなたとは違う人生を生きてきた彼の性格・長所・短所・恋愛の傾向・理想のタイプ・趣味嗜好それらを知ることができれば、あなたが苦手だと思っていたことが実は得意なことに変わるかもしれません。
相手の価値観を知る・認めるということはあなたの価値観が広がるということですので、人間性がより大きく深みが出ることになるかもしれないですね。
付き合ってみてストレスに感じないなら続くかも
彼が部屋を汚すことにイライラしていたけど、彼が掃除を始めたらあなたよりも部屋をキレイにすることが分かった。
それはあなたと彼の「汚れた部屋」の概念が違っていただけ。
それが分かればストレスにはならないのではないでしょうか。
彼が自分では思いもよらない行動をしていた、違う意見があった、でもそれがあなたのストレスにならないのであれば、相性が悪いとは言いません。
どうしても我慢できないときは話し合ってみる
上記の例をとってみて、彼の汚れた部屋を片付けるペースがどうしても我慢できないと思ったら、そのことを彼に話してみましょう。
話すことによって案外彼はあなたがそのことにストレスを感じているとは思っていなかったかもしれません。
そしてあなたの意見を受け入れてくれて片付けるペースを速めるように変えてくれるかもしれません。
彼があなたのことを好きであれば歩み寄ろうと努力してくれることでしょう。
話し合いの時は我慢を怒りに任せてぶちまけるような言い方はやめておきましょう。
冷静な気持ちで何について困っているのかということを説明しましょう。
言い方1つで相手の出方も全然変わりますもんね。
好きな気持ちよりストレスが勝ったらスパっと諦める!
そうはいっても相性が悪いことによってストレスが溜まる場合は、もう思い切ってスパッと別れてしまいましょう。
自分には合わなかったんだ、これ以上一緒にいたら苦しいだけだ、他にもっと相性がピタッと合う相手がいるはずと気持ちを切り替えましょう。
出会ったタイミングが合わなかったという場合もあります。
期間を置いてまた会った時には前は気になっていたところが気にならなくなっていたり、良いところが見えたりすることもあります。
この引き際の良さも大事なことです。
ズルズル付き合っていては時間がもったいないです。