一人旅する理由として、計画を立てやすいことがあります。
旅の楽しみは計画を立ててそれを実行していくことです。
そのためにはいろいろなことを調べ、行きたいところをチェックして日程を組んで行きます。
一人旅はそれも自由にできるところがメリットです。
ですが誰かと行くということはそれぞれにやりたいこと、行きたい場所など思いがあります。
それを全部組み込んで行くと、スケジュールがどんどんいっぱいになっていきます。
ストレス発散のための旅がこれではストレスが溜まってしまうかもしれません。
そして疲労も溜まっていくことで楽しくなくなっていくこともあります。
計画はあってないようなもの、一人であればその計画も変更がしやすくなります。
少し疲れて体調が優れないと思ったら、スケジュール変更は自由にできます。
のんびりとした旅を目指すにはこうした計画のしやすさも大切でしょう。
自立心が養える
一人旅する理由として、自立心が養えることがあります。
普段の生活の中で自立心があると言える人はどれくらいいるのでしょうか。
恐らく自信がある人は多くはないのではないかと思います。
それは多くの人の日常は便利で物が溢れ、どこへ行くにも何をするにも不便なことはないのです。
つまり自立をしていなくても生活は送れますし、自立する必要もないことが言えます。
ただそれは慣れた場所で生活しているからです。
突然に、そしてまったく知らない土地に独りぼっちになった状態だとどうでしょうか。
そこでは自立心が必要となりますし、自立心が無ければいろいろなことを対処することは難しくなります。
一人旅は知らない土地とは言え、不便さはないかもしれません。
また人が多く暮らしていれば、そこまで自立心を持たずに訪れることはできるかもしれません。
ですが、突然の不測の事態など自分がしっかりしていなければならない場面はやってきます。
例えば乗り物の手配トラブルや宿泊トラブルなど、即座に対応できることも必要です。
自立心は自分で何とかしなければならない、という気持ちを一人旅では養ってくれるのです。
コミュニケーション能力が上がる
一人旅する理由として、コミュニケーション能力が上がることがあります。
一人旅とはいえ人との触れ合いがほとんどです。
訪れた土地土地でそこでのコミュニケーションも必要ですし、乗り物でも、食事でもとにかく人との触れ合いは必ずあります。
人とのコミュニケーションなくして旅は成立しないかもしれません。
たとえ人が居ない場所を旅行先に選んでも、コミュニケーションの頻度は少ないですが、それでも人と会わないということはまずありません。
また行く先々で出会う人はまったく知らない人です。
普段の生活の中で会う人とは違います。
生活の風習も違えば土地の暮らしぶりも違うので、もしかするとマナーやモラルでさえもまったく違うことがあり得るわけです。
自分のそれまでの生き方は通らないこともあるかもしれません。
それでも知らない土地では対応していかなければならないですし、それによっていろいろな人間性に触れ合いことができることでしょう。
コミュニケーションは自分の精神力を磨いてくれるのは間違いありません。
出会いがある
一人旅する理由として、出会いがあることがあります。
旅は出会いの連続です。