そこには上司と部下の信頼関係があってこそです。
そのことからも叱るという行動は良い関係を築くための行動であるということが言えるでしょう。
叱る理由7選!
人が叱るのはいろいろな場面があり、心理も様々です。
ここではなぜ人は叱るのか、その理由を紹介していきます。
1.時間を守らない
人を叱る理由として、時間を守らないということがあります。
時間にルーズな人は何に対してもルーズな傾向があります。
ここで叱っても恐らく直らないことが多いのも事実です。
このような人はそもそも時間に対する感覚が人とは少し違います。
よく学校や職場で遅刻をしてきたり、カップルでもデートの約束になかなか来ないために電話をしてみるとまだ寝ていた、そんな人が周囲にいた経験をしたことはないでしょうか。
遅刻してくる人は叱られても、また必ずやってしまいます。
喉元過ぎれば、ということではないかもしれませんが、しばらくは集中力が持続することで遅刻も減りますが、また再び遅刻をするようになります。
ただ遅刻された側もそれに慣れてしまうことがあります。
遅れてくるであろう想定をして約束の時間より遅く行ってみたり、家に迎えに行くなど工夫をするようになります。
人は期待を裏切られると諦めるということをするようになります。
つまり相手に期待しても無駄、そんな気持ちが表れてきます。
もし叱られなくなったら、それは諦められているということかもしれません。
時間を守れない人は諦められないようにしっかり時間を守る習慣を付けることが大切です。
2.食事のマナーがなっていない
人を叱る理由として、食事のマナーがなっていないということがあります。
食事のマナーは子供のころからの習慣が身についてしまい、大人になっても箸の持ち方が悪かったり、食べ方が汚かったり、好き嫌いが激しいなどマナーがまったくできない人がいると一緒に食事に行った人は恥ずかしい思いをしてしまいます。
特にカップルであると相手の悪い部分ばかりが目に付いて思わず叱ってしまうこともあるでしょう。
叱る理由は自分が恥ずかしい思いをすることもありますが、やはり食事のマナーは直しておくことはその人のためになることは間違いありません。
例えば仕事で取引先と一緒に食事を取るという場面は少なからずあることです。
そんな場面でマナーができていなかったら恥ずかしい思いをするのは本人です。
ただほとんどの場合はマナーを注意することはあまりしません。
そのかわりにその人とは二度と食事に行きたくない、そう思われることは間違いありません。
食事は相手とより深く付き合うことができるコミュニケーションの場です。
そこで相手のマナーの悪さを見せつけられるということは気分の良いものではありません。
叱ってくれる人はよほど見兼ねている心境です。
マナーが悪いことを叱ってくれる人がいるということは、もっと多くの人がマナーの悪さに気が付いていたということになるのです。
人からマナーの悪さを指摘されたら真摯に直すことをしてみることが大切です。
3.身近な人の悪口を言っている
人を叱る理由として、身近な人の悪口を言っているときがあります。
人の悪口を聞かされることほど気分の悪いことはありません。
ただ、悪口言う人も言いたくて言っていないこともあるので責めることはできませんが、いつも悪口や文句しか言わないような人には指摘をして叱ってあげることも必要です。
人の悪口をよく言う人はストレス発散をしていることがほとんどです。
悪口を言ってスッキリする人は悪口を言う癖が付いてしまいます。
ただ問題なのは悪口を言うことは発散させる相手がいなければならないということです。