元カレがいかに良い人であったのか分かりますが、今付き合っているのは今の彼です。
元カレのようになって欲しいと思うのではなく、まずは今の彼と合わせていくことも大切です。
そしてその中で彼のダメな部分を見出し、指摘してあげることがもっとも必要なことです。
ぜひ彼を傷つけるのではなく、彼との価値観を合わせて行くこともしてみましょう。
人間性を否定するような言い方をする
彼氏へのNGな叱り方として、人間性を否定するような言い方をするのはやめましょう。
ここまでくると感情論になってしまいがちです。
またこれでは叱るのではなく、怒るということに方向性が向かっています。
彼女が人間性を否定するような気持ちになってしまっているのだとしたら、それはもう彼と付き合っていくことさえも難しくなっている状態になっていると言えます。
お互い感情がある限りはどうしても相手に求めるものが大きくなってしまうことは否めません。
彼氏の人間性を否定してしまってはあなたの人間性を疑われても仕方がない、ということになってしまいます。
お互いに成長していくためには相手に求めるばかりではなく、与えることもすることが大切でしょう。
友達や知り合いのいる前で叱る
彼氏へのNGな叱り方として、友達や知り合いの前で叱るということはやめましょう。
これは彼氏が肩身の狭い思いをしてしまうことになります。
ただ女性は誰かに同調してほしいという気持ちになる人が多いです。
友達や知り合いの前で叱ることで他の人からも彼氏を叱ってくれたり、彼女もみんなに同情してほしい、そんな気持ちになることは十分に理解できます。
これでは女性の身勝手な思いが優先されていることになります。
つまり二人だけの問題であるはずが、他の人を巻き込むことになるわけです。
あくまでも付き合っているのであればそれは二人の問題です。
彼にいろいろなことを求めてしまいがちですが、それはお互いさまなのです。
二人のことはできるだけ二人の中で解決して、周囲には何の問題もないカップルだと見せつけることもしてみましょう。
相手の為になるということを意識して叱る事が大切
ここまでは叱り方を詳しく紹介してきました。
あくまでも叱るということは怒ることではないことが理解できたでしょう。
ただその境界線が不鮮明になってしまうことはあることです。
叱っているつもりでもだんだんと感情論になってしまい、だんだんといろいろな感情が吹き出してしまうということは不思議なことではありません。
つまり相手を叱るということは、叱る側は自分をコントロールすることが最も重要なポイントとなります。
叱っているところから脱線して怒りへと行ってしまいそうになったら、まずは立ち止まることが必要です。
相手に良くなって欲しい、相手に期待が大きければ大きいほど叱ることよりも怒る気持ちになってしまうものなのです。
それを踏まえて、一度に多くのことを叱るのではなく、一つずつ噛みしめるように叱って行くことが何よりも大切になってくることでしょう。
相手も受け入れやすい
相手の為に叱る、ということを念頭に置いて叱ることで相手も受け入れやすくなります。
じっくりと優しく諭すことで相手も聞く耳を持つようになります。
また彼は彼女がどうして欲しいのかを理解することで恋愛関係も上手くいくことにも繋がります。
そのためにはお互いを尊重することが大切です。
つまり思いやる気持ち、カップルでは何よりもこれが必要なことなのです。
ですが恋愛は一筋縄ではいかず、どうしても相手に求めてしまいがちです。
そんなときはまずは叱ることも大切ではありますが、少し距離を置いてみることも方法です。
客観的に見るということは気持ちを変える良いチャンスになります。