女性はどうしても次から次に相手に対して文句が出てきてしまいます。
ですがそれでは叱る効果は期待できません。
ダラダラ長々と叱られると男性は意識をシャットアウトしてしまう傾向があります。
つまり聞いてはいないのです。
そうならないためにも短時間で叱ることが大切です。
まずは叱る理由がはっきりしているのであれば、あらかじめ何を言うのかをまとめておきましょう。
要点をまとめて叱ることで相手もすんなり頭の中に入ってきます。
また叱るときは彼と面と向かって話すことです。
彼が何かをしているときに叱ることは注意力が散漫してしまいます。
何かしているときは手を止めさせて意識をあなたのほうへ向けさせるようにしてみましょう。
二人きりのときに話す
彼氏を上手に叱る方法として、二人きりのときに話すことをしてみましょう。
男性はプライドが高い生き物です。
ここでこじれてしまうと心を閉ざすこともあるので叱り方にも注意が必要です。
そこで叱るときは二人きりの時にすることがもっとも注意すべきポイントです。
例えば多くの人の前で叱ると、他人に注目されてしまうことになります。
いい年をした男が女から叱られる、そんな場面は男性の中では絶対にあり得ないことです。
恥をかくどころか、プライドはズタズタな気分になってしまうことでしょう。
彼女の尻に敷かれている男性であればそれも苦にはならない場合はありますが、多くの男性は人の前で叱られることなど絶対に無しです。
しっかりと彼に叱りたいときは二人きりになったときにすることが大切です。
彼の気持ちを尊重しつつ、二人が快適に付き合っていけるようにすることも必要なことでしょう。
こうした方がいいんじゃない?と質問形式にする
彼氏を上手に叱る方法として、「こうした方がいいんじゃない?」と質問形式で叱ってみましょう。
つまり彼に考えさせる方法です。
一方的に叱るのでは彼も聞き流していることも十分にあり得ます。
聞き流してしまうと忘れてしまうことにもなり兼ねません。
そうはさせないためにも彼の頭の中で叱られた内容を整理して答えを導くことがポイントです。
質問形式にすると自ずと答えがでます。
彼女に叱られて考え、そして答えを言わせることで彼に叱られた内容をきちんとインプットさせることができるでしょう。
ただ「こうした方がいいんじゃない?」と上から目線になることはNGです。
多くの男性は女性に上から言われることに反感を持つ場合もあります。
一度反感を持ってしまうと意固地になって言うことを聞かなくなる場合もあるのです。
まるで子供じみている、と感じる人もいるかもしれません。
まさにそういうことです。
叱って何か考えて変えて欲しいという期待をすることは相手を教育することと同じなのです。
言わなければ分からないことはたくさんあります。
大好きな人と楽しく過ごして行くためには、相手の気持ちも教育していくことは必要なのです。
あなたならできると期待を見せる
彼氏を上手に叱る方法として、あなたならできると期待を見せてみましょう。
褒められて伸びるタイプの人は多いですし、そのタイプの人であれば効果は期待できる可能性があります。