八つ当たりした相手から嫌われて新たなストレスを溜めたり、周りの人から嫌な人だと思われて孤立してしまうこともあるでしょう。
大切な物を八つ当たりで壊してしまっては、どんなに後悔しても取り返しがつきません。
どんなに現実逃避したくても八つ当たりはやめましょう。
だらだらと先延ばしにする
やりたくないことがあると、いつまでも手をつけずに放っておきたくなるかもしれません。
期限まで余裕があればなおさら、だらだらと先延ばしにして遊びたくなるのは誰もが持っている気持ちです。
しかしながら、だらだらとしている間も心のどこかでは「あれをやらなければならないのに」というストレスを抱えてしまいます。
仕事が進まないだけではなく、ストレスを抱えながらの休息は効果も半減してしまいかねません。
休息も必要ですが「○時まで休んだらしっかりやる」のように決めてメリハリを持ってだらだらしましょう。
突然全てを投げ出す
どうしても上手くいかないことが分かってしまうと、途中で全て投げ出したくなることもあるでしょう。
もしくは、頑張っていたのにダメだと決めつけて全てを投げ出したくなる気持ちになることもあるかもしれません。
しかし、いくらストレスになっていても突然投げ出すのはおすすめできません。
周りの人に迷惑をかけてしまい、周りの人からの評価を落としてしまう恐れがあります。
その他にも、自分で自分のことを「人に迷惑をかけて、やり遂げることもできない人間だ」と責めてしまうこともあります。
どんなにストレスでも、突然投げ出すことはやめましょう。
酒におぼれる
お酒は楽しく飲むことでストレス発散もできます。
しかし、ストレス発散したいからといってお酒におぼれてはいけません。
お酒におぼれてもなんの解決にならないばかりか、身体に悪影響を及ぼしてしまうこともあります。
たまに気分転換に友達と少しだけ飲むのは決して悪いことではありませんが、それでも記憶がなくなるほど飲んだり、毎晩飲み歩いたり、休日でも昼から飲むのが習慣になってしまうのは良くない現実逃避です。
お酒とは適度な距離を持って付き合うようにするのが一番です。
買い物依存
ストレス発散にショッピングをするという人も多いのではないでしょうか。
わざわざショッピングセンターに出かけなくても、ネットで簡単に好きなものを買うことができるのでストレスが溜まると定期的に買い物をするという人もいます。
しかし、お酒と同じように買い物依存も良くない現実逃避になってしまいます。
買い物依存になると、浪費癖がついてしまいます。
そうなるとストレスがなくなった後も、買い物をしなければ落ち着かない心理状態になってしまう可能性があります。
そうなると、どれだけ稼いでもお金が足りなくなり新たなストレスの原因となります。
買い物を楽しむのも良いですが、依存しすぎないように注意が必要です。
ギャンブルに手を出す
ギャンブルは数ある現実逃避の方法の中でも最もおすすめできない現実逃避の方法です。
最初はビギナーズラックで当たることもありますが、長期的な視点で見ると負け続けてしまうでしょう。
そうなると「負けた分を取り戻すまでやめることができない」と思い込んでしまい、どんどん負債が膨らんでいく恐れもあります。
趣味として少しだけ楽しむのは良いですが、現実逃避の方法としてギャンブルに手を出すと取り返しがつかない事態を招いてしまうリスクが非常に高いので、絶対にやめましょう。
自分に合った現実逃避でリフレッシュしよう
適度な現実逃避はリフレッシュにもなるので、決して悪いことではありません。
ストレスを溜めすぎないように、自分に合った現実逃避の方法を見つけて定期的にリフレッシュしていきましょう。