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実家暮らしのメリットと注意点とは?...(続き2)

たとえ一人暮らしに憧れて、ワクワク気分ではじめた人も、体調を崩したときに一気に実家が恋しくなる人も多いようです。

もし、実家が遠い場合は、家族もなかなか看病に来ることは難しいでしょう。

その点、実家暮らしであれば、体調を崩してしまってもすぐに看病してもらえるといったメリットがあるのです。

すぐに親のサポートができる

親が体調を崩した、ケガをしたなんて聞いたら、居ても立っても居られなくなる人が多いと思います。

もちろん、実家暮らしであれば、すぐにでも家に帰ってサポートすることができるのです。

また、家にいる時間は常に様子を見ることができるので、自分と親の両方が安心できるでしょう。

ただ、一人暮らしの場合は、そう簡単に親のサポートをすることはできませんよね。

近くに住んでいれば多少の融通は利くかもしれませんが、遠くに住んでいる場合は仕事の都合等でサポートするどころか、なかなか様子を見に行くことすらできない場合もあるでしょう。

実家暮らしの注意点

ここまで「実家暮らしのメリット」について紹介してきました。

金銭的負担が少ないのはもちろんのこと、家事や看病をしてもらえたり、あらゆる面で安心感があるなど、実家暮らしのメリットは非常に多いといえますね。

ただ、そんな実家暮らしにも実は注意点があるのです。

それでは、ここからは「実家暮らしの注意点」について紹介していきます。

金銭感覚が甘くなる

生活をするうえでは欠かせない住居費や食費など、金銭的負担が少ない実家暮らしだからこそ、金銭感覚が甘くなる傾向にあります。

やはり、自分で支払いをしているわけではないので、お金の減り具合を確かめることができませんよね。

そのため「なににいくら使っているのか」ということが分からないと思います。

ですから、実家暮らしの期間が長い人ほど生活力が身につきにくく、一人暮らしをはじめた際に苦労しやすいといえます。

また、金銭感覚が甘くなっているため、一人暮らしをしている人からはマイナスなイメージを抱かれてしまう可能性があるでしょう。

家事能力が低くなる

一人暮らしをはじめると、家事もすべて自分でやらなければならなくなるので、自然と家事能力が身につきます。

ただ、実家暮らしの期間が長く、今まですべて家事をやってもらっていた場合は家事能力が身につくわけもありませんよね。

そのため、こちらも金銭感覚と同様に、一人暮らしをはじめたはいいものの、なにをしていいのか分からず苦労しやすいといえるでしょう。

また、家事能力が低くなることで、家族に依存しやすいともいえます。

特に女性の場合は家事能力が低いというだけで、男性から結婚相手に選んでもらえない可能性も出てくるので注意が必要です。

家族から干渉を受ける

たとえば、デートや飲み会に出掛ける際に、一人暮らしであればなにも気にすることなく気軽に出発できます。

ですが、実家暮らしの場合は、どこかに出掛けるたびに「どこに行くの?」や「何時に帰ってくるの?」など、干渉を受けることになるでしょう。

とはいえ、1つ屋根の下で一緒に生活をしているわけであり、あなた以外の家族にも日常がありますから、干渉を受けてしまうのは仕方ないことなのです。

「自分のペースで、誰にも干渉されずに自由に生活がしたい!」と思うのであれば、一人暮らしを検討してみるといいかもしれませんね。

恋人を招きにくい

「お家デート」に憧れたことはありませんか?一人暮らしであれば、なにも気にすることなく、恋人を招きたいときに招くことができるでしょう。

ですが、実家暮らしの場合は、家族からの干渉を受けてしまいますし、なによりもお互いに気を遣ってしまうはず。

もし、家に恋人を招いたとしても家族の目が気になってしまい「せっかくのお家デートなのに2人きりになれない…」なんてことも。

そのため、実家暮らしの場合は、憧れのお家デートができないという注意点があることを覚えておきましょう。

結婚のタイミングが遅れる

実家暮らしをしている人は、一人暮らしをしている人に比べて結婚のタイミングが遅れがちです。

というのも「実家暮らし=生活力がない」というマイナスなイメージを持たれやすい傾向があります。

特に女性の場合は、男性に比べて家事能力を求められる機会が多いため、余計に結婚のタイミングが遅れがちといえるでしょう。