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実家暮らしのメリットと注意点とは?...(続き6)

荷造りで箱詰めをする際は、不用品などを処分しながらやるといいでしょう。

また、普段からよく使うもの、そうでないものなど、自分が分かりやすいように箱詰めすることも大切です。

ほかにも、食器や本などの重たいものは小さな箱に、衣類などの軽いものは大きな箱に詰めるなど、自分1人でも持てる範囲内の重さに調節しておくことが重要です。

なんといっても「一人暮らし」ですから、自分1人で持ち運びできなければ大変でしょう。

さらに、箱には「割れ物注意」や「すぐに必要なもの」など、一目見てなにが入っているのか分かるように記入しておくと、探し物をする時間が省けるのでおすすめです。

住民票の移動

はじめて一人暮らしをする人にとってはなかなか聞きなれないであろう、住民票の移動。

この「住民票の移動」というのは、転出届の場合は引っ越しをする14日前後、転入届の場合は引っ越してから14日以内に、役所にて届け出をする必要があります。

順序としては、引っ越しする前の地域の役所にて「転出届」を提出し「転出証明書」を受け取ります。

次に、引っ越し先にて受け取った「転出証明書」と「転入届」を提出。

聞きなれない言葉ばかりで戸惑ってしまうかもしれませんが、手続き自体はシンプルなのでそこまで身構える必要はないでしょう。

電気や水道等の契約

電気や水道等のライフラインは、生活をする上では欠かせませんよね。

特に電気と水道の2点は、入居後すぐに必要になります。

これらのライフラインの契約、引っ越し前と引っ越し後どちらかになるかは、契約する会社次第です。

また、申し込み後は少なくとも4日ほど余裕を持っておくことをおすすめします。

さらに、先ほど紹介した引っ越しの多い1~4月は、電気や水道会社も忙しくなってしまうので、予約がつきにくいかもしれません。

そのため、引っ越し当日の2~3週間前、遅くても1週間前には予約をしておくことをおすすめします。

入居

荷造り、住民票の移動や電気や水道等のライフラインの契約が無事に済んだら、いよいよ待ちに待った入居です。

たくさんの物件の中から自分の理想の物件を見つけだし、あらゆる手続きを経ての入居。

新たな生活のはじまりに期待を抱いている反面、それまでの何週間~何か月間は非常にバタバタして、疲れも溜まっているかと思います。

また、一人暮らしということで、なにかと不安が多いかもしれませんが、大きく前進したことはいうまでもありません。

ここまできたら、あとは自分の思うように家具を配置して、自分だけの部屋作りをはじめていきましょう。

実家暮らしの間に一人暮らしの準備を始めよう

実家暮らしのメリットや注意点、さらには一人暮らしをはじめるタイミングや手順について紹介してきました。

実家暮らしだと金銭面や家事など、家族に支えてもらいながら生活できるといったメリットがみられましたね。

ただ、たくさん支えてもらえるからこそ、生活力が身につかないなどの注意点もみられました。

ですから、自立することを目標として、これを機に一人暮らしをはじめてみるのもいいかもしれません。

そのためにも、ぜひ今回紹介した内容を参考にしながら、実家暮らしの間に一人暮らしの準備をはじめてみてはいかがでしょうか。