というのも、せっかく「一人暮らしをはじめるぞ!」と気合が入っていても、生活をするのに必要な費用がなければ、一人暮らしをはじめるのは難しいですよね。
ですから、金銭的負担が少ない実家暮らしのうちにきちんと貯金をして、一人暮らしをはじめるのに必要な費用を事前に貯めておくと、スムーズに一人暮らしへと進んでいけます。
物件を探す
住みたい地域や必要な費用の準備ができたら、次はいよいよ物件探しをはじめていきましょう。
自分の収入を踏まえたうえでの住居費や、荷物に合わせた間取りなど、せっかくですからモチベーションの上がる理想の部屋を見つけたいですよね。
とはいえ、これだけたくさんの情報量があると、物件はどこで探すのがいいか迷ってしまうはず。
ということで、ここからは物件探しにおすすめの場所を紹介していきます。
賃貸物件サイト
賃貸物件サイトを使って物件を探す場合、家や仕事の休憩時間などに気軽に利用することができます。
また、1日に10件~20件と無制限であらゆる物件を見ることができるので、自分の理想に合った物件が見つかりやすいです。
やはり、これだけの物件を1日のうちに直接見ようと考えると、実際にまわるのは大変でしょう。
ですが、賃貸物件サイトであれば、それが簡単に叶ってしまうといえます。
とはいえ、写真などで確認するからこそ、実際に見たときに「思っていたのと違う…」といったギャップが生じる可能性もあります。
また、サイトで確認したときには空室だったのに、連絡した頃には入居者が決まっていたなんてこともあるので気になる物件がある場合は早めに連絡するのがおすすめです。
不動産会社
物件探しといえば、不動産会社に直接足を運ぶという人も多いと思います。
やはり、サイトで探すのとは違い、実際にプロの話を聞きながら見た方が、より一人暮らしをするイメージが湧きやすいといえるでしょう。
また、気になることもその場ですぐに解決できるため、決断する時間が短縮されるかもしれません。
ただ、不動産会社に直接足を運ぶためには、ある程度の時間と労力が必要となります。
また、実際に物件の見学に行ったとしても、1日で数件しか見てまわることができないため、理想の物件が見つからない際は、何度も足を運ぶことになってしまうでしょう。
物件の見学
賃貸物件サイト、もしくは不動産会社にて理想の物件を見つけたら、次は実際に物件の見学に行ってみましょう。
不動産会社の場合は、うまく行けばその日のうちに見学することができる可能性もありますので、時間には余裕を持って来店するのがおすすめです。
賃貸物件サイトの場合は、自分のスケジュールを調整しながら見学日を決められるので、自分の都合の良いタイミングで行うといいでしょう。
実際に物件の見学をすることで、写真を見たり、話を聞くだけでは分からなかった情報が、一目見るだけで分かってしまうので決めやすいでしょう。
契約
実際に物件を見学して、自分の理想と一致していた場合は、その物件の契約を進めていく必要があります。
特に進学や就職が多い1~4月頃は、引っ越しする人が非常に多いです。
そのため「あとでもいいか」と思っているうちに、別の人に契約されてしまう可能性もあります。
せっかく「ここで一人暮らしをはじめたい!」と思った物件が見つかったのであれば、できるだけ早いうちに契約した方がいいかもしれませんね。
また、契約後にトラブルにならないためにも、重要事項説明や契約書はきちんと読んでおくことをおすすめします。
ほかにも、契約時に必要な書類や印鑑など、事前に必要なものを用意しておくようにしましょう。
引っ越し準備
物件の契約まで済んだら、あとは引っ越しの準備をしていくだけです。
はじめての一人暮らしの場合は「あれもこれも」と不安になってしまい、つい荷物の量が多くなってしまうかもしれません。
もちろん、荷物の量が多ければ多いほど、引っ越しの準備に時間がかかってしまいますから、できるだけ早いうちからはじめておくことをおすすめします。
また、引っ越し当日は非常にバタバタとして疲れてしまいますので、前日までには引っ越し準備を終わらせておいた方がいいでしょう。
それでは、ここからは引っ越し準備に欠かせないものを紹介していきます。
荷造り
まず、引っ越しをするには「荷造り」は欠かせませんよね。