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実家暮らしのメリットと注意点とは?...(続き3)

また、一人暮らしをしている人からすると「金銭感覚が合わなさそう」と思われてしまい、実家暮らしをしていると聞いただけで結婚相手に選んでもらえないこともしばしば。

ほかにも、実家暮らしのため家族から干渉されてしまい、思うように恋愛ができずに結婚にまで至らないケースも多いといえます。

周りからの評価が低くなりがち

年齢を重ねるほどに「まだ実家暮らしなんだ」と周りからの評価は低くなりがちです。

やはり、実家暮らしと聞くと、あまりいいイメージを抱く人は少ない傾向があります。

「生活力がなく頼りがいがない」や「家族に依存してばかりで自立できていない」など、年齢を重ねるほど、実家暮らしの期間が長くなるほどに、周りからの評価は低くなってしまうのです。

金銭感覚を培ったり、生活力を身につけるためにも、一度くらいは一人暮らしをしてみるのもいいかもしれませんね。

一人暮らしを始めるタイミングの目安

ここまで「実家暮らしの注意点」について紹介してきました。

金銭的負担が少ないからこそ金銭感覚が甘くなってしまったり、生活力が低いことで結婚相手に選んでもらえないなど、一見メリットだらけの実家暮らしにも注意点がたくさんありましたね。

さて、これだけ注意点があるならば、今すぐにでも一人暮らしをはじめようと思った人もいるのではないでしょうか?

ここからは「一人暮らしを始めるタイミングの目安」について紹介していきます。

年齢

就職や進学が決まった18歳、成人を迎えた20歳や大学卒業の22~23歳といった年齢を節目として一人暮らしをはじめる人は多いです。

就職先や進学先が実家から遠い場合はもちろん、これを機に自立したいと考える人が多い傾向にあります。

やはり、年齢といった具体的なタイミングがあると、一人暮らしの決断をしやすいといえます。

また、友人や同級生など、周りの人も同じような年齢で一人暮らしをはじめるケースが多いことから、その波に乗っかって一人暮らしをはじめる人も多いのでしょう。

進学

先ほども紹介したように、進学するタイミングで一人暮らしをはじめる人は多いです。

進学先と実家が離れている場合であれば、通学時間や通学費などの金銭面を考えて、学校の近くで一人暮らしをはじめる人が多いといえます。

また、進学先に寮がある場合は「これも1つの経験」ということで、実家を離れて一人暮らしをはじめるきっかけになるそうです。

とはいえ、一人暮らしとなると金銭面もすべて自己負担になってしまうので「学業とバイトを両立するのか」や「学業に専念するため家族に仕送りしてもらうのか」などを事前に考えておくといいでしょう。

就職

こちらも進学と同様に、就職先と実家が離れている場合は、通勤時間や通勤費などの金銭面を考えて一人暮らしをはじめる人が多いです。

就職の場合は進学とは違い、転勤などがない限り改めて引っ越しをする可能性は低いはず。

そのため、就職という節目をきっかけに、自立する決断をする人が多いのでしょう。

また、就職となると安定した収入も見込めるため、金銭的負担のかかる一人暮らしも充分やっていけるはず。

ただ、新入社員の場合は仕事を覚えることで大変なため、最初の頃は家事との両立に苦戦してしまう可能性もあるでしょう。

とはいえ、一人暮らしという自由の中ですから、自分のペースでいることを忘れずに。

転勤や転職

転勤や転職のタイミングで、一人暮らしをはじめる人も多いです。

まず、転勤の場合は、会社側が引っ越し費用などを負担してくれるため「これを機に一人暮らしをしてみるのもアリだな」と考える人が多いのだとか。

転職の場合であれば、ある程度社会人にも慣れてきている頃であり、貯金もできているでしょうから、思い切って一人暮らしをはじめるきっけになるそうです。

また、転勤先や転職先に県外や国外などを強いられた場合に、仕方なく一人暮らしはじめるケースも多いといえます。

仕事が落ち着いてきた時

新入社員の段階や、仕事が忙しく身の回りのことにまで手が回らない状態では、一人暮らしをはじめるのは難しいはず。

やはり、一人暮らしとなると、家事と仕事の両立をしていかなければならなくなります。

そのため、仕事が落ち着いてきたタイミングを見計らって一人暮らしをはじめる人も多いです。

やるべき仕事を終えると、気持ちが落ち着くだけでなく、自信がつくからこそ「これを機にもっと自立がしたい!」という気持ちが芽生えるのでしょう。

まとまった額の貯金ができた時

ある程度まとまった額の貯金ができたことをきっかけに、一人暮らしをはじめる人は多いです。