ただ、恋愛が実る可能性もないのに期待を持たせてしまうのってどうなのでしょうか?
今彼との交際が上手くいっておらず、告白してきた男性と新たに恋をスタートさせたいと考えているのであれば話は別ですが、そんな気もないのに期待だけ持たせてしまうというのは決していいことではありません。
それに期待すればするほど、相手は傷ついてしまうため「嫌われても仕方ない」という勇気を持ち、はっきりと断ることが大切なのです。
「今は考えられない」
もし、彼氏がいるということを素直に伝えたくないのであれば「今は考えられない」と恋愛に対するネガティブな発言をするのもいいでしょう。
ただ、この言葉の注意点は「今は」という言葉を使っているため、相手の男性によっては「いずれは叶うのか」という期待を持ってしまうかもしれません。
そのため期待を持たせてしまう可能性はありますが、マイルドな表現にはなるでしょう。
「今は考えられない」という際のポイントは、恋愛に対するネガティブさを前面に押し出すことといえます。
あなたが恋愛に対してネガティブだと思えば、男性は自然とあなたから離れていくかもしれませんよ。
「あなたにはもっと良い人がいるよ」
告白を断ったことで、相手の男性が恋愛に対してネガティブになってしまわないためにも「あなたにはもっと良い人がいるよ」と自信を持たせてあげましょう。
「私なんかではもったいない」と謙遜することで、相手の男性は自信を持つことができます。
ですが、この言葉も完全に相手の男性を傷つけないというわけではありません。
「気持ちは嬉しいけど受け取れない」
この言い方は「嬉しい」というポジティブな表現が込められているため、非常に優しい断り方といえます。
ただただネガティブな言葉ばかりを並べて告白を断るよりも、やはりワンクッションでも挟むことで、相手の男性の告白を断られた痛みが半減されることがあるのです。
それに「嬉しい」という言葉を聞くだけでも、相手の男性はあなたに告白したことを後悔せずに済むというメリットがあります。
相手の男性のことを大切に思い、少しでも傷つけたくないと考えているのであれば、キッパリと断る際にも1つポジティブな要素を付け加えることで、良好に流れていくといえるでしょう。
人格を否定するような言葉は使わない
今回の場合、相手の男性の告白を断る1番の理由は「彼氏持ちだから」ということなので、あくまでもそれを前面に押し出しましょう。
たとえば「彼氏が大切だから」などの彼氏がいるから付き合えないという風に断るのです。
そして「あなたはタイプじゃない」といった相手の男性の人格を否定するような言葉使わないこと。
確かに悪い女を演じることで、簡単に嫌われることはできるかもしれませんが、あまりおすすめはしません。
というのも、男性はただでさえ告白を断られたことでショックを受けるのに、断られる際に人格を否定されたらとても傷ついてしまいます。
そういったことを避けるためにも、相手の男性の人格を否定するような言葉は使わないようにしましょう。
好意を持ってくれたことに感謝の言葉を伝える
ただただ告白を断る言葉を並べるのでなく、好意を持ってくれたことについて感謝の言葉を伝えるようにしましょう。
あなたは彼氏持ちですから、他の男性に告白をされた場合、悩みが増えたりと疲れてしまうかもしれませんが、好意を持たれたこと自体についてはそこまで嫌な気はしていないはず。
ですから、それに対しての感謝を伝えることができれば、もっと素敵な女性に進展できるのです。
また「彼氏がいるから」ときっぱり断られれば、男性も身を引きますが、そこに加えて「好きになってくれてありがとう」と付け加えれば、あなたに告白したことを後悔はしないですし、未練も残りにくくなると思います。
返事を先延ばしにしない
告白をしてくれた相手の男性を少しでも傷つけたくないと考えているのであれば、返事を先延ばしにするのはやめましょう。
というのも、告白の返事を待っている時間は凄く不安になりますし、場合によっては「もしかすると」と期待値も上がってしまいます。
時間が空けば空くほど、顔を合わせるのも気まずくなりますし、断ったときの代償も大きいため、できればすぐにでも返事をすることが重要なのです。
それに、すぐにでも返事をすることで「あなたとは付き合えない」という気持ちが伝わりやすいといえます。
1番いいのは告白をされた直前、遅くても1週間以内には返事をするようにしましょう。
明るい時間帯に断る
明るい時間帯の昼間などは、暗い時間の夜に比べて感情の浮き沈みが少なく、感情をコントロールしやすいため、告白を断る際はできるだけ明るい時間帯をおすすめします。
夜、特に寝る前などに告白を断られると「ショックを受けすぎて眠れない」なんてこともありますので、少しでも相手の男性を傷つけたくないのであれば、こういった心配りも必要なのです。