やはり、恋人ができたばかりの時期は嬉しくて仕方ないため、つい恋人との時間を優先してしまう人が多いかと思います。
そのため、友達から遊びに誘われても、連絡をするにしても「ちゃんと友達のことも大切にしなくちゃいけないと分かってはいるけれど…」と、なんだかんだでなおざりにしてしまうのでしょう。
恋人はいつも私の意見をなおざりにする
恋人はいつも私の意見をなおざりにするというと「私が旅行に行きたい!」とか、「美味しいご飯食べに連れて行って!」と頼んでも彼は、「はいはい。」と流すばかりでどこにも連れて行ってくれないといったニュアンスになります。
いくらカップルとはいえ、すれ違ってしまうことはありますよね。
それに、自分がせっかく意見を出しているにもかかわらず、それを聞いているのか聞いていないのかどちらか分からない態度をとられると、なんだか腹立たしくなってしまうはず。
もし、恋人からいつもなおざりにされることが嫌になってしまった場合は、別れることを考えてみるのもいいかもしれません。
夏休みの宿題をなおざりにしていたら親から怒られてしまった
夏休みの宿題をなおざりにしていたら親から怒られてしまったというと「夏休みに遊びまわっていると、宿題に手をつけていないことが親にバレて怒られてしまった」といったニュアンスになります。
夏休みは期間が長いため「そろそろ宿題やらなきゃなー」と思っていても、つい後回しにしてしまった経験がありませんか?この場合、どれか1つ、もしくは1ページだけでも手をつけていれば「なおざり」ではなく「おざなり」という表現になるでしょう。
そのため「なおざり」を使って表現する場合は、一切宿題に手をつけていない状態のことを指します。
もちろん、どちらの場合であってもいい意味にはなりませんが…。
練習をなおざりにしてしまったため本番で力を出し切れなかった
練習をなおざりにしてしまったため本番で力を出し切れなかったというと「練習をサボってしまったために、試合当日に自分の力を一切発揮することができなかった」といったニュアンスになります。
やはり、本番で自分の力をすべて出し切るためには、日頃の練習が不可欠となります。
そのため、普段から真面目に練習に励んでいる人は、本番で自分の力を発揮しやすくなるはず。
反対に、練習をサボってばかりいる人は、結局なにも成し遂げることができないといった感じでしょう。
練習しないがために自分だけが苦しい思いをするのは仕方ないことですが、チーム全体に影響を及ぼしてしまうのは避けたいところだと思います。
部屋の片付けをなおざりにしていたら足の踏み場がなくなってしまった
部屋の片付けをなおざりにしていたら足の踏み場がなくなってしまったというと「忙しいことを言い訳に部屋の片付けを放置してしまっていた結果、足の踏み場がなくなるほど散らかってしまった」といったニュアンスになります。
使ったものを元あった場所に戻していれば、わざわざ片付けなくても済むのに、なぜかそのまま放置してしまうことがあるかと思います。
もちろん、部屋のものが勝手に散らかるわけではありませんし「そろそろ片付けしなきゃな~」とは思っていても、結局手をつけることができないため、どんどん散らかってしまい結果、足の踏み場までなくなってしまうといった悪循環が起きてしまうことがあるでしょう。
部下への指導をなおざりにしてばかりいる上司の異動が決定した
部下への指導をなおざりにしてばかりいる上司の異動が決定したというと「部下に指導することをめんどくさがり、放ったらかしてばかりいるため部下が次々とミスをしてしまった。その結果、このままではいけないと会社が上司の異動を命じた」といったニュアンスになります。
やはり、上司にも当たりはずれというものがあり、仕事をまったく教えてくれなかったり、情報をきちんと共有してくれない人もいるかと思います。
ですが、部下からすると教えてもらえなければ、どうにもできないことも多いですから、結局仕事にミスが出てしまうというわけです。
もちろん、上司は部下へ、部下からまた次の部下へと繋いでいく必要がありますから、それをなおざりにしている人は淘汰されても当然といえるのかもしれません。
なおざり以外にもある混同しやすい言葉
ここまで「なおざりの正しい使い方と例文」について紹介してきました。
子供のしつけや目の前にある解決するべき問題、恋人や部下への対応など、案外「なおざり」にしてしまっている場面はたくさんあるかと思います。
もし、今まで「なおざり」という言葉について知らなかったという人であっても、これらの項目で当てはまるものがあったのではないでしょうか?
なおざりにしてしまうことで、また新たな問題に直面してしまったり、悲しい結果に終わってしまう可能性があるので、なにごとにも真剣に向き合えるといいですね。
それでは、ここからは「なおざり以外にもある混同しやすい言葉」について紹介していきます!
「きめこまか」と「きめこまやか」
「きめこまか」と「きめこまやか」は、一文字違いと非常に混同しやすい言葉だと思います。
ちなみに「きめこまか」と「きめこまやか」では、どちらも同じ意味の言葉となっています。
漢字だと「きめ細か」と「きめ細やか」と表記し「隅々まで行き届いた対応」を意味する言葉です。
実際のところ、隅々まで行き届いた対応を意味するときには「きめこまか」を使うのが正解であり「きめこまやか」という言葉は使いませんでした。
ただ、近年では「きめこまか」よりも「きめこまやか」の方が広まってきており、どちらが正解なのか?それとも別の意味を持つ言葉なのか?と混同する人が増えてしまったのでしょう。
あまりにも「きめこまやか」が浸透してしまっているため今後、国語辞典に掲載されることも期待されているようです。
