多くの親は子供に食事を奢るという感覚はなく、親が会計をするのが当たり前だと認識しているでしょう。
幼い子供に「今回は奢ってあげるね」と言う親はいませんよね。
子供が成長し、自分でお金を稼ぐようになったらどうでしょうか。
高校生や大学生であれば、アルバイトをしていても親が子供に外食を奢ることの方が多いでしょう。
幼い子供に対してと同様にわざわざ奢るという感覚はなく、親が会計をするのが当たり前だと認識しています。
子供が社会人になり、親元を離れて別世帯を持つと子供が親に外食を奢るケースも増えてきますが、やはりそれほど多くはありません。
子供がお金を出すと言っても親が遠慮するケースが多く見られます。
子供が社会人になれば子供の扶養義務がなくなるため、必ずしも食事を奢らなければいけないわけではありませんが、親心としては子供に美味しい食事を食べさせてあげたくなるのです。
ルールや規則はありませんが、親が子供に外食を奢る不文律も存在します。
家庭での不文律
二つ目の不文律な場面は、家庭での不文律です。
不文律は社会や世界などの大枠だけではなく、企業が家庭などの小さなコミュニティごとにさまざまな種類があります。
同じ家庭でも別の家庭になれば不文律の内容も大きく異なります。
自分の家庭にはあった不文律が他の家庭にはないこともありますしその逆もあります。
それでは家庭での不文律にはどのような種類があるのでしょうか。
次は家庭での不文律について詳しく紹介していきます。
掃除
家庭での不文律のひとつは掃除です。
家庭によっては掃除の分担をしているところもあるでしょう。
たとえば掃除機をかける、トイレ掃除をする、キッチンのシンクを磨くなどがありますよね。
大まかな掃除の分担はできますが、日常生活のなかにあるちょっとした掃除までは分担できません。
たとえばリモコンのホコリ取りや食事前のテーブル拭き、カーペットに落ちた髪の毛の掃除などの細かい掃除までを分担するのは難しいですよね。
毎日やる掃除もあれば、気づいたときにやれば良いくらいの掃除もあります。
特に不定期に必要となる掃除は、事前に分担しておいても忘れてしまいます。
家庭内の掃除は分担を明確化しそれに則って掃除をするよりも、気づいた人が率先して掃除をする方が効率的です。
カーペットに髪の毛が落ちているのに気づけば拾ってゴミ箱に捨てますよね。
わざわざ明確なルールを決めなくても「そうした方が良い」と判断できれば細かく分担しなくても綺麗な部屋を保てます。
家庭によっては「自分の部屋は自分で掃除をする」「捨てられたくないものはきちんと片付ける」などの不文律を設けているところもあります。
掃除の細かい分担ではなく、ざっくりとした不文律を設けることで細々とした部分は自分で考えて行動できるようになります。
料理
家庭での不文律のひとつは料理や食事です。
料理や食事にはさまざまなマナーや不文律が関わっています。
家庭によっては肉料理と魚料理を交互に出す、必ず汁物を付けるなどの料理に関する不文律が存在するところもあります。
家庭料理には明確なルールや決まりはありませんが、家庭ごとによって不文律を設けているところもありますよね。
食事の場では食事中はテレビを消す、夕飯は家族全員が集まって食べるなど食事のマナー以外にも家族とのコミュニケーションを大切にした不文律を設けている家庭もあります。
食事のマナーはさまざまなマナー本が販売されており、地域や国ごとに周知されていますが、このような不文律は各家庭によって大きく異なります。
結婚をして義両親と食事を囲むときに実家の不文律と義実家の不文律の違いにギャップを感じた人も多いでしょう。
実家で暮らしているうちはあまり気付きませんが、他の家庭のなかに入ることで実家の不文律の違いや義実家の不文律の違いに驚くことも多いかもしれませんね。
郷に入れば郷に従え。
たとえ自分の実家の不文律と義両親の不文律に違いがあっても、相手の家庭の不文律をある程度受け入れる心の広さを持つように心がけましょう。
