細かく指摘してくる人っていますよね。

きっとあなたの身近にも、1人や2人、いるのではないでしょうか。

細かく指摘してくる人は、あなたにとって厄介な人物のはず。

指摘が細かすぎて聞くのも嫌になるし、話も長い!

度々呼び止められるので、仕事が進まなくてイライラもしますよね。

それに、度重なる細かい指摘を聞いていると、自分ができない人間だと思えてネガティブ思考に陥ってしまう人もいるのでは?

今回はそんな、『細かく指摘してくる人の対処法』についてご紹介します。

細かく指摘してくる人は確かに面倒ですが、露骨に面倒がると、かえって指摘がヒートアップしてしまう場合もあります。

指摘してくる人の心理や特徴を頭に入れつつ、上手に付き合うことが指摘から解放される近道かもしれません。

この記事を参考に、細かく指摘してくる人の対処法を身につけてくださいね!

細かく指摘してくる人の5個の対処法

細かく指摘してくる人には、上手に対処しなければイライラさせられたり、止まらない指摘に時間を取られたりと、あなたにとって損なことばかりです。

そもそも「細かい指摘をされる覚えはない!」という気持ちがあるかもしれませんが、人付き合いは上手にこなすのが“できる人”。

細かく指摘してくる人にいちいちイライラしたり、口答えしたりと反応してしまう人は、上手に人付き合いが出来ていない人でもあるんですよね。

実は筆者も人付き合いには不器用で、細かく指摘してくるような人に真面目に向き合ってしまう方です。

そのため、指摘が間違っていれば逆に指摘したりして怒りを買ったり、指摘を真剣に聞きすぎて落ち込んでしまうことがよくあります。

確かに、指摘は悪いことばかりではなく、指摘されることでミスを未然に防げたり、知らなかったことを学べたりすることもあります。

相手も私のことを思って教えてくれているのであって、素直になることで成長のキッカケになることもあります。

しかし、細かく指摘してくる人の場合は、相手のことを思って指摘するのとはちょっと違う目的があったりします。

そこが、細かく指摘してくる人の厄介なところであり、相手に面倒だと思われるところです。

細かく指摘してくる人のその理由や心理については後ほど解説していきますので、ここではまず、『細かく指摘してくる人の5個の対処法』をご紹介します。

1.「ありがとう」と言っておく


細かく指摘してくる人の対処法その1は、『“ありがとう”と言っておく』ことです。

細かく指摘してくる人のタイプや理由はさまざまですが、そのひとつに“親切心”があります。

相手にとって本当にためになるかどうかはさておき、当人は「相手のためを思って親切で教えてあげている」と本気で思っている人も少なくありません。

そんな人にとっては、相手に指摘してあげて、相手のためになることが分かることが何よりもの喜びです。

ですから、「ありがとう」と感謝されることで、親切心は大いに満たされることになります。

つまり、親切心で指摘してくる人には、「ありがとう」の一言が指摘を止める一言になるということです。

返事は必ずするようにして聞き流す

親切心で指摘してくる人は、相手のためになったことが実感できれば満足感を得ることができます。

指摘に対しきちんと返事をしたり、「ありがとう」と感謝したりしておけば、「分かってくれたならいいよ」と満足げに指摘を辞めるでしょう。

逆に、面倒だからと「はいはい」と適当な返事でまともに向き合おうとしないと、指摘はどんどん細かくなり、「聞いてるの?」「分かってるの?」としつこさを増していきます。

そうなるともっと面倒ですよね?

ですから、返事はきちんと、不服でも「ありがとう」と笑顔で感謝の姿勢を示すのが得策なのです。

もちろん、示すのは指摘をきちんと聞いている“姿勢”で構いません。

細かい指摘にいちいち付き合っていたら身が持ちませんから、内容は聞き流しておきましょう。

もしかしたらあなたは苦手かもしれませんが、いわゆる「調子のいい返事」が細かく指摘してくる人にはちょうどいいんです。

細かく指摘してくる人には心の中に“満たされない何か”があったりしますが、「ありがとう」と感謝されることは、心が満たされる魔法の言葉にもなり得ます。

人は人に感謝されることで誰もが喜びを感じられるので、「ありがとう」の一言だけで、細かく指摘してくる人も満足できると思います。

ここで気をつけておきたいのは、ありがたくもないのに「ありがとう」なんて言えない!と意固地にならないことです。

筆者もそのタイプですが、意固地になって良いことはありません。

上手に人付き合いするための手段として、「ありがとう」も時には必要ですよ!

2.相談をする

細かく指摘してくる人の対処法その2は、『相談をする』ことです。

「ありがとう」の一言で指摘が止むのは、まだまだ序の口かもしれません。

細かい指摘をしてくる人は、至る場所でいろんな人に指摘をしてきていることが多いので、「ありがとう」と言って聞いていない人や、「わかりました」と言ったのにやっていない人を見抜いていたりします。

一筋縄ではいかないのが細かく指摘してくる人なので、「適当に返事しておけばいいんでしょ」と軽く考えていると痛い目を見るかもしれません。

細かく指摘してくる人は、相手が指摘をきちんと聞いていないのを見抜いたり、前回指摘した部分が改善されていなかったりすると、回を追うごとに指摘のしつこさを増していきます。

「分かったと言ったのにできてない!」「ありがとうも言葉だけ!」と、一言でかわすのが難しくなっていくのです。

しつこくなっていくと、もう本当に面倒なのですが…。

それを止める方法もあるんです。

それが、相談をすることです。

しつこく来るのであれば相談を

しつこく指摘してくるのであれば、逆に相談をしてみましょう。

「その指摘なんですけど、私にはどうしても◯◯さんのようにはできないんですがどうしたらいいでしょう?」など、ちょっと下手に出つつ、相手を立てつつ、「できない場合はどうしたらいい?」と相談してみるのです。

細かく指摘してくる人には“親切心”があるので、頼られると親切にせずにはいられません。

手とり足とり、改善する方法を一緒に考えてくれるでしょう。

もちろん、今度はそれが鬱陶しくなる場合も予想されますが、まずは指摘を止めることが先決です。

「こうしてみたら?」と緩やかなアドバイスになるよう相談をして、鬱陶しいなら徹底的に「できない自分」を貫きましょう。

「言われたからやってみようと思ったけど自分にはできない」「努力したけどできそうもない」と、ことごとく手のかかる人物を演じてみてください。

上手くいけば、細かく指摘してくる人のほうが、面倒になって音を上げることになるかもしれません。

相手が音を上げるまで徹底的に相談を持ち掛けるにしろ、大事なのは、可愛い後輩的な立場でいることです。

細かく指摘してくる人には相手をコントロールしたい欲求や、自分の立場を誇示したい欲求があったりするので、可愛い後輩を演じることで過度な指摘対象から外れることができるでしょう。

ストレスになるのであれば早めに対処

細かく指摘してくる人に対し、徹底的に下手に出て可愛い後輩的な立場をとることは、細かい指摘のひとつの対処法になります。

ですが、その過程で少なからず、嫌な思いをすることもあるでしょう。

細かく指摘してくる人は、基本的に相手のことを考えずに自分の欲求を押し付けてくる人ですから、調子に乗ったら乗ったで、バカにするような言葉を平気で言ってきたりすることもあります。

その言葉を聞き流せればいいですが、その言葉に傷つき、自分が本当にそうであると洗脳されてストレスを溜めていくなら、この方法は向いていません。

この方法は賢く世渡りできるタイプの人ならできますが、真面目な人はやりきれないと思うので辞めておいた方がいいかもしれません。

どうしてもストレスになるのであれば、指摘してくる人にあえて相談するのではなく、他の人に相談を。

何か個人的な感情で嫌がらせ的に指摘をしてくる人もいるので、無理して付き合わないようにしましょう。

3.なるべく関わらないようにする


細かく指摘してくる人の対処法その3は、『なるべく関わらないようにする』ことです。

細かく指摘してくる人の対処法1と2のように、指摘に対して上手く付き合ってかわすのが苦手な人の場合は、なるべく関わらないようにするのも賢い対処法です。

そもそも、指摘されるということは、その人の目の届くところに居て気になる行動をしていたり、その人が目を通す書類を制作していたりしますよね。

つまり、細かく指摘してくる人に何らかの形で関わっているから、指摘も飛んでくるわけです。

それなら、根本的な対策として、関わりを極力なくすことで指摘もなくなることになります。

これまでに指摘されたときのことを思い出してみましょう。

指摘されるにはキッカケがあるはずで、あなたはそのキッカケを、知らず知らずのうちに作っているのかもしれません。

たとえば、いつも細かく指摘してくる人の近くで作業していたりしませんか。

その時に「そのやり方は効率が悪い」とか「そんなんじゃ終わらない」とか指摘されるのではないでしょうか。

その人のいないところで作業をする

その人のそばに居ることで指摘されやすいなら、その人のいないところで作業しましょう。

細かく指摘してくる人の目に入らなければ、指摘されることもありません。

もちろん、席が隣など難しい場合もあるかとは思いますが、席でやらなくてもいいことは他の場所でやったり、可能なら席替えをしてもらったりと、極力関りを無くしていきましょう。

なるべく関わらないようにすることで、細かい指摘もかなり少なくなるはずです。

4.時間を変える

細かく指摘してくる人の対処法その4は、『時間を変える』ことです。

細かく指摘してくる人となるべく関わらないようにする具体的な対策として、時間を変えることも挙げられます。

職場がシフト制なら、細かく指摘してくる人との勤務時間をずらすこともできるでしょう。

たとえば、相手がいつも来る常連客なら、時間を変えることで顔を合わすこともなくなって、指摘されることも無くなりますよね。

もし夫が細かく指摘してくる人で困っているなら、帰ってきてからお風呂に入る。

お風呂に入ったらさっさと寝る。

仕事の時間をずらして、家庭内で一緒に過ごす時間を少なくするなどの対策ができます。

細かく指摘してくる人と関わりが多いほど嫌な思いをすることになるのですから、徹底的に会わないように時間を変えてみましょう。

なぜ自分ばかりが犠牲にならなければならないのか…と感じる人も多いかもしれませんが、指摘されて嫌な思いをするよりも、相手との時間を変えることで自由が手に入るなら、それも良いと思いませんか?

あなたには非がなくても、あなたと相手の価値観にはズレがあるのでしょう。

相手に合わせることもひとつですが、根本的にあなたと相手との考え方に違いがあるなら、細かい指摘は延々と続きます。

ズレがあるなら時間もずらす。

これも、細かく指摘してくる人の賢い対処法です。

5.指摘していることを忠実にこなす

細かく指摘してくる人の対処法その5は、『指摘していることを忠実にこなす』ことです。

細かく指摘してくる人に対処するには、指摘に向き合いつつかわすか、徹底的に避けるかの、主にふたつにひとつです。

指摘していることを忠実にこなすことは、指摘に向き合う究極の対処法。

指摘を徹底的に受けて立つことは、かわすというより跳ねのけると言ったほうが良いのかもしれません。

ただでさえ面倒に思う指摘に対し、それを忠実にこなすことは、並大抵の精神力ではできないかもしれませんね。

嫌々では、とてもできないのではないでしょうか。

しかし、考えを切り替えて「相手の指摘を自分のものにする」つもりで向き合えば、もう怖いものはありません。

逃げる必要も避ける必要もなく、真っ向勝負です。

指摘されたことを直ぐにできるようにして言われないようにする事も

細かく指摘してくる人は、事細かに自分の注文を押し付けています。

それを忠実にこなすのは大変なことですが、それが出来れば新しい自分にも出会えるかもしれません。

今までの自分にはなかった価値観を身につけ、細かい注文にも応えられるだけの精神力を身につけ、嫌なことでも取り組む忍耐力を身につけることができます。

すっかり相手の細かい指摘をこなせるようになるころには、相手も指摘できなくなっていることでしょう。